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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/09/27 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
国際フードビジネス論
時間割コード
/Course Code
8232000093
ターム・学期
/Term・Semester
2023年度/Academic Year  後期
曜日コマ
/Day, Period
木/Thu 5
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
石本 雄大/ISHIMOTO YUDAI
授業形式
/Class Format
講義科目

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
石本 雄大/ISHIMOTO YUDAI 農学生命科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル3
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○授業を通して以下の4点を目標とする。

(1)フードシステムの全体像を把握する。
(2)フードビジネスとは何か、また、その基盤である農業との関係を理解する。
(3)フードシステムのグローバルな関係性におけるフードビジネスの展開について、農産物貿易問題や食生活の変化と関連付けて把握する。
(4)経済のグローバル化の中の国際的なフードビジネスの動向(日本の状況を含む)の概要を理解する。



授業の概要
/Summary of the class
 本講義では,国際フードビジネスに関わる諸要素について国内外の事例をもとに学んでいく。特に,生産-加工-物流-小売-外食-消費といった一連のフードシステムを全体で把握することが出来る様に,ステージごとに解説する。また,国内外の地域社会で受け継がれてきた農林水産業の営みや食文化を,地域資源としていかにフードビジネスに活用しうるか,現状を紹介し,展望を論じる。



授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 導入―授業の全体像
本講義の全体像を解説し、進め方について説明する。

第2回 農林水産業
日本の第1次産業について伝統的営みと変遷について紹介する。

第3回 食品製造
食品製造業の全体像と特徴や、近年の動向を解説する。

第4回 食品流通と卸売
流通の機能や組織、卸売市場の働きについて概説する。

第5回 小売
食品小売業の役割と現代的展開について説明する。

第6回 外食と中食
国内における外食産業の普及、中食の拡大について概観する。

第7回 消費―食生活
食料にかかわる統計やキーワードを解説し、今後の展望を論じる。

第8回 世界人口と食料問題
世界人口の動向、栄養摂取の地域格差、世界における食料分配について解説する。

第9回 食料の輸入と自給
食料自給率や食料自給力の意味を解説し、安全保障やSDGsの今後を検討する。

第10回 世界の食料貿易
農産物貿易の全体像や、市場開放・国際協定に概説する。

第11回 食の安全と消費者の信頼
近年関心の高まる食の安全について、国際規格(GAPとHACCP)を交え、解説する。

第12回 資材供給
種苗、肥料・農薬、道具・機械の歴史を紹介する。

第13回 地域ブランド
産品に付加価値やPR力をつける方法として地域ブランドの確立について解説する。

第14回 六次産業化
生産者が付加価値を付けるため,二次産業,三次産業にもかかわるという考え方である六次産業化について,加工販売とグリーンツーリズムを中心に説明する。

第15回 総括
講義の内容を総括し,今後の展望について議論する。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
小論文(40%)およびショートレポート(60%)を合算して最終的な成績評価行う予定です。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
講義中に配付する資料の他、随時予習用の資料も配付する。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
配付資料による
参考文献
/bibliography
・薬師寺哲郎・中川隆編著(2019)フードシステム入門―基礎からの食料経済学―、建帛社. 

※その他、参考文献は随時紹介する。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
「農業経済学」「農業政策論」を受講済みであることが望ましい。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
授業の開始前10分、終了後10分の間に受け付けます。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
yishimoto0308●hirosaki-u.ac.jp(●を@に変えてください)
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
F41:社会経済農学、農業工学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
該当なし
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
基本は講義形式でおこなう。質問は適宜受け付ける、必要に応じて関連資料の読み込みやディスカッションを行う。
※コロナによりTeamsを活用することがある。
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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