科目一覧へ戻る | 2023/09/27 現在 |
開講科目名 /Course |
技術者倫理学 |
---|---|
時間割コード /Course Code |
8231000061 |
ターム・学期 /Term・Semester |
2023年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
瀧上 克彦/TAKIGAMI KATSUHIKO |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
瀧上 克彦/TAKIGAMI KATSUHIKO | 農学生命科学部/ |
森谷 慈宙/MORITANI SHIGEOKI | 農学生命科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○技術者の判断が社会や環境に大きな影響を及ぼすことを理解します(CP・DP1)。 ○倫理的判断を行うには、自分で考え自分で行動することの重要性を認識します(CP・DP2)。 ○技術的意志決定に際して、考慮すべき価値・項目を理解します(CP・DP2)。 ○技術的倫理を実践する上で直面する倫理問題を認識します(CP・DP1)。 上記の授業内容から、これからの社会で活躍する技術者としての素養を高めることを目標とします。 <JABEEの学習・教育到達目標> F-1 技術者の倫理感 |
授業の概要 /Summary of the class |
技術者倫理の基本概念を理解し、技術者として身につけなければならない基礎的な技術者倫理に関する知識を獲得する。その上で具体的な事例をとおして、技術者の判断が社会や環境に与える影響を理解し、倫理的ジレンマの解決方法を多様な価値観を踏まえ考察する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 授業計画 ガイダンス 第2回 土木技術の社会的役割 第3回 技術者と倫理(技術者の倫理) 第4回 技術者と倫理(説明責任) 第5回 技術者と倫理(環境と技術者) 第6回 技術者としての行動(製造物責任) 第7回 技術者としての行動(財産的権利・国際関係) 第8回 技術者としての行動(内部告発) 第9回 社会人としての行動(SDGsとCSR) 第10回 倫理規定(東京電力福島第二原発事故) 第11回 倫理規定(チャレンジャー号) 第12回 技術者の義務(技術者の責務:三菱自動車) 第13回 技術者の資格 第14回 技術者と倫理(優れた技術者を目指して) 第15回 学習状況の振り返り |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
最終レポート50% 授業中のレポート30% 受講に対する倫理観(受講姿勢)20% レポートでは授業内容の理解度、これを踏まえた技術者としての行動意欲、文章表現を評価します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習と復習とを合わせて60時間必要です。予習として、日常の出来事やニュースなどに関心を持ち、技術者が関係していると思われる出来事としてどのようなことが存在するのか、また、技術者がどのような行動がその出来事につながったのか、あるいはどのような行動をしていればその出来事に至らなかったのか、など考えてみてください。また、前回の授業内容について十二分に復習してください。そして、自分であればどのように行動するであろうか、考えてみてください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
特に指定しません。 |
参考文献 /bibliography |
1.「技術は人なり」土木学会 倫理教育小委員会編(2005) 2.「技術者倫理の世界」 藤本 温著(2013) 3.「技術者倫理入門」 小出 泰士著(2010) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
日常の出来事、特にニュースなどに関心を持ってみておいてください。 この授業には社会や工学、農学についての幅広い知識が必要です。それらの一部は「教養教育科目」や「地域環境工学概論」などで習得できます。 関連科目の流れは「技術者倫理学」⇒「地域環境工学実習」です。実習を行う上で大切な技術者の倫理を学びます。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
2023年度の窓口教員は森谷です。森谷までご連絡ください |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
窓口教員:森谷 moritani[at]hirosaki-u.ac.jp <[at]は@のことです> |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
C22:土木工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
9月中旬(4日間)に集中講義形式で実施する予定です。 メディア授業に移行した場合は,Teamsで実施します。 |
科目ナンバー /The subject number |
|
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
農業土木コースでの授業時間数:1.5時間*15回=22.5時間 社会経験のある実務者による講義です。 Teamsを用いて授業を行う場合は、アプリをインストールしておいてください。履修登録の情報をもとに、Teams上に履修者として登録しますので、本科目が登録されているかを確認して下さい。なお、登録されていない場合は、学務部教務課(Email : h-gakumu[at]hirosaki-u.ac.jp )へ問い合わせて下さい。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |