科目一覧へ戻る | 2023/09/27 現在 |
開講科目名 /Course |
地域の社会・文化-地域ボランティア入門①-/Regional Society/Culuture-Introduction to local volunteer studies- |
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時間割コード /Course Code |
1232100166 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 5 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
李 永俊/YOUNG-JUN LEE |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 グローカル科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択必修 |
授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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李 永俊/YOUNG-JUN LEE | 人文社会科学部/ |
平野 潔/HIRANO KIYOSHI | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
地域の社会と文化を人間の生活の営みとの関連で考察し,その仕組みを理解すること |
授業の概要 /Summary of the class |
〇ボランティアに関する基礎的な概念について学習し、地域社会におけるボランティア活動の意義を理解する 〇ボランティア活動を通して、各ボランティア団体の課題を発見する(見通す力) 〇ボランティアの実践を通して、地域社会の課題を解決する力を養う(解決していく力) 本講義は、事前研修、ボランティア実践、成果報告会から構成される。事前研修では、弘前市のこどもの貧困の実態と、そのような子どもを支援する行政の役割とその限界を学習する。その上で行政ではないボランティア活動の意義を理解する。そして、地域内の各ボランティア団体について調査し、活動場所の選定を行う。月1回開催されるボランティア活動に参加し、各団体の実情などを調査する。調査結果は中間活動報告会を通して共有する。その内容を踏まえ、改善案を検討し、改善計画を立てる。改善計画を各団体の運営者に説明し、改善計画に沿って事業を継続する。そして、最終報告会に改善活動の結果、および事業を通して発見した課題、その解決策を提案する。 新型コロナウィルスの感染拡大防止のために、本講義は上記の講義計画を大幅に変更し、主に講義形式で実施する。本講義では、地域が抱えている諸課題の理解を深めるとともに、行政や民間ではなく第三の担い手てあるNPOや市民団体、そしてボランティアの可能性を理解することを目的とする。 本講義のMicrosoft Teams のコードは,1h3cche です。ムードルのアクセスについては、第1回のオリエンテーションで説明します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
※対面型課外活動が可能な場合(履修の条件:4回以上のボランティア活動に参加すること) 第 1回 オリエンテーション(李) 第 2回 事前研修:子ども食堂の現状と学習支援活動について(李) 第 3回 ボランティア活動① (1回の活動(3時間)を2コマの授業と換算) 第 4回 ボランティア活動② 第 5回 ボランティア活動③ 第 6回 ボランティア活動④ 第 7回 ボランティア活動⑤ 第 8回 ボランティア活動⑥ 第 9回 成果報告と改善計画の提案 第10回 ボランティア活動⑦ 第11回 ボランティア活動⑧ 第12回 ボランティア活動⑨ 第13回 ボランティア活動⑩ 第14回 ボランティア活動⑪ 第15回 最終報告会:改善活動の成果報告 ※対面型課外活動が不可能な場合 第 1回 オリエンテーション(李)(Teams双方向授業) 第 2回 地域社会が抱えている諸課題について-社会経済環境の変化と地域社会-(李)(Teams双方向授業) 第 3回 災害とボランティア(李)(Teams双方向授業) 第 4回 ワークショップ「新型コロナウィルス禍の中、いま、弘大生ができるボランティア企画」(李) (Teams双方向授業) 第 5回 ワークショップ成果発表会「新型コロナウィルス禍の中、いま、弘大生ができるボランティア企画」 (李)(Teams双方向授業) 第 6回 東日本大震災から地域へ(李)(Teams双方向授業) 第 7回 アクション・リサーチの理論(日比野)(Teams双方向授業) 第 8回 レポート課題 「アクションに必要なリーダーと道具とは」(日比野)(Moodle上で提出) 第 9回 アクション・リサーチの事例:災害・地域活性・経営分野を中心に(日比野)(Teams双方向授業) 第10回 学習支援ボランティアの意義と課題(平野) 第11回 学習支援ボランティア:少年司法編(平野) 第12回 学習支援ボランティア:子どもの貧困編(平野) 第13回 NPO法人とは(小谷田) 第14回 あなたがNPO法人を設立するなら(小谷田) 第15回 活動内容に関する報告会(小谷田) 最終レポート「弘大生ができる新しいボランティア活動を企画しよう」(Moodle上で提出) ※第3回のレポート課題の詳細は,第4回の授業内で説明します。 ※第8回のレポート課題の詳細は,第9回の授業内で説明します。 ※最終レポート課題の詳細は,第15回の授業内で説明します。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価(出席 30%,Teams上でフィードバックを提出) 中間評価(中間報告プレゼンテーション 20%,Teams上で提出) 期末評価(最終レポート 50%,Teams上で提出) 上記を合算して成績評価を行います。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
地域に潜んでいるボランティアニーズについて、文献、記事などの調査を通して、その背景などを理解するようにしてください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
弘前大学人文学部ボランティアセンター編『チーム・オール弘前の一年―岩手県野田村の復興支援・交流活動の記録―』(2012)弘前大学出版会 李永俊・渥美公秀監修『東日本大震災からの復興(3)―たちあがるのだ―北リアス・岩手県九戸郡野田村のQOLを重視した災害復興研究』(2016)弘前大学出版会 |
参考文献 /bibliography |
李永俊・渥美公秀監修『東日本大震災からの復興(1)―想いを支えに―聴き書き、岩手県九戸郡野田村の震災の記録―』(2014)弘前大学出版会 李永俊・渥美公秀監修『東日本大震災からの復興(2)―がんばるのだ―岩手県九戸郡野田村の地域力―』(2015)弘前大学出版会 渥美公秀『災害ボランティア―新しい社会へのグループ・ダイナミックス―』(2014)弘文堂 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
水曜日、10時00分から12時00分 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
yjlee@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A08:社会学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
C25:社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
C25:社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
地域志向科目 |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
※対面型課外活動が可能な場合: アクティブラーニング型授業 ※対面型課外活動が不可能な場合: 講義形式(Teams) |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
本講義では、青森県内の子ども居場所を中心に学習支援のボランティア活動を実施します。弘前大学ボランティアセンターに登録することをお勧めします。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |