科目一覧へ戻る | 2023/09/27 現在 |
開講科目名 /Course |
日本現代文学A/Contemporary Japanese Literature A |
---|---|
時間割コード /Course Code |
H231100047 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
木 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
帆苅 基生/HOGARI MOTOO |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
|
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
帆苅 基生/HOGARI MOTOO | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
---|---|
対応するDP /DP |
文化芸術コースDP1及び他コースDP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
・戦後日本文学を他の文化的領域との接点やメディアミックスの観点から多角的に理解すること ・戦後日本文学を適切に評価するための分析手法を習得するとともに、その価値を的確に見極めるための眼識を養うこと ・修得した知識・技能を文学作品の学術的評価や、図書館・文学館での利活用に関する文化振興のための施策につなげる能力を養うこと |
授業の概要 /Summary of the class |
・日本現代文学Aでは「長編小説の戦後日本文学史」として、戦後から現代までの文学やその周辺の状況を〈長編小説〉の試みを考察していく。 ・もちろん〈戦前〉にも長編小説はあったが、戦後派が掲げた「全体小説」という概念は日本の現代文学を長編小説の試みへと向かわせることになる。その点では長編小説とは戦後文学あるいは現代文学の問題の中心にあったとも言える。 ・受講者の発表を中心に同時代の文学(文壇)状況や社会状況の諸言説・諸現象を分析・考察していく ・同時代の文化的・学術的コンテクストを参照しながら文学テクストを分析し、戦後文学、文化について知見を深めてくことを目標としたい |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:ガイダンス 第2回:戦後文学史外観 第3回:戦後文学と長編小説 第4回:長編小説と批評の歴史Ⅰ―戦後派 第5回:長編小説と批評の歴史Ⅱ―戦後派以後 第6回:研究史の調査と報告①―同時代評 第7回:研究史の調査と報告②―批評 第8回:研究史の調査と報告③―先行研究 第9回:読解・分析の検討 第10回:批評の方法の検討 第11回:長編小説の読解 第12回:長編小説の考察 第13回:読解と考察のまとめ 第14回:課題と展望 第15回:まとめ 受講者の関心、授業の進行状況等により、シラバスと実際の内容を変更する場合には、その都度説明します。 メディア授業実施の場合はTeamsを使用します。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
議論への参加度(30%)、毎回の授業時の討議への参加、小レポート(30%)、期末レポート(40%) 上記を合算し総合的に判断する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
[予習]各回で扱う作品を事前に読了しておくことが必要。 [復習]各回の内容を徐々に積み重ねながら展開するため、毎回の内容を各自で振り返り、不明点は早期に解消することが必要。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
授業時に指示する。 |
参考文献 /bibliography |
授業中に適宜資料を配布する。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
高校卒業程度の文学史の知識があることが望ましい。また、授業中の積極的な発言を求める。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワーは木曜日の昼休み 事前にメールをもらえれば適宜調整します |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
hogari0610(at)hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
演習形式で進めていく 基本的に履修者各自の発表と質疑応答によって進める |
科目ナンバー /The subject number |
GH-5-1117-A02 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |