シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/09/27 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
循環薬理学講義/Cardiovascular Pharmacology (Lecture)
時間割コード
/Course Code
M239000114
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
医学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
開講区分
/Semester offered
通年
単位数
/Credits
4.0
学年
/Year
1
主担当教員
/Main Instructor
村上 学/MURAKAMI MANABU
科目区分
/Course Group
大学院(博士課程) 
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
村上 学/MURAKAMI MANABU 医学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
DP2
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
◯循環器疾患の病因、発症機序を生理学、解剖学、遺伝学など多面的に理解する。
◯循環器疾患の治療薬の作用機序を病態生理学、薬理学の面から理解する。
授業の概要
/Summary of the class
臨床の現場では、心臓血管(循環器)系疾患の治療に実に多種多様な薬物が、個々の生理機能に応じての単独で、はたまた複数の薬物の組み合わせによる併用療法が盛んに行われている。その基本は疾病の病態生理学的理解に基づく薬理学・臨床薬理学である。本講義では、心臓血管系の解剖・組織・構造学を基に、心臓のリズムと収縮性の生理学、体液調節や血管緊張そして血液凝固の生理学について深く掘り下げ、各生理機能への薬物の作用を理解し、疾患を病態生理学に基づいて理解して最適の薬物療法を考え、新しい薬物療法を模索する。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
以下の項目について小人数を対象に個別またはセミナー方式で講義を行う。
<前期>
第1回 心臓、心筋細胞、生体膜の構造と機能(心臓)
第2回 心臓、心筋細胞、生体膜の構造と機能(心筋細胞)
第3回 心臓、心筋細胞、生体膜の構造と機能(生体膜)
第4回 心筋のイオンチャネル(心筋)
第5回 心筋のイオンチャネル(心筋周囲)
第6回 刺激伝導系の電気生理学:心電図(機序)
第7回 刺激伝導系の電気生理学:心電図(読み方)
第8回 不整脈の発生機序(機序)
第9回 不整脈の発生機序(治療) 、
第10回 不整脈の薬理遺伝学(薬理作用)
第11回 不整脈の薬理遺伝学(遺伝学)
第12回 抗不整脈薬の薬力学(薬理作用)
第13回 抗不整脈薬の薬力学(薬力学)
第14回 抗不整脈薬の薬物動態学(薬物動態)
第15回 抗不整脈薬の薬物動態学(薬理作用)
<後期>
第1回 高血圧の病態生理と血圧薬の薬理学・臨床薬理学(高血圧の病態)
第2回 高血圧の病態生理と血圧薬の薬理学・臨床薬理学(血圧薬の薬理作用)
第3回 高血圧の病態生理と血圧薬の薬理学・臨床薬理学(臨床薬理)、
第4回 冠循環の解剖学・生理学(解剖学)
第5回 冠循環の解剖学・生理学(生理学)、
第6回 虚血性心疾患の病態生理と抗狭心症薬(病態生理)
第7回 虚血性心疾患の病態生理と抗狭心症薬(薬理作用)、
第8回 血液凝固作用薬・血栓溶解薬の薬理学・臨床薬理学、
第9回 心収縮性の生理学と強心薬の薬理学・臨床薬理学(薬理学)
第10回 心収縮性の生理学と強心薬の薬理学・臨床薬理学(臨床薬理)、
第11回 腎機能の生理学と利尿薬の薬理学・臨床薬理学(薬理学)
第12回 腎機能の生理学と利尿薬の薬理学・臨床薬理学(臨床薬理)、
第13回 心不全の病態生理と心不全治療薬の薬理学・臨床薬理学(病態生理)
第14回 心不全の病態生理と心不全治療薬の薬理学・臨床薬理学(薬理学)
第15回 心不全の病態生理と心不全治療薬の薬理学・臨床薬理学(臨床薬理)、

授業の進行状況等によりシラバスと実際の内容と異なる場合はその都度説明する。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
授業の最後に行う試験(100点満点)により評価する。60点以上を合格とする。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
教科書、参考文献を読むこと
プログラムの開始前に打ち合わせを行い、配布資料をもとに予習復習を行っていただく。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
Principles of Pharamacology: The Pathophysiologic Basis of Drug Therapy、 2nd Ed、 Lippincott W & W 2008.
Basic & Clinical Pharmacology、 10th Ed、 Lange 2007
Pathophysiology of Heart Disease、 5th Ed、 Lippincott Williams & Wilkinson、 2006
参考文献
/bibliography
Principles of Pharamacology: The Pathophysiologic Basis of Drug Therapy、 2nd Ed、 Lippincott W & W 2008.
Basic & Clinical Pharmacology、 10th Ed、 Lange 2007
Pathophysiology of Heart Disease、 5th Ed、 Lippincott Williams & Wilkinson、 2006
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
プログラムの開始前に打ち合わせを行い、配布資料をもとに予習復習を行っていただく。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
オフィスアワー 月曜日16時~17時
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
村上 学(maxyaku [at] hirosaki-u.ac.jp )
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
セミナー方式
科目ナンバー
/The subject number
GM-5-4001-H47
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
医学研究科等での医師、研究者としての実務経験に基づく内容が含まれる。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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