科目一覧へ戻る | 2023/09/27 現在 |
開講科目名 /Course |
作物育種学I |
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時間割コード /Course Code |
8231000006 |
ターム・学期 /Term・Semester |
2023年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 4 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
石川 隆二/ISHIKAWA RIYUUJI |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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石川 隆二/ISHIKAWA RIYUUJI | 農学生命科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇講義内容を通して,日常的な食料の開発がどのように行われているかについて知る(見通す力) 〇食用作物に関わる遺伝的性質を理解し、どのように改良可能であるかについて理解する(見通す力)。 〇食糧供給のためにどのような技術革新が必要であるかについても理解する(学び続ける力)。 〇これまで栽培化、また改良された遺伝的基盤についても理解し、今後の育種のありかたについて知識を深める(学び続ける力)。 |
授業の概要 /Summary of the class |
植物育種学は過去1万年の農耕のあり方を改革した技術です。食用作物の遺伝的性質を明らかにし、遺伝的に改良する方法について講義します。日本の主要作物であるイネが主要対象作物になります。例として他の他殖性作物・非食用植物をあげることもあります。 遺伝学が基礎になるため、遺伝についてのおさらいを最初に行います。つぎに、作物における遺伝現象と遺伝子についての概念などについて学習します。実際の育種で利用された遺伝子の詳細構造や細菌のゲノムについての知見を学習します。 作物については野生種から栽培化されているため、その過程で行われた人為淘汰も広義の育種であり、その系統分化や栽培化について学習します。その後、育種工程やそれに必要な基礎知識を学習します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1.メンデル遺伝 2.遺伝子と染色体 3.ゲノム 4.マーカー 5.連鎖 6.系統分化と種の形成 7.QTL 8.不和合性とヘテローシス 9.交雑による遺伝変異の拡大 10.自然突然変異 11.突然変異原 12.倍数性育種 13.でんぷん育種 14.タンパク育種 15.加工特性に関する育種 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
下記、レポート、テストは紙媒体やTeams 上で提出することもある 評価についてはテスト80%とレポート20%を採点して評価. |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
朝倉書店 植物の遺伝と育種をよく読んでおくこと。 高校の生物を履修していない学生は,高校生物の細胞構造,遺伝,分子生物学,植物生理(ホルモンなど),進化について予習をしておくことが望ましい。 講義時間と同じ時間分の予習,また,同様に復習時間が単位に含まれます。そのため,予習・復習はそれぞれ30時間ずつとなります。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
朝倉書店 植物の遺伝と育種 |
参考文献 /bibliography |
特になし |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
高校の時に生物学を受講していることが望ましい。高校の生物を履修していない学生は,高校生物の細胞構造,遺伝,分子生物学,植物生理(ホルモンなど),進化について予習をしておくことが望ましい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
月曜日16:00-17:00(ただし、出張等で留守の場合もある ため、必ず事前に連絡をすること) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
ishikawa(at)hirosaki-u.ac.jp 「*(at)は@に置き換えて下さい」 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
F39:生産環境農学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
G44:細胞レベルから個体レベルの生物学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
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実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式 |
科目ナンバー /The subject number |
https://home.hirosaki-u.ac.jp/crobrdlab/ |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |