科目一覧へ戻る | 2023/09/27 現在 |
開講科目名 /Course |
青森の多様性と活性化-多文化共生時代における自己のキャリアを考える①-/Diversity and Revitalization in Aomori-Intercultural Collaborative Studies of Career Studies in Multicultural Society- |
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時間割コード /Course Code |
1231600063 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 4 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
高橋 千代枝/TAKAHASHI CHIYOE |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 学部越境型地域志向科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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高橋 千代枝/TAKAHASHI CHIYOE | 国際連携本部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
1. 大学で学んだ高度な専門知識を生かして、国や文化を問わず世界で活躍するために、社会人として必要な知識や態度を身につける 2. 多文化共生社会を生き抜くために必要な異文化コミュニケーションの能力を身につけ、社会を構成する一員として生活していくために必要な知識や法律を学び、自らのキャリア形成について考える 3. 異なる背景を持つ人とコミュニケーションし、1つの目的に向かって協働できる人材となるために、世界情勢を学ぶと同時に身近な地域に存在する問題に目を向け、柔軟な思考で問題を解決するための思考力や発信力を身につける |
授業の概要 /Summary of the class |
本授業では、留学生と日本人学生がともに、世界的な視野で「キャリアデザイン」について学び、特にその中でも大学周辺地域(青森県)における地域の人口減少問題や過疎、若者の都会流出、都市と地方の格差、労働人口の減少に伴う外国人労働力の受け入れなどについてフォーカスすると同時に、日本全体、ひいては世界のビジネス事情、社会問題等を取り上げ、グループワークでディスカッションの機会を持つことによって、大学卒業後の一社会人としての世界の中での「自己」の「キャリアデザイン」について考えるきっかけとする。また、5名のゲストスピーカー(テーマ:青森県の経済状況、高度外国人材の日本企業への就職の問題、外国で就職するということ(起業家、元弘大留学生))の話を聞き、外国人から見た日本の企業風土や職場でのコミュニケーション、ひいては日本経済や日本社会の抱える問題等について考える機会とし、これらの問題についてグループで調査やディスカッションを行い、最終レポートとしてグループ発表を行う。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 オリエンテーション、自己紹介 第2回 講義1.日本の「就職活動」について ディスカッション:「新卒一括採用、就活、終身雇用」といった日本の企業風土・就職事情について 第3回 講義2. 『大学生として学ぶ自分らしさとキャリアデザイン』第1章「大学生活で取り組むべきこと」第2章「キャリアをデザインするために」+ディスカッション 第4回 講義3. 第3章「大学生としてのアイデンティティ」+ディスカッション 第5回 講義4.第4章「これからのキャリアをイメージする」+ディスカッション 第6~10回 ゲストスピーカー5名による講演(感想シート提出) 第11,12回 グループワーク(発表)教科書第5章~第9章+ディスカッション 第13回 最終発表テーマ決め、グループ分け 14回 日本の就職活動、企業風土、都市と地方の経済的格差、青森県の状況、青森県内における外国人材の活躍等について、グループでディスカッション、調査、分析、考察、スライド作成 第15回 最終発表会 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業への積極的参加10% グループワークでの役割分担と自己および他者評価20%、最終発表30%レポート40% |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
グループワークでは、締め切りまでにメンバーで協働し発表準備などをするため、授業時間内外での調整が必要です。互いに時間を作り、課題に取り組むようにしてください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
『大学生として学ぶ 自分らしさとキャリアデザイン』高丸理香他 有斐閣ブックス(2021) |
参考文献 /bibliography |
授業内で適宜、URL等を示します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
本授業は日本人学生と留学生が共に学ぶ「国際共修」授業です。文化背景の異なる人々が集まり「仕事」をしたり「生活」をしたりする「多文化共生社会」の中で、世界から見た日本の企業風土や就職慣行とは、外国で就職するとは、国や文化の違いを超え、世界で活躍する人材となるにはどのような能力が必要か、などといったことを留学生とともに学びます。留学生はN2以上(日常会話は支障なくできるレベル)の日本語能力が必要です。日本人の学生も、留学生と話す機会が多くありますので、やさしい日本語や媒介語(主に英語)を使うなどして、「相手に伝わる」コミュニケーションを積極的に行うようにしてください。本授業の上限定員数は留学生20名、日本人学生20名です。定員数を超える場合は、担当教員による審査により、人数を調整します。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
メールでアポイントを取ってください。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
takahashichiyoeあっとまーくhirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
Z95:学際・新領域 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
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授業形態・授業方法 /Class form, class method |
演習、講演、アクティブラーニング |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
※ゲストスピーカによる講演の日程は変更の可能性があります。 ※講演会はオンラインで行われることもあります。 ※授業の内容に変更がある場合があります。 本授業は、大学生のキャリアの捉え方を軸に据え、特に日本の「地方経済」と「多様性」の関係を学ぶため、青森県の経済状況や産業構造について専門家の講話を聞き、さらに地方経済の活性化に「多様性」がどのように関係しているか、その関係と自身のキャリアがどのようにつながるかを学びます。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |