科目一覧へ戻る | 2023/09/27 現在 |
開講科目名 /Course |
生体機械工学/Biomechanical Engineering |
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時間割コード /Course Code |
7231000167 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
理工学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
笹川 和彦/SASAGAWA KAZUHIKO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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笹川 和彦/SASAGAWA KAZUHIKO | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇バイオメカニクスの基礎を習得することにより,生体の構造や機能を解析・評価するための固体力学,流体力学,計算力学的手法について理解し,それらの概要を説明することができる(見通す力)。 〇生体器官の構造と機能について工学的観点から理解し,説明することができる(解決していく力)。 〇医用診断工学の概要について理解し,説明することができる(解決していく力)。 〇治療工学の概要について理解し,説明することができる(解決していく力)。 〇福祉・リハビリテーション工学の概要について理解し,説明することができる(解決していく力)。 |
授業の概要 /Summary of the class |
生体と密接に関わる分野において機械工学の果たす役割が大きくなっています。これまで学んできた機械工学が現在の生体関連分野でどのように活かされているか,また今後機械工学の応用を試みる際に技術者としてどのような姿勢で臨むべきかを身につけます。 生体の構造や機能を解析・評価するための固体力学,流体力学,計算力学等について学び,バイオメカニクスの基礎を習得します。さらに,医療・福祉・スポーツ分野において応用されている機械工学についてその概要を学習します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1回目から3回目を「生体機械工学の基礎」(2章)と位置付けます。 第1回 生体と機械工学の関連について学びます。 第2回 生体機能解析のための固体力学の基礎について学びます。 第3回 生体機能解析のための流体力学の基礎および計算力学について学びます。 4回目から7回目を「生体器官の構造と機能」(3章)と位置付けます。 第4回 感覚器・神経について学びます。 第5回 骨格,特に骨について学びます。 第6回 関節と軟骨,靭帯と腱について学びます。 第7回 運動と歩行について学習し,バイオメカニクスの基礎を理解します。 8回目から9回目を「医用診断工学の概要(4章)」と位置付けます。 第8回 生体現象の計測方法について学びます。 第9回 X線等による診断工学,バイオセンサ等による検査工学について学習します。 10回目から11回目を「治療工学の概要」(5章)と位置付けます。 第10回 臨床治療で用いられている工学技術について学びます。 第11回 医用材料について学びます。 12回目から13回目を「福祉・リハビリテーション工学の概要」(6章)と位置付けます。 第12回 福祉分野で用いられている工学技術について学びます。 第13回 リハビリテーション工学について学習します。 第14回 スポーツ工学(7章)について学習します。 第15回 期末試験を実施します。 第16回 試験の模範解答の解説により授業内容を総合的に理解します。 ※教科書に該当する章を記載。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業中の演習などの平常点を10点,期末試験の成績を90点として,合計60点以上を獲得した者に単位が認定されます。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
上記の授業予定に記載のように,教科書に沿って授業が進められます。教科書の該当箇所をよく読んで予習を行ってから授業に臨みます。ノートを作成するなど授業実施後の復習を行います。(予習,復習は,最低でも各2時間程度行う必要があります。) |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
日本機械学会編,「生体機械工学」,丸善 |
参考文献 /bibliography |
林 紘三郎著,「バイオメカニクス」,コロナ社, 日本機械学会編,機械工学便覧 デザイン編 β8 「生体工学」,丸善 松井剛一編著,「人体の力学」,コロナ社 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
<基礎科目>材料力学I,機械力学I,流体力学I,計測工学,生体情報工学 <応用科目>生体材料工学,ロボット工学,計算力学,人間医工学 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
火曜日16:00-18:00 理工1号館325室に来室してください。 その他,在室していれば随時対応します。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
E-mail:sasa-cls[at]hirosaki-u.ac.jp [at]を@に置き換えてください。 URL:http://www.mech.hirosaki-u.ac.jp/~sasagawa/labhp/index.html |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
D90:人間医工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
H48:生体の構造と機能およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
プロジェクターを用いた講義を行います。予習と復習を授業の前後で各自が行います。15回目に期末試験があり,授業全体の理解度が試されます(16回目も授業を行います)。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
副担当 藤崎 和弘准教授。 本講義は機械科学科の教育目標(E)に関連します。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |