科目一覧へ戻る | 2023/09/27 現在 |
開講科目名 /Course |
農場実習(生物・地域) |
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時間割コード /Course Code |
8231000034 |
ターム・学期 /Term・Semester |
2023年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 3, 火/Tue 4, 火/Tue 5 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
姜 東鎮/KANG DONG-JIN |
授業形式 /Class Format |
実習科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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伊藤 大雄/ITO DAIYU | 農学生命科学部/ |
房 家シン/JIA-CHEN FANG | 農学生命科学部/ |
姜 東鎮/KANG DONG-JIN | 農学生命科学部/ |
林田 大志/HAYASHIDA TAISHI | 農学生命科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇 農業がどのような産業であるかを体験的に理解し、農業生産への興味と問題意識を高めること(見通す力) 〇 研究室で得られる成果は、どのようにすれば技術化・体系化されて農業現場に生かされるのかを考える契機とすること(解決していく力) 《農業土木コースにおける学習教育目標との関係》 2016年度入学生から B-1 専門工学知識の基礎 |
授業の概要 /Summary of the class |
〇 農業生産の過程における各種作業の体験を通じて、農業生産の仕組み・技術の成立要因等の理論と活用、並びに農業生産と耕地生態系・環境との関連について総合的に学習する。 〇 金木農場の作物部門の実習ではイネやエネルギー資源作物を取り入れ、青森県におけるイネや資源作物の生産過程を学習する。また、畜産部門では青森県産種畜精液を用いて繁殖した家畜を実習動物に取り入れ、家畜の一般管理作業を体験的に学習する。さらに、青森県特産のリンゴ粕を利用した家畜飼料の調製給与技術や青森ブランド畜産物の創出背景などを実習で学ぶ。 〇 藤崎農場では青森県の特産作物であるリンゴや小松菜などを、積極的に実習材料に取り入れ、その栽培実態や具体的な管理作業を体験的に学習する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 水稲の予措と播種(金木農場) 第2回 小松菜植付け、リンゴ剪定枝処理(藤崎農場) 第3回 リンゴ摘花、トウモロコシ植付け(藤崎農場) 第4回 小松菜間引き・除草、チューリップ摘花(藤崎農場) 第5回 羊毛刈り(金木農場) 第6回 田植え(金木農場) 第7回 資源作物の植付け(金木農場) 第8回 リンゴ摘果、小松菜収穫(藤崎農場) 第9回 チューリップ堀取り、果樹園草刈り(藤崎農場) 第10回 家畜体重測定(金木農場) 第11回 家畜捕捉・保定(金木農場) 第12回 牛凍結精液の解凍・活力観察(金木農場) 第13回 生育調査・追肥・小テスト(金木農場) 第14回 リンゴ徒長枝切り・トウモロコシ収穫、トラクタ実習(藤崎農場) 第15回 トラクタ実習、リンゴ徒長枝切り・トウモロコシ収穫(藤崎農場) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
〇 平常評価(授業への参加度。毎回の実習態度(実習に対する積極性)に基づく。単なる出席回数ではない。評価全体の50%)。メディア授業に移行した場合はコメントペーパーの内容に基づく(Teams上で提出)。 〇 中間または期末評価(理解度の確認。評価全体の50%)。中間または期末評価はレポートあるいは小テストで行いますが、実習担当教員によって異なります。詳細は実習担当教員の初回実習で説明します。Teams上で提出。 上記を合算して実習担当教員4名による総合評価で最終的な成績評価を行う予定です。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
農作業が初体験という学生がほとんどであり、初心者を想定して指導します。予習については授業で指示しますが、座学や実習時に受けた説明などは忘れないように復習してください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は使用しません。実習中、適宜プリントが配布されます。 |
参考文献 /bibliography |
特になし |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
〇 貸切バスが上記の時刻に出発・帰学します。点呼は行わず定刻に出発します。 〇 バスの発着場所は農学生命科学部正門の前です(農学生命科学部の玄関前ではありません)。 〇 季節に応じて、実習にふさわしい服装で出席してください。長靴と軍手は各自持参してください。 〇 実習中は常に名札を着用してください(名札は各農場で用意してあります)。 〇 生育状況や天候に応じ、実習内容が変更されることもあります。 【重要】新型コロナウイルス感染拡大防止対策について (ただし,大学のコロナ基準の変更があった際は下記の対策も変更する予定である) 〇 微熱程度でも熱がある学生は実習に出席できません(乗車しないでください)。該当する学生は乗車せずに必ず農学生命科学部の教務担当に連絡してください。 〇 バス移動時は運転士の指示に従ってください。 〇 バス移動時はマスク着用を推奨します。 〇 バス移動時はできるだけ会話を慎んでください。 〇 農場到着時に体調不良の学生は必ず申し出てください。 〇 実習時の対策については各農場の1回目の実習時に周知しますので、担当教員の指示に従ってください。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
〇 研究室(五所川原市金木農場):月曜日、火曜日、金曜日(9時から13時迄) 〇 生物共生教育研究センター控室(農学生命科学部151号室):木曜日、11時から14時迄(不定期) 〇 出張が多いため、予め連絡ください。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
姜 東鎮:djkang■hirosaki-u.ac.jp(■は「@」に置き換えること) https://nature.cc.hirosaki-u.ac.jp/kyousei/(生物共生教育研究センター) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
F39:生産環境農学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
F42:獣医学、畜産学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
地域志向科目 |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
〇 金木農場と藤崎農場で座学と実技を併用して行います。 〇 バスで学部を出発→金木農場または藤崎農場で実習→バスで学部に帰着。 〇 実習は金木農場で8回、藤崎農場で7回を行います。 〇 メディア授業に移行した場合は、Teamsで実施します。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
青森県の特産品であるリンゴを始め、イネ、資源作物、畜産などの栽培・生産に関する実体験とともに青森県内の課題や農業現場が抱えている課題を理解しようとするものです。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |