科目一覧へ戻る | 2023/09/27 現在 |
開講科目名 /Course |
歴史・地理-考古学の基礎-/History/Geography- Basics of archaeology- |
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時間割コード /Course Code |
1231100170 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
水/Wed 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
上條 信彦/KAMIJO NOBUHIKO |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 社会・文化 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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上條 信彦/KAMIJO NOBUHIKO | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○世界史や日本史,地理学,考古学あるいはこれら学問の近接領域についての学識を得ること ○上記学問の知識や技能に基づいて,歴史や地理を理解できるようになること |
授業の概要 /Summary of the class |
○考古学全般における発掘から整理・分析に至る分析法および研究法(資料の対象、歴史学における位置づけ)について概説する。 ○考古学の歴史について世界と日本の双方から概説する。 ○考古学からみた日本の歴史(旧石器~古代が中心)について、最近の北日本の調査事例をふまえつつ通史的に講義する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
①ガイダンス、考古学とは何か ②考古学の研究法1 型式学的方法と層位学的方法(年代決定) ③考古学の研究法2 発掘と学融合的方法 ④考古学の研究史1 世界における考古学史:古典考古学、人類史としての考古学、型式学と考古論理の展開 ⑤考古学の研究史2 日本における考古学史:江戸時代以前の考古学から大森貝塚、土器編年 ⑥旧石器時代の考古学1 人類の誕生と日本列島に人類が到達するまで ⑦旧石器時代の考古学2 日本の旧石器時代 ⑧縄文時代の考古学1 縄文時代の始まりと古環境と生業の変化 ⑨縄文時代の考古学2 縄文社会と精神性 三内丸山遺跡の構造とは ⑩弥生時代の考古学1 弥生時代とは何か 北限の水稲農耕文化 ⑪弥生時代の考古学2 水稲農耕文化と弥生社会、金属器の普及 ⑫古墳時代の考古学1 クニの成立からヤマト政権へ 古墳の構造と副葬品 ⑬古墳時代の考古学2 古墳時代の生活と文化、前方後円墳がない北東北 ⑭古代(飛鳥・奈良・平安時代)の考古学1 都城の成立と地方の統治、政権の北東北への膨張 古代の生活と文化 ⑮期末試験と講評、総括 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
期末試験による評価(70%)、平常点(出席、発言などの積極性)による評価(30%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
各回に資料を配付します。資料を読み込み、必ず復習をしてください。また講義内容に関する一般書、概説書、図録、ホームページを閲覧し専門用語などについて理解を深めてもらいたい。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
各回に資料を配付します。 |
参考文献 /bibliography |
講義中に知らない用語が出てくることや、写真や図を見たほうが理解の補助になるので、高校時に使用した図説や用語集があるとよい。例えば実教出版『必携 日本史用語』、山川出版社『日本史用語集』、山川出版社『詳説日本史図録』など |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
●将来的に実習やゼミで史学(特に考古学・文化財学・日本史学・博物館学)を考えている方は、今後必要となる基礎的知識を得る講義となりますので積極的に受講してください。 ●高校の歴史(日本史・世界史)を受講済であることが望ましい。 日本史を受講したものは、高校時に使用した図説や用語集があるとよい。 ●教職・博物館学芸員などの資格取得する予定の学生は、それに必要な基礎的知識が学べます。 ●まずは中央図書館にある考古学関連の図書を眺めること。一度は博物館・遺跡を訪ねてみよう。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
人社215号室(上條) 月~金随時、11:30~12:40、17:00~18:00在室しやすいですが、メールなどで事前に連絡があると助かります。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
HP:http://http://human.cc.hirosaki-u.ac.jp/kitanihon/kitanihon.html 「弘前大学の考古学」 メール:kamijo(あっと)hirosaki-u.ac.jp (あっと)を@に変換してください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A04:地理学,文化人類学,民俗学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
G45:個体レベルから集団レベルの生物学と人類学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
地域志向科目 |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
対面式、パワーポイントを使うこともあります。 |
科目ナンバー /The subject number |
|
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
歴史・考古学関係に意欲的な受講者を望みます。 考古学からみた日本の歴史を概観するとともに、連動する北東北への影響にも焦点を当てます。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |