基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	現代企業論II／Modern Enterprise System II
時間割コード ／Course Code	2232000055
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講所属 ／Course Offered by	人文社会科学部／
ターム・学期 ／Term・Semester	2023年度／Academic Year　　後期
曜日コマ ／Day, Period	水／Wed　2
開講区分 ／Semester offered	後期／second semester
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	3,4
主担当教員 ／Main Instructor	黄 孝春／HUANG XIAOCHUN
科目区分 ／Course Group	専門教育科目　学部専門科目
教室 ／Classroom
必修・選択 ／Required/Elective	選択
授業形式 ／Class Format	講義科目
メディア授業 ／Media lecture	－

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Faculty/Department
黄 孝春／HUANG XIAOCHUN	人文社会科学部／

難易度（レベル） ／Level	レベル3
対応するＣＰ／ＤＰ ／CP/DP	CP・DP　１　見通す力　　    CP・DP　３　学び続ける力
授業としての具体的到達目標 ／Concrete arrival target as the class	企業取引制度の全体像を理解すること 企業取引制度の実態と理論を学び，考えること
授業の概要 ／Summary of the class	さまざまな取引のルールの束である取引制度に焦点を合わせて、現代企業の協働システムとしての事業システムを分析します。具体的にはヒト、モノ、カネ、情報という４つの経営資源の取引に着目し、取引の場でどのような制度が生み出されてきたのかを解説し、企業活動について深く考えるための枠組みを提示します。そして財の取引、資本の取引、労働の取引と情報の取引という４つの取引制度の事例紹介と理論分析を通じてビジネスの世界でつくられているさまざまな事業システムの長短を理解する手掛かりを提示します。
授業の内容予定 ／Contents plan of the class	第１回：現代企業を見る視点（１）法的・経済的観点 第２回：現代企業を見る視点（２）組織論的・社会的観点 第３回：取引制度を考える（１）組織分析の枠組み 第４回：取引制度を考える（２）取引分析の枠組み 第５回：財の取引：ケース 第６回：財の取引：理論 第７回：資本の取引：ケース 第８回：資本の取引：理論 第９回：労働の取引：ケース 第１０回：労働の取引：理論 第１１回：情報の取引：ケース 第１２回：情報の取引：理論 第１３回：プラットフォーム・ビジネス 第１４回： 取引制度はいかにして決まるか 第１５回：復習とまとめ 定期試験
成績評価方法及び採点基準 ／A scholastic evaluation method and marking standard	レポートと期末試験をそれぞれ40点、60点の配点で成績の評価を行います。
予習及び復習等の内容 ／Contents such as preparations for lessons and the review	授業内容との関連で、話題になっているビジネスモデルのことや、新たな取り組みを行っている企業のことについて課題を与えてレポートしてもらいます。レポートは成績評価の対象となります。
教材・教科書 ／The teaching materials, textbook	加護野忠男他著『取引制度から読み解く現代企業』有斐閣アルマ、2008年
参考文献 ／bibliography	三戸浩他著『企業論』有斐閣アルマ、2011年 小山嚴也ほか『問いからはじめる現代企業」有斐閣ストゥディア、2018年
留意点・予備知識 ／Point to keep in mind, back ground	新聞に出てくる企業関連の記事に関心を持ってほしいです。
授業内容に関する質問・疑義等 ／Question, doubt about class contents	水曜日12時ー13時
Eメールアドレス・HPアドレス ／E-mail address, HP address	huang@hirosaki-u.ac.jp
学問分野1（主学問分野） ／Discipline 1	A07:経済学，経営学およびその関連分野
学問分野2（副学問分野） ／Discipline 2	A05:法学およびその関連分野
学問分野3（副学問分野） ／Discipline 3	該当なし
実務経験のある教員による授業科目について ／About the class subject by the teacher with the work experience	なし
地域志向科目 ／Local intention subject	なし
授業形態・授業方法 ／Class form, class method	基本的には講義の形で行いますが、必要に応じ、ビデオなどの視覚教材も使う予定です。 メディア授業授業に移行した場合はTeamsで行います。
科目ナンバー ／The subject number	H2-3-4404-A07
メディア授業による著作物利用の有無について ／Whether or not copyrighted works are used in media classes	無／Nothing
その他 ／Others	日本経済新聞を読んで関心のある企業の動きに注目してほしいです。

No.	回（日時） ／Time (date and time)	主題と位置付け（担当） ／Subjects and instructor's position	学習方法と内容 ／Methods and contents	備考 ／Notes
該当するデータはありません