科目一覧へ戻る | 2023/09/27 現在 |
開講科目名 /Course |
物理学の世界-環境放射線計測学演習-(副専攻「放射線総合科学」科目)/The World of Physics-Exercise in Environmental Radiation Measurement- |
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時間割コード /Course Code |
1231110002 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
大森 康孝/OMORI YASUTAKA |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 自然・科学 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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細田 正洋/HOSODA MASAHIRO | 保健学研究科/ |
KRANROD CHUTIMA/KRANROD CHUTIMA | 被ばく医療総合研究所/ |
大森 康孝/OMORI YASUTAKA | 被ばく医療総合研究所/ |
床次 眞司/TOKONAMI SHINJI | 被ばく医療総合研究所/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○物理学ならびにその近接領域についての学識を得ること ○上記学問の知識や技能に基づいて,物理現象を理解できるようになること |
授業の概要 /Summary of the class |
○放射線測定機器の種類とその使い方を理解する(見通す力) ○環境試料の採取方法を理解する(見通す力) ○放射線防護の視点からデータを分析し、評価することができる(解決していく力) |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
原子力災害対策指針に基づく緊急時モニタリングの体制等をふまえ、物理学的手法を用いた環境放射線モニタリングに関する知識・技術を総括的に学ぶ。空間線量率ならびに空気中や土壌中の放射性物質濃度のモニタリングに関する実習を青森県および福島県において実施する。青森県では、原子力関連施設が立地する下北半島において自然由来の放射性物質を対象にしたバックグラウンドの評価をおこなう。福島県では、原子力事故由来の人工放射性物質の評価をおこなう。実習で得られた試料や測定データを学内で分析し、内部被ばくおよび外部被ばく線量を推定する。 第1回:環境放射線計測の方法 本講義のガイダンスをおこなうとともに、環境中の放射線の測定方法を学習する。 担当 大森康孝 第2~11回:1班 バックグラウンド地域における環境放射線計測(下北半島) 2班 原子力災害地域における環境放射線計測(福島県) 空間中の放射線量の測定、並びに土壌と大気試料の採取をおこなう。 担当 大森康孝 床次眞司 細田正洋 クランロッド・チュティマ 第12~13回:環境試料分析 フィールドワークで採取した環境試料を学内の実験室で分析する。 担当 大森康孝 第14回:被ばく線量評価 野外演習と環境試料分析で得られた結果を基に被ばく線量の評価をおこなう。 担当 大森康孝 第15回:まとめ 担当 大森康孝 床次眞司 細田正洋 ※第2~11回のフィールドワークは、2班に分かれて実施する。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
○フィールドワークと試料分析で得られたデータを基にレポートを作成する。提出されたレポートに基づき成績を評価する(100%)。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
○資料を事前に配布するので、資料に目を通してから講義に臨むこと。 ○放射線に関する基本的事項を理解していることを前提に講義を進める。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
○教科書は指定せず、配布資料を基に授業をおこなう。 |
参考文献 /bibliography |
○放射能測定法シリーズNo.7 ゲルマニウム半導体検出器によるγ線スペクトロメトリー(原子力規制庁、2020年) ○放射能測定法シリーズNo.20 空間γ線スペクトル測定法(文部科学省、1990年) ○放射能測定法シリーズNo.24 緊急時におけるγ線スペクトロメトリーのための試料前処理法(原子力規制庁、2019年) ○放射能測定法シリーズNo.29 緊急時におけるゲルマニウム半導体検出器によるγ線スペクトル解析法(原子力規制庁、2018年) ○放射能測定法シリーズNo.35 緊急時におけるゲルマニウム半導体検出器によるγ線スペクトル解析法(原子力規制庁、2021年) ○柴田徳思(編)放射線概論(通商産業研究社、2021年) 上記の文献は、いずれも大学図書館、またはインターネットから利用することができる。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
○放射線に関する基本的事項を理解していることを前提に講義を進める。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
大森康孝:本町キャンパスF棟 大森研究室 在室時はいつでも可能 床次眞司:本町キャンパスF棟 床次研究室 水曜日 9:00-11:00 細田正洋:本町キャンパスD棟1階 細田研究室 在室時はいつでも可能 クランロッド・チュティマ:本町キャンパスF棟 助教室 在室時はいつでも可能 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
大森康孝:ys-omori[at]hirosaki-u.ac.jp 床次眞司:tokonami[at]hirosaki-u.ac.jp 細田正洋:m_hosoda[at]hirosaki-u.ac.jp クランロッド・チュティマ:kranrodc[at]hirosaki-u.ac.jp ※[at]を@へ変換すること |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
D31:原子力工学、地球資源工学、エネルギー学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
K63:環境解析評価およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
Z95:学際・新領域 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
地域志向科目 |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
○教室での講義とフィールドワークによる演習を組み合わせておこなう。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
○フィールドワークでは、原子力施設が立地する下北半島や原子力災害の被災地である福島県において、地域住民の安心の担保や復興のためにどのような放射線モニタリングがされているかを学ぶことができる。 ○フィールドワークは、下北半島、福島県ともに2泊3日の行程でおこなわれる。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |