科目一覧へ戻る | 2023/09/27 現在 |
開講科目名 /Course |
地域の多様性と活性化-青森の女性と子育て-/Regional Diversity and Revitalization-Women and parenting in Aomori- |
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時間割コード /Course Code |
1232200032 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
金/Fri 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
GRIGORE IRINA FLORENTINA/GRIGORE IRINA FLORENTINA |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 グローカル科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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GRIGORE IRINA FLORENTINA/GRIGORE IRINA FLORENTINA | 教養教育開発実践センター/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○地域が孕む様々な問題や地域が持つ様々な魅力を理解すること ○地域の問題や魅力を理解した上で,地域活性化の方策を考察すること |
授業の概要 /Summary of the class |
文化人類学の立場からジェンダー、差別、イジメに関わる問題点を分析し、青森県の女性の物語を考察する。結婚、子育て、シングルマザー、離婚など、個人史というミクロなレベルでの例を挙げながら青森県での暮らしを見る。「母親」というキーワードを中心した戦後日本と青森の文化の理解を深める。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1. ガイダンス。民族誌映画 『Childhood Rivalry in Bali and New Guinea』視聴。子供の運動会に参加するために仕事を休むべきかシミュレーションを通じて議論する。 2. ルース・ベネディクト『菊と刀』第12章を読み、日本の子育てについて議論する。 3. ゲストスピーカーOさん(弘前)のライフヒストリーを聞き、いじめ、介護問題、結婚退職、自閉症の子供の母というテーマについて質疑応答の上議論する。 4. 中村敏子『女性差別はどう作られてきたか』第1部第1章~第3章を読んで議論する。 5. ゲストスピーカーKさんのライフヒストリーを聞き、双子の子育て、核家族、家について質疑応答の上議論する。 6. 『女性差別はどう作られてきたか』第1部第4章~第5章および第2部第1章~第2章を読んで議論する。 7. ゲストスピーカーSさんのライフヒストリーを聞き、シングルマザー、仕事と子育ての両立、家族との関係、いじめ、シングルマザーとして進学することについて質疑応答の上議論する。 8. 津軽地域、全国、海外のシングルマザーを支える制度について調べ、議論する。 9. ゲストスピーカーOさん(黒石)のライフヒストリーを聞き、シングルマザー、離婚、自殺未遂、モラハラ、子育て、自営業について質疑応答の上議論する。 10. 『女性差別はどう作られてきたか』の第2部第3章、第4章を読んでモラハラについて議論する。 11. 青森県における身売りの歴史資料を読んで各自感想をまとめる。 12. 『子供の文化人類学」を読む 異文化の子育て 13. Tさん(74)のライフヒストリーを紹介し、戦後の暮らし、女性として苗字を守るということについて議論する。『女性差別はどう作られてきたか』の第2部第5章~第6章を読む。 14. ゲストスピーカーSさん(69)のライフヒストリーを聞き、リンゴ農家に嫁ぐこと、リンゴ農家の女性の暮らし、「キャリアウーマン」像、について質疑応答の上議論する。 15. ゲストスピーカーSさん(69)のライフヒストリー(2回目)。地域文化との関わり方、一人芝居、女性として地域の伝統を変えること、について質疑応答の上議論する。まとめ、ケアの人類学を考える。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
ディスカッション(議論への参加) 50% レポート50% |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
各キーワードにについて調べること |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
原ひろ子『子供の文化人類学』 中村敏子『女性差別はどうつくられたきたか』 白河桃子『専業主婦になりたい女たち』 |
参考文献 /bibliography |
なし |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
各回グループを作って紹介された女性の個人史と暮らしをテクストとしながら学生同士で意見を述べ、議論する。授業の最後に学生が感想を述べる |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
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Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
grigore.irina@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A04:地理学,文化人類学,民俗学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
地域志向科目 |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義 ディスカッション |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |