科目一覧へ戻る | 2023/09/27 現在 |
開講科目名 /Course |
エネルギーマネジメント論/Introduction to energy management |
---|---|
時間割コード /Course Code |
7232000184 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 1 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
履修用登録教官 |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門応用科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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佐々木 一哉/SASAKI KAZUYA | 理工学研究科/ |
履修用登録教官 | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○エネルギーマネジメントを実施する際に考慮すべき重要項目を理解できる。(見通す力) ○エネルギーシステムの運用・計画に係る経済計算などができるようになる。(解決する力) ○理想的なエネルギーマネジメントに対するビジョンを構築できるようになる(解決する力) |
授業の概要 /Summary of the class |
エネルギーマネジメントとは、多様な形態のエネルギー生成、変換、貯蔵、輸送、および消費を連携させることによって、効率的かつ経済的なエネルギー利用を実現することである。高度なエネルギーマネジメントの実現は、必要十分な量のエネルギーを最小リスクで持続的に獲得するうえで不可欠である。 授業では、電力システムを中心とするエネルギーシステムのマネジメントについて、この分野特有の技術的物理的な知識を学びつつ、システムの運用や計画に資する経済性評価の考え方も総合的に学ぶ。再生可能エネルギー導入増加により複雑化する課題への対応も考える。また、エネルギーマネジメントの現状の課題を認識し、理想的なエネルギーマネジメントの今後のあり方を考える。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1.ガイダンス、電力システムの概要(構成、特徴、事業分類など)10月5日(木) 2.電力流通設備(送配電線、変電設備、交流回路計算など)10月12日(木) 3.電力システム制御(負荷周波数制御、電圧制御など)10月19日(木) 4.分散電源(コージェネレーション、燃料電池、太陽電池、蓄電池など)10月26日(木) 5.最終消費端での省エネルギー(動力、照明、空調等の省エネルギー技術)11月2日(木) 6.エネルギー経済①(効用、限界費用、社会厚生など)11月9日(木) 7.エネルギー経済②(計量経済分析、エネルギー需要関数など)11月16日(木) 8.数理計画法(線形計画法、潜在価格、混合整数解計画法など)11月30日(木) 9.電力システムの経済運用(等増分費用則、起動停止問題、最適潮流など)12月7日(木) 10.最適設備計画(割引率、減価償却、汎用的な数理モデルの定式化など)12月14日(木) 11.電力関連取引(卸電力市場、容量市場、託送など)12月21日(木) 12.電力システムの信頼性(電力不足確率、停電単価など)1月11日(木) 13.エネルギーシステムのレジリエンス(冗長化、多様化、確率計画など)1月18日(木) 14. CO2排出削減策(技術的対策、経済的対策、法的規制など)1月25日(木) 15. エネルギーシステムのスマート化と課題(マイクログリッド、仮想発電所、エネルギーマネージメントシステム)2月1日(木) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
2/3以上の出席が必須となります。出席日数不足と課題未提出の場合には単位が認定されません。 平常評価(授業内容に対する宿題を通しての授業毎の理解度に基づく。評価全体の50%) 期末評価(期末レポートによる理解度の確認。評価全体の50%) 上記を合算して成績評価を行います。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
下記講義資料内容はかなり⾼度な内容となるため、予習による内容把握に努めること。授業において適宜指示します。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
テキストは指定しません。 |
参考文献 /bibliography |
講義中適宜準備配布いたします。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
講義終了後30分間は質問などを受け付ける。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
fujii@n.t.u-tokyo.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A07:経済学,経営学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
D31:原子力工学、地球資源工学、エネルギー学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
基本は講義形式です。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
授業はTeamsを⽤いて⾏います。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |