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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/09/27 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
社会心理学/Social Psychology
時間割コード
/Course Code
2232000004
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
人文社会科学部/
ターム・学期
/Term・Semester
2023年度/Academic Year  後期
曜日コマ
/Day, Period
月/Mon 3
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
日比野 愛子/HIBINO AIKO
科目区分
/Course Group
専門教育科目 学部専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
日比野 愛子/HIBINO AIKO 人文社会科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル1
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 3 学び続ける力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
1)社会心理学(グループ・ダイナミックス)の基礎的な理論と最新の動向を把握し、身近で生じる集団現象について理解する力を習得すること
2)集団実験やファシリテーションの仕組みを実践を通じて把握し、実社会でも活用できるようになること
授業の概要
/Summary of the class
社会心理学(グループ・ダイナミックス)は、人間の行動や心理を、集団全体の動きに注目して読み解く研究分野です。本講義では、集団を「個人の集まりをこえた何か」と見なし、集団ならではのユニークな特徴や動きを探ります。前半は社会心理学の成り立ちをたどるとともに、根底に据えられた理論や、カギとなってきた手法(実験)を解説してきます。後半では、情報技術の進展がもたらす社会心理(の変化)を取り上げます。「予測」「依存」「創造(と模倣)」の3つの領域を取り上げ、それぞれの活動が心理学的に元来どのようなメカニズムを持つのか、そして近年の情報技術の進展にともないどのような現象・課題が新たに生じつつあるのかを考察します。授業全般になるべく実験の体験演習を取り入れ、社会問題に自ら働きかけていく術についても身に付けます。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 ガイダンス 集団、この不思議な生き物
第2回 社会心理学の源流 第二次世界大戦の影響
第3回 社会心理学の発展 認知革命と実験法の確立
第4回 さまざまな実験 ラボ・アクション・自然な実験まで
第5回 intermission 実験の体験
第6回 予測1 期待は現実になる?
第7回 予測2 超多数の予測力
第8回 予測3 予測技術の進歩と予測能力の変化
第9回 intermission 振り返り
第10回 依存1 依存のメカニズム
第11回 依存2 ネット依存の文化差
第12回 創造と模倣1 天才のつくり方
第13回 創造と模倣2 他者の存在と創造性
第14回 創造と模倣3 情報技術による創造性の促進と抑制
第15回 まとめ
※授業内容は、授業の進捗や受講生の関心に応じて一部変更となる可能性があります。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
振り返り(50%)、レポート(50%)の総合点で評価します。①具体的な集合現象の説明能力、②文章構成力、③発想のオリジナリティ、④先行研究・関連資料の適切な情報収集、⑤実験の仕組みの理解と運用、の観点から評価します。
振り返りが対面で実施できなくなった場合は、平常の小テスト複数回を新たに設定し成績評価を行う予定です(講義中に指示します)。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
事前にレジメを共有しますので取り上げる専門用語は、専門書等を確認し理解を深めてください。復習として、授業中で示す「問い」に対する考察を改めて行うことで理解を定着させてください。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
なし。授業では適宜配布資料や、作業用のシートを活用します。
参考文献
/bibliography
J.スロウィッキー(2014)『群衆の智慧』角川EPUB選書
M.チクセントミハイ(2016)『クリエイティヴィティ―フロー体験と創造性の心理学』世界思想社
そのほか、授業中にも随時参考文献を紹介します。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
特になし
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
オフィスアワーを火曜 14時20分―15時50分 / 水曜 12時―12時30分に設定しています。また質問等はメールにて受け付けます。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A10:心理学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
該当なし
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
基本的に講義形式をとりますが、実験の体験やグループ・ワーク、映像教材の視聴を通して理解を深めてもらいます。一部オンデマンド形式で行なう可能性があります。感染症拡大等により授業全体がメディア授業に変更された際には、Teamsによる同時配信で講義を行います。
科目ナンバー
/The subject number
H2-1-5204-A10
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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