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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/09/27 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
環境と生活-地球温暖化と防災-/Environment and Life Sciences-Global warming and disaster prevention-
時間割コード
/Course Code
1232600026
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教養教育科目/
曜日コマ
/Day, Period
火/Tue 5
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
谷田貝 亜紀代/YATAGAI AKIYO
科目区分
/Course Group
教養教育科目 自然・科学
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択必修
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
谷田貝 亜紀代/YATAGAI AKIYO 理工学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○自然環境を意識した生活ならびにこれらの学問の近接領域についての学識を得ること
○上記学問の知識や技能に基づいて,人間が環境に与える影響,環境が人間に与える影響について理解できるようになること
授業の概要
/Summary of the class
顕在化する地球温暖化により、誰もが実感するように降雪日数や積雪に覆われる期間は減少しています。湿潤アジア地域では豪雨が頻発すると予測されており、中近東などの乾燥・半乾燥地域はより乾燥するとも予測されています。しかし、気候システムに内在するエル・ニーニョ現象などの大規模循環はどう変わるのか、台風は、より日本に、弘前に来るようになるのか?などは確かな予報が難しいのが現状です。
そこで本講義では、気象学の基礎を踏まえ、全球的な地球温暖化の概要の説明と、地域の環境変化について両面からアプローチします。防災気象情報の実際について、気象庁青森地方気象台の専門家の方をゲストスピーカーとしてお招きし、実際の弘前周辺の気象、防災情報の作られ方についてお話を伺います。また、防災科学技術研究所雪氷防災研究センターの方にもゲストスピーカーとして、大雪や雪崩災害について実際のお話をお願いする予定です。


授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 Introduction・地球温暖化とは
第2回 気象学の基礎(熱力学的見方)
第3回 気象学の基礎(高層大気)
第4回 数値天気予報
第5回 気象庁から出される防災情報(1)気象
第6回 気象庁から出される防災情報(2)地震・火山
第7回 気象庁による温暖化情報
第8回 これまでのまとめ、小テスト
第9回 雪氷圏の変動と防災:大雪
第10回 雪氷圏の防災:雪崩
第11回 地球温暖化により予測される環境変化(AR6から)
第12回 地球温暖化により予測される環境変化(AR6から)
第13回 温暖化による地域的な気象変化の予測
第14回 北東北の水循環と夏の災害
第15回 北東北の水循環と冬の災害
第16回 期末テスト
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
2回のテスト 100%
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
・各回のキーワードについてWeb検索や関連書籍で調べておきましょう。
・高校数学、物理を履修していない場合、気象学の基礎(第4回、第5回)は、復習することが望まれます。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
特に指定しません。
参考文献
/bibliography
特に指定しません。ほとんどがWeb上にある情報です。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
特にありません。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
谷田貝のオフィスアワーの時間(後期は火曜14:20-15:50)にいらしてください(理工1号館511室)。前後に授業等があり,出張中のこともあるため,アポイントメントをとってからが望ましいです.
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
yatagai[at]hirosaki-u.ac.jp
http://www.st.hirosaki-u.ac.jp/~yatagai/
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
B17:地球惑星科学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
K63:環境解析評価およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
Z95:学際・新領域
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
実務経験
地域志向科目
/Local intention subject
地域志向科目
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義形式
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
防災気象や雪氷防災にかかわる実務経験のある方をゲストスピーカーとしてお招きし,青森・東北での防災気象情報の実際についてお話をいただけます.そのため,授業内容が前後することがあります.また、谷田貝の学会出張時や、雪氷防災研究センター(長岡)の方の講義はオンラインになる可能性があります。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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