科目一覧へ戻る | 2023/09/27 現在 |
開講科目名 /Course |
オセアニア地域論/Oceanian Regional Studies |
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時間割コード /Course Code |
H232100004 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
諏訪 淳一郎/SUWA JUNICHIRO |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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諏訪 淳一郎/SUWA JUNICHIRO | 国際連携本部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
現代共生コースDP1及び他コースDP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
オセアニアの島嶼国家・地域の歴史・文化・社会に関する専門的知識を養い、環太平洋地域におけるグローバルな問題意識と諸課題とを関連付ける力を身に着ける。 |
授業の概要 /Summary of the class |
島嶼オセアニアとは、陸地と水域が不可分につながった領域すなわち多島圏である。この授業では、毎回与える授業課題を通じて多島圏の概念から派生した理論について地域に関する考察を深めていく。そして、島嶼における人の生に歴史・文化・政治が生み出す状況を突き合わせながら、オセアニアという地域について豊かな水でつながった一つの世界として捉えなおす。さらに、島嶼オセアニアは日本と関係の深い地域であることも学んでいく。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1.総説および授業の進め方についてのガイダンス 2.ポリネシアの歴史・文化・政治:ハワイを中心に 3.ミクロネシアの歴史・文化・政治:パラオを中心に 4.メラネシアの歴史・文化・政治:パプアニューギニアを中心に 5.カーゴカルト、キリスト教、文化接合 6.ポストコロニアリズムと「文化の政治」論 7.首長とリーダーシップ 8.多島圏の概念①:シマ 9.多島圏の概念②:アクアペラーゴ論 10.人魚論とグローバルシステム 11.音響認識論と芸能 12.伝統的交易システムと多島圏 13.域内移民と大陸オセアニア 14.環太平洋地域の中の島嶼オセアニア 15.まとめ |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
課題発表60%、ディスカッション40% |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習:課題発表のための文献購読 復習:ディスカッションの内容の振り返り |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
なし |
参考文献 /bibliography |
授業中に適宜紹介する |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
自律的学習につながる知的興味を持っていることが望ましい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
対面あるいはメールによる。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
suwa[at]hirosaki-u.ac.jp [at]を@に置き換えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A04:地理学,文化人類学,民俗学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A08:社会学およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
第3回目以降から前回に与えられた課題の発表とディカッションを行い、その内容も踏まえつつ講義に移る。 |
科目ナンバー /The subject number |
GH-5-2167-A04 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |