科目一覧へ戻る | 2023/09/27 現在 |
開講科目名 /Course |
【教職】英語科教育方法論/Methodology in English Language Teaching |
---|---|
時間割コード /Course Code |
2232050005 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2023年度/Academic Year 後期 |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
佐藤 剛/SATO TSUYOSHI |
科目区分 /Course Group |
教職科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
佐藤 剛/SATO TSUYOSHI | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○英語科におけるテスト作成を通して言語テスティング理論の基礎並びに英語科におけるテスト及び学習評価のあり方について実践的理解を深めること(見通す力) ○テスト細目規定の作成について理論的な理解を深め、それに基づいたテスト問題を作成すること(解決する力) ○エクセルを操作し、データの処理の演習を通して、テスティングの基本的な概念とテストデータの処理の方法、今後研究や教員としての業務に必要な統計処理の基礎を身につけること(学び続ける力) |
授業の概要 /Summary of the class |
○言語テスティング理論の基礎を概観し,英語科におけるテスト及び学習評価の方法について実践的に学ぶとともに,それらが抱える課題を検討する。 ○理論的な背景に即した、テスト細目規定及び定期テストを作成する。 ○授業用HPよりデータをダウンロードし、エクセルを使った平均値・標準偏差・偏差値など基本的な算出方法を実践する。またt検定、分散分析、相関係数など教員に必要な統計処理の演習を行う。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 オリエンテーション 第2回 エクセル演習(合計・平均・並べ替え)、テストの目的と種類 第3回 エクセル演習(条件付き書式)、テストの妥当性・信頼性・実用性・波及効果 第4回 エクセル演習(if関数)、テスト問題の検討とグループ協議 第5回 エクセル演習(countif関数))、コミュニカティブテスト(リスニング) 第6回 エクセル演習(ヒストグラム)、コミュニカティブテスト(リーディング) 第7回 エクセル演習(vlookup関数による個票の作成)、コミュニカティブテスト(スピーキング) 第8回 エクセル演習(差し込み印刷による個票の作成)、コミュニカティブテスト(ライティング) 第9回 これまでのまとめと中間テスト 第10回 エクセル演習(分散・標準偏差・z得点)、コミュニカティブテスト(文法と単語) 第11回 エクセル演習(基本統計量)、テストスペックの理論的理解と作成演習 第12回 エクセル演習(t検定・分散分析・相関)、到達度テストの作成とグループ協議 第13回 エクセル演習(テキストマイニングデンドログラム)、Can-doリストの理論的理解 第14回 エクセル演習(テキストマイニング共起ネットワーク)、Can-doリストの作成とグループ協議 第15回 英語科におけるテストと評価の課題及びまとめ ※履修する学生の人数や授業の進行状況により、シラバスと実際の内容と異なる場合には、その都度説明します。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
1.平常評価:20%(授業への参加度、毎回の課題であるエクセルを使ったデータ処理に基づく。単なる出席回数ではない) 2.中間テスト:30% 3.テスト作成課題:30% 4.Self Study:20%(研修会への参加、文献研修など授業外での学習) 上記を合算して成績評価を行います。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
各回の授業について、以下の予習および復習を実施してください。(予習・復習は最低でも各2時間以上行う必要があります) 予習 ・指定されたテキストの範囲を、「誰かに説明できるくらいの理解」まで読み込んでくること。 復習 ・授業で学習したデータ処理を各自で復習し、そのファイルを、その週の金曜日12:00までにteamsにアップロードして提出すること。 ・授業で扱ったコミュニカティブテストの具体例を各自で作成し、その週の金曜日12:00までにteamsにアップロードして提出すること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
文部科学省「小学校学習指導要領解説 外国語活動編」(東洋館出版社) 文部科学省「中学校学習指導要領解説 外国語編」(開隆堂) 文部科学省「高等学校学習指導要領解説 外国語編・英語編」(開隆堂) |
参考文献 /bibliography |
授業中適宜紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
・授業ではパソコンを使います。各自で持参してください。 ・英語科のテスト問題や評価方法について理論的な視点からコメントやディスカッションができるように、主体的に授業に参加すること。 ・普段から多くの専門書をはじめ新聞・ネット・テレビなど「英語教育」に関する情報にアンテナを張り、その動向に関心を持っておくこと。 ・授業内外で紹介される研修会等に積極的に参加し、教員となるための資質向上に自主的に取り組むこと。 ・わからない・自信がないことはそのままにせず、その週のうちに質問に来るなどして解決すること。 ・テスト細目規定とテスト問題の作成には時間がかかります。早め早めの対応を心掛けるなど計画的に作業を進めること。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
月曜日:12:40~14:10 金曜日:12:40~14:10 担当教員の予定は http://hirosakieigo.weblike.jp/satoclass/stus.html の「英語教育ゼミ予定表」で確認できます。 アポイントメントをとる際の参考にしてください。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
satotsuyo*hirosaki-u.ac.jp(*を@に置き換えてください) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
①教官による講義により理論的な理解を深める ②ペア・グループディカッションの形態でテストや評価方法について分析を行う の2点が授業の中心になります。 |
科目ナンバー /The subject number |
H1-3-6018-A09 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
質問がある場合,ソフトウエアの操作などがうまくできない場合などは,遠慮なく質問するようにして下さい。 アポイントメントをとる際には http://hirosakieigo.weblike.jp/satoclass/stus.html の「英語教育ゼミ予定表」を参照してください。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |