科目一覧へ戻る | 2023/09/27 現在 |
開講科目名 /Course |
世界の芸術・芸能-近現代の音楽文化史-/World Art/Performing Arts-Music history in the 20th and 21st centuries- |
---|---|
時間割コード /Course Code |
1231610002 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
沼野 雄司/NUMANO YUJI |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 グローバル科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
沼野 雄司/NUMANO YUJI | 教養教育開発実践センター/ |
朝山 奈津子/ASAYAMA NATSUKO | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○世界の芸術・芸能に関する見識を深めること ○世界の芸術・芸能に関する知識を活用して,世界の美術作品や音楽などを題材に,人間文化の諸相を理解すること |
授業の概要 /Summary of the class |
○20世紀以降の音楽文化について、その社会的背景を踏まえて音楽の創作と実践の歴史を学ぶ。 ○グローバル化する世界の中で、古今東西の音楽文化がどのように影響しあい、展開しているかを理解する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
アメリカにおけるクラシック音楽とその周縁 クラシック音楽の本場といえば、誰もがドイツやフランスなどのヨーロッパを思い浮かべるでしょう。しかしアメリカという国においても17世紀以来、さまざまな器楽やオーケストラ曲が作られてきました。また、現在では世界でも有数の「クラシック国」であることはまちがいありません。そこで本講義では、アメリカ独特の音楽状況を、クラシック音楽の発展を軸にしながら、ジャズやロックやミュージカルといった音楽も含めて、さまざまな角度から考察をくわえてみたいと思います。 第1回:イントロダクション:アメリカの誕生 第2回:移民と「アメリカ音楽」:アメリカ独自の音楽とは? 第3回:第一次大戦と音楽:ドイツとフランスのはざまで 第4回:大恐慌とニューディール:アメリカにおける左翼? 第5回:ジャズの歴史:アメリカならではのハイブリッド 第6回:亡命音楽家たちの軌跡:豪華なゲストたち 第7回:第二次世界大戦と音楽:アメリカの「戦争協力」音楽 第8回:実験音楽と現代美術:ケージとその一派 第9回:ロックの歴史:若者音楽の誕生 第10回:アメリカの「交響曲」:さまざまなオーケストラ音楽 第11回:ミュージカルの世界:ブロードウェイとは? 第12回:ミニマル音楽と現代社会:政治と音楽 第13回:多様化するアメリカの音楽実践:演奏・創作・享受 第14回:21世紀のアメリカ音楽:さらなる混沌へ 第15回:全体のまとめ ※ただし、各回の内容は履修者の関心に応じて、適宜変更されることがある。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常点(リアクションペーパー、授業内への貢献度)30%、レポート70% |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
各回の授業内容について復習すること。授業内では、時間の都合上、さまざまな楽曲を部分的にしか取り上げることができないので、youtube、Naxos Music Library などで重要な楽曲をフルサイズで聴いておくこと。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
なし |
参考文献 /bibliography |
沼野雄司『音楽学への招待』(春秋社音楽学叢書、2022) 沼野雄司『現代音楽史 闘争しつづける芸術のゆくえ』(中公新書、2021) ※教科書として使用するわけではないので、購入の必要はない。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
クラシック音楽、現代音楽についての予備知識は問わない。が、積極的に自分の頭で考える姿勢が望まれる。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
講義開始まで:窓口教員を通じて随時。電子メールかTeamsのチャット機能などで連絡のこと。 講義期間中:授業の前後 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
窓口教員:朝山奈津子(教育学部音楽学研究室)asayaman@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義 |
科目ナンバー /The subject number |
|
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
実務教員:講師は大学での音楽学担当教員としてだけでなく、音楽学者として国際的に活動し、専門論文のほか単著を数多く出版している。また音楽批評家として各誌で健筆を振るい、現代音楽のコンサートおよび作曲コンクールのプロデュースや審査を務め、音楽制作の現場経験を持つ。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |