科目一覧へ戻る | 2023/09/27 現在 |
開講科目名 /Course |
言語学演習II/Linguistics Colloquium Ⅱ |
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時間割コード /Course Code |
2232010008 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2023年度/Academic Year 後期 |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 3 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
山本 秀樹/YAMAMOTO HIDEKI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択必修 |
授業形式 /Class Format |
演習科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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山本 秀樹/YAMAMOTO HIDEKI | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇歴史比較言語学を学ぶことによって,言語一般に関する変化のあり方を理解すること 〇歴史比較言語学による手法を用いて,言語の系統関係や祖形の再建方法に関する基礎的な手法を体得すること 〇個別言語を対象とした場合にも,人類言語全般の視点から歴史・比較言語学を学んだ知識を通じて,言語変化について考えていける力を身につけること |
授業の概要 /Summary of the class |
世界の人類言語には、しばしば、同じ祖語から分かれて同一語族を成すことの知られている場合があります。たとえば、現在、ヨーロッパからインド北部にかけて広く分布する言語の多くが系統的にインド・ヨーロッパ語族という単一の語族に属することが、よく知られています。そこで、言語一般に関して、主に歴史比較言語学的な観点から、言語変化のあり方、系統証明や祖形ないし祖語の再建方法等を考察することを通じて、それらに対する理解を深めます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
言語の通時的(歴史的)側面について、原則として次のような展開で学習していきます。 ただし、1回ごとの授業範囲については、授業の進行状況により異なる場合があります。 第1回: 言語変化の概要 第2回: 言語内部における言語変化の拡散 第3回: 話し手を通じた言語変化の拡散 第4回: 系統証明と祖形の再建 第5回: 祖形の再建の手法 第6回: 比較再建による祖形再建の実例 第7回: 内的再建 第8回: 印欧語族の発見と言語変化 第9回: 言語類型論が歴史比較言語学にもたらす意味 第10回: 言語変化と自然な変化の方向性 第11回: 歴史比較言語学の限界と問題点 第12回: 現世人類の多地域並行進化説と単一起源説 第13回: 現世人類単一起源説が言語系統論にもたらす意味 第14回: 言語の遠い類縁関係と人類言語単一起源の可能性 第15回: 試験およびまとめ |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
試験(80%)および平常の受講姿勢(20%)を合算して,最終的な成績評価を行う予定です。試験ではノート等の参照を許可する予定なので、内容を単に覚えることよりもむしろ、しっかりと内容を理解した上で、自分の言葉で説明できるようにしておくことが重要になります。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
・各回の授業内容について,プリントやノートで復習して理解を深めること。 ・次回扱う内容について、プリントの該当箇所に目を通して予習すること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
プリントを使用します。 |
参考文献 /bibliography |
下宮忠雄著『歴史比較言語学入門』(開拓社)(附属図書館所蔵) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
言語学の専攻でなくとも、言語の歴史的変化、言語の系統、祖語の再建について興味のある学生は履修して結構ですが、特に言語学ゼミへの所属を考えている学生は、言語学演習IとIIを履修しておいて下さい。また、特に「言語学」や「言語と文化」が関連します。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
授業時や下のオフィスアワーの時間に対応します。研究室は人文社会科学部棟4階「言語類型研究室」です。 水曜日 12:00から12:30 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
hideyamaAhirosaki-u.ac.jp(Aは@のことです) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
プリントを使用しながら学習していきます。 ※メディア授業実施の場合はTeamsを使用します。 |
科目ナンバー /The subject number |
H1-2-1440-A02 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |