科目一覧へ戻る | 2023/09/27 現在 |
開講科目名 /Course |
固体地球物理学/Introduction to Solid Earth Geophysics |
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時間割コード /Course Code |
7232000078 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
金/Fri 4 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
前田 拓人/MAEDA TAKUTO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門応用科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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前田 拓人/MAEDA TAKUTO | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
私たちが住む地球の内部がどのような構造をしていて,どのように変動しているかを知ることは,変動によって生じる災害を理解し,防ぐための基本となります。この授業では以下の到達目標を設定します。 ◯物理学的・数理的手法から地球内部状態を理解するための方法論について学ぶ。 ◯地球内部の状態や動きを知るための物理学的手法について学ぶ。 ◯固体としての地球の構造や現象についての基本的な理解を得る。 |
授業の概要 /Summary of the class |
地球内部を直接見ることはできませんので,地震波・重力・地表の変形・熱などのさまざまな測定から推測しています。それらの方法と得られる情報について順に学びます。 ◯地震波と重力から推定される地球内部の構造を理解する。 ◯固体地球がいろいろな変動をしていることを学ぶ。 ◯熱の測定から推定される地球内部の状態を理解する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1. 太陽系のなかの地球 2. 地球の形状と重力 3. 力学とポテンシャル論 4. 万有引力ポテンシャルとその特徴 5. 固体地球の質量分布と重力 6. 重力の測定・重力異常 7. 地震波と地震学的地球内部構造 8. 振動と波動 9. 波動方程式とその特徴 10. 中間試験とこれまでの振り返り 11. 津波の一般知識 12. 津波の流体力学 13. 地球の熱史と地殻熱流量 14. 地球内部の熱力学的構造 15. 固体地球のダイナミクス 16. 期末試験 なお,授業の進行状況等によりシラバスと実際の内容が異なる場合には,その都度説明します。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
中間評価(中間試験):50% 期末評価(期末試験):50% 講義への参加度を評価に加味する場合があります。変更がある場合には講義中に説明をします。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
資料集は都度配布します。各講義の最後に次回の講義内容の予告をしますので,予習参考書や一般書籍およびwebサイト等で関連する情報を調べてきてください。この講義は物理学の基礎的な知識とその応用が重要で、それらを習得するためには自分で手を動かして計算してみることが大事です。復習では講義中のメモをもとに、行った計算を自分の手で再現してみることと、その物理学的な意味を自分の言葉で説明できるようになるまで考えることが必要です。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は使用されません。 |
参考文献 /bibliography |
長谷川昭・他,現代地球科学入門シリーズ6 地震学,共立出版 藤本博己・他,現代地球科学入門シリーズ8 測地・津波,共立出版 山本明彦,地球ダイナミクス,朝倉出版 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
1年次までに履修する数学と物理学(具体的には理工系の数学A・理工系の数学B・力学I・力学II・電磁気学I)の習得が前提です。ただし、数学や物理を不得手とする学生向けに、必要とする項目は講義中に基礎から復習をします。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
講義時間のほか下記のオフィスアワーでも受け付けます。 毎週金曜日 8:40~10:10 理工学部1号館223号室 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
https://tktmyd.github.io |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
B17:地球惑星科学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式で行います。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
講義の前提となる数学の一部は,リメディアル教育科目「数学」で学ぶことができます。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |