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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/09/27 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
組込みシステム基礎/Fundamentals of Embedded Systems
時間割コード
/Course Code
7231000119
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
理工学部/
曜日コマ
/Day, Period
月/Mon 5
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
一條 健司/ICHIJO KENJI
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門応用科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
必修
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
一條 健司/ICHIJO KENJI 理工学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
組込みシステムの核であるハードウェアすなわち配線論理方式のディジタル回路について、
○ディジタル回路設計フロー、ディジタル回路設計の原理をなす論理回路、論理回路の種類を理解すること(見通す力)
○基本的な論理回路について説明や設計ができるようになること(解決していく力)
授業の概要
/Summary of the class
ディジタル回路設計フローは、上流と下流の2工程に大別でき、そのうちの上流工程は、命題(仕様)の立て方から論理関数への変換、簡単化、論理ゲート回路の導出に至る工程となっています。この上流工程における設計原理は論理回路によって説明されます。さらに論理回路は集合{0,1}に対する論理代数によって説明されます。この講義では、組込みシステムの核であるディジタル回路について、集合{0,1}による2値パターン表現と集合{0,1}に対する論理代数から出発し、その設計フローの上流工程の原理をなす、論理回路設計手法の基礎を学びます。パソコンやスマートフォンなどについて、そのハードウェア構成手法を根本から理解する力を養うことがねらいです。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
1. ガイダンス
2. ディジタル回路設計フロー
3. ディジタル信号と2値パターン、自然数と整数のディジタル表現
4. 有理数、実数、文字、機械語のディジタル表現
5. スイッチとディジタル回路
6. ディジタル回路のモジュール化
7. 論理学と代数学
8. ブール代数、ブール環、論理演算、論理関数とその展開
9. 新たな論理演算、論理演算の視覚化、論理ゲート
10. 論理ゲートと論理回路、論理回路の分類と設計
11. 組合せ回路(1)標準形
12. 組合せ回路(2)遅延、簡単化とカルノー図を用いる方法
13. 順序回路(1)有限状態機械と記憶回路
14. 順序回路(2)記憶回路の基礎
15. 順序回路(3)実際の記憶回路
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
平常評価を35%、期末評価を65%で成績評価し、6割以上を合格とします。
平常評価は、授業への参加度により評価します。
期末評価は、期末試験により評価します。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
各回(ガイダンスを除く)の講義前に、講義教材資料を読んで予習してください。各回の講義後には、講義教材資料の読み返し、まとめノートの作成、例題の解答などを行って復習してください。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
講義教材資料を使用します。
参考文献
/bibliography
特になし
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
資料をただ眺めているだけでは、内容が身につかないものです。メモをとったり、ノートに整理しまとめたり、例題を解いたりするなど、講義時間中においても、講義時間外においても、手を動かすことを心がけてください。手を動かすことで、内容が身についてゆきます。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
月曜日18:00-19:00
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
keng@hirosaki-u.ac.jp
https://www.eit.hirosaki-u.ac.jp/~ken/
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
J60:情報科学、情報工学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
C21:電気電子工学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
B11:代数学,幾何学およびその関連分野
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
特になし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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