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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/09/27 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
中国文化論/Chinese Culture Studies
時間割コード
/Course Code
H232100067
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
人文社会科学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
木 5
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
王孫 涵之
科目区分
/Course Group
大学院(修士課程) 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
王孫 涵之 人文社会科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
文化芸術コースDP1及び他コースDP3
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○中国古典を解読するための文献学・注釈学の知識を身につけること。
○漢文学・中国学の研究方法を身につけること。
○中国文化への理解を深めること。
授業の概要
/Summary of the class
○中国文化の根幹である『五経』をめぐって、中国古典を解読するための文献学・注釈学の知識を学ぶ授業です。
○課程の前半は、教科書に基づいて文字学・音韻学などの文献学の基礎知識を講義します。
○課程の後半は、『五経』の注・疏を読みます。履修者は自身の研究テーマに応じて、関連する『五経』の注・疏を担当し、その訓読文と現代日本語訳を準備し発表します。他の履修者と教員がこれにコメントします。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第一講 古 典
第二講 注 釈
第三講 『十三経注疏』の概要
第四講 字 形―文字学
第五講 字 音―音韻学
第六講 字 義―訓詁学
第七講 辞 書
第八講 句読・文法
第九講 『孝経』の注を読む
第十講 『論語』の注を読む
第十一講 『周易』の注疏を読む
第十二講 『尚書』の注疏を読む
第十三講 『詩』の注疏を読む
第十四講 『礼記』の注疏を読む
第十五講 『春秋左氏伝』の注疏を読む
※履修者の研究テーマに合わせて、内容を調整する場合もあります。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
平常評価(授業への参加度・発表):50%
期末評価(期末レポート):50%
上記を合算して、最終的な成績評価を行う予定です。
※期末レポートは、『五経』の注・疏を利用し、自分の研究テーマと関連する内容を考察します。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
予習:次回の内容について、先に教科書の内容を読み、専門用語などを辞書で調べます。
復習:授業後、講義した内容を復習します。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
古勝隆一『中国注疏講義 経書の巻』(法蔵館、2022年)
参考文献
/bibliography
『十三經注疏附校勘記』、中文出版社、1971年
喬秀岩『義疏學衰亡史論』、白峰社、 2001年
そのほか、授業で紹介します。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
特になし。漢文訓読でも中国語音読でも構いません。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
金曜日10:20~11:50/他の時間は予約してください。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
wangsun(at)hirosaki-u.ac.jp
(at)を@に変換してください。
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A02:文学,言語学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A01:思想,芸術およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
前半は講義形態ですが、後半は履修者が担当する『五経』の注・疏の内容を発表し、教員と他の受講生がこれをコメントする講読形態です。なお、メディア形式の授業に移行する必要のある場合には、Teamsによる同時配信、またはオンデマンド配信で実施します。
科目ナンバー
/The subject number
GH-5-1149-A02
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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