科目一覧へ戻る | 2023/09/27 現在 |
開講科目名 /Course |
基礎ゼミナール【H社会】/Basic Seminar |
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時間割コード /Course Code |
1231100046 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
大倉 邦夫/OKURA KUNIO |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 スタディスキル導入科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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大倉 邦夫/OKURA KUNIO | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル1 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○主体的・能動的学修の態度を獲得すること(学び続ける力) ○資料(情報)の検索・収集・整理に関する基本的技能を習得し,初歩的な研究倫理観を育むこと(解決していく力) ○問題発見能力を高めること(解決していく力) ○基本的な文章構成力・発表能力・討論能力などを獲得すること(解決していく力) ○学生と担当教員,および学生相互におけるコミュニケーションをとれること(解決していく力) ○安全で健康的な学生生活を送ることができること(解決していく力) |
授業の概要 /Summary of the class |
基礎ゼミナールの最大の目的は、学生の主体的・能動的な学修の能力を形成することです。主体的・能動的学修とは、自ら課題を設定し、その課題に対して自分自身、そして社会や学会が納得できるような解を模索していくことです。大学生活そして社会に出てからも主体的・能動的学修は常に求められます。だからこそ基礎ゼミナールでは、主体的・能動的学修を実践するための基礎を築くために、①~⑥の具体的到達目標を定めています。 主体的・能動的学修の能力を養うためには、拙くても良いし、失敗しても良いので、まずは主体的・能動的学修に挑戦し、実際に経験してみることが大事です。そして学修の過程や結果を学修記録簿を作成して、学修を自ら管理していく習慣を確立していけば、徐々に主体的・能動的学修の力が育まれていきます。そのためにも安全で健康的な学生生活を送るための基本ルールを身につけることや、学生相互や教員との円滑なコミュニケーションを育むことが望まれます。 そこで基礎ゼミナールは、少人数クラスを編成し、教員の支援のもとで、学生が自ら分析や調査、討論、発表等を行う「ゼミナール方式」を採用しています。 基礎ゼミナールのエッセンスは、学生一人ひとりが、教員や仲間の助けを借りながら、探求していく過程に宿っています。恥ずかしがったり、失敗を恐れたりせず、探求の世界に飛び込んでみましょう。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
担当教員により、異なりますが、以下の内容を含みます。 ①主体的・能動的学修の体験 ②初歩的な研究倫理観の涵養 ③資料(情報)の検索・収集・整理、および発表 ④弘前大学における学生生活の基本ルールの体得 一例としては以下の通りです。 第1回 ガイダンス 第2回 安全で健康な学生生活 第3回 大学における学習の進め方と研究倫理 第4回 資料探しの方法 図書館の活用 第5回 レポートの書き方、プレゼンテーションのやり方 第6回 課題テーマ選定 第7回 課題テーマに関する情報収集 第8回 課題テーマに関する分析1 第9回 課題テーマに関する分析2 第10回 分析結果に関する討議 第11回 課題テーマに関する分析3 第12回 レポート作成 第13回 発表資料作成 第14回 報告会 第15回 授業の振り返り |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
成績評価はペーパーテストではなく、学生の活動や成果を教員が観察し、その質を判断する「パフォーマンス評価」によって行います。 パフォーマンス評価では、授業の到達目標ごとに設けられている評価基準表(ルーブリック)に基づき評価します。具体的には以下の観点に基づき評価を行います。 ①主体的・能動的に学習に取り組んでいるか:25% ②資料収集の技能と研究倫理をしっかり身につけているか:25% ③意義のある課題を見出すことができるか:25% ④自分の主張を資料にまとめ発表できるか:25% 上記を合算して評価します。 そして、これ自体が成績評価の対象とはなりませんが、授業に遅刻せず、しっかりと出席し、教員の指示をよく理解して、授業に積極的に参加することが大前提として重要です。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
主体的・能動的学修は授業時間だけでは完結しません。特に復習を欠かさず実施し、学修記録簿を作成し自分たちの探求の足跡をノートやデータの形でしっかり記録し、授業の節目節目に振り返ってください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
必要に応じて、担当教員から指定があります。 |
参考文献 /bibliography |
「スタディガイド」「新入生のための学生生活ガイド」※いずれも「授業関係資料等の配付」の際に配付されています。 必要に応じて、担当教員からも紹介があります。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
基礎ゼミナールで実践する探究活動は、受験勉強のような「あらかじめ正解の定められた課題に、素早く正確に答えていく」というものではありません。学生の中には、あまりにも受験勉強に慣れ親しんでしまったせいで、戸惑いを覚える方もいるかもしれません。そのようなときには、担当教員に迷わず相談するようにしてください。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
金曜日3・4時限 人文社会科学部棟3F, 311(経営組織論研究室)、あるいはメールにて受け付けます。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
k_ohkura(at)hirosaki-u.ac.jp ※(at)は@に置き換えてください |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
Z95:学際・新領域 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
少人数ゼミナール |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
後期に開講される「地域学ゼミナール」を履修するためには,「基礎ゼミナール」の単位を修得していることが条件となります。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |