科目一覧へ戻る | 2023/09/27 現在 |
開講科目名 /Course |
看護研究方法論 |
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時間割コード /Course Code |
G231000031 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
保健学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月 7 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1 |
主担当教員 /Main Instructor |
冨澤 登志子/TOMISAWA TOSHIKO |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士前期課程) |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
◯ |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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冨澤 登志子/TOMISAWA TOSHIKO | 保健学研究科/ |
漆坂 真弓/URUSHIZAKA MAYUMI | 保健学研究科/ |
三上 佳澄/MIKAMI KASUMI | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1, DP2, DP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇看護研究の一連の過程についての基礎知識が理解できる (DP1:知識・理解) 〇看護研究の核となるリサーチクエスチョンについて理解できる (DP1:知識・理解, DP2:当該分野固有の能力) 〇多様な研究デザインについて理解できる (DP1:知識・理解, DP2:当該分野固有の能力) 〇研究計画の立て方について理解できる (DP1:知識・理解, DP2:当該分野固有の能力) 〇研究者の責任や研究倫理について理解できる (DP1:知識・理解, DP2:当該分野固有の能力) 〇既存の研究がEBNを確証しうるかクリティークできる (DP2:当該分野固有の能力) 〇看護実践に研究成果を活用するための方法が理解できる (DP1:知識・理解, DP2:当該分野固有の能力) 〇クリティークした内容をわかりやすくプレゼンテーションできる(DP3汎用的能力) |
授業の概要 /Summary of the class |
看護場面の様々な現象や問題を探求し、看護の質向上に寄与する看護研究の意義と重要性を理解し,研究方法とそのプロセスについて学習する。看護研究の核となるリサーチクエスチョン、デザイン、方法を具体的に学ぶだけでなく、研究計画や研究倫理についての基礎を学び、看護実践に研究を活用する基礎的能力を養う。また,国内外の研究論文をその妥当性・信頼性の視点でクリティークし,第三者にわかりやすく説明する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1. 4/17 看護研究の基礎① (講義): 研究目的とリサーチクエスチョン(冨澤) 2. 4/24 看護研究の基礎② (e-ラーニング):看護研究の意義,研究分野,研究課題のたて方,研究デザイン(冨澤) 看護研究の基礎③ (e-ラーニング):文献検索の実際,EndNote利用(冨澤) 3. 5/1 看護研究の基礎④ (講義):研究計画のプロセス,文献クリティークの実際:研究目的, 研究計画の 立案, データ収集と分析,結果の解釈,研究のまとめと発表(冨澤) 4. 5/8 看護研究の基礎⑤ (講義):研究倫理の歴史的背景,倫理規定と倫理原則,インフォームドコンセント,倫理 申請の仕方 (三上) 5. 5/15 質的研究方法①(講義):研究法の種類と概要・特徴(漆坂) 6. 5/22 質的研究方法②(講義):面接法,参加観察法,データ収集方法(漆坂) 7. 5/29 量的研究方法①(e-ラーニング): 調査研究;サンプリング・質問紙の作成・解析,研究成果の活用 8. 6/5 質的研究方法③(講義):現象学的アプローチの実際,分析と信頼性・妥当性の確保,研究成果の活用 (漆坂) 9. 6/12 質的研究方法④(講義):アクションリサーチの実際,分析と信頼性・妥当性の確保,研究成果の活用 (漆坂) 10. 6/19 量的研究方法②(講義):実験研究・準実験研究;プロトコールの作成方法・解析,研究成果の活用 (冨澤) 12. 6/26 量的研究方法③:(講義)尺度開発,因子分析,妥当性と信頼性,内的整合性,研究成果の活用(冨澤) 12. 7/3 量的研究方法④(講義):疫学研究,コホート研究,研究成果の活用(三上) 13. 7/10 量的・質的研究方法①(講義):テキストマイニングによるデータ分析(三上) 14. 7/24 文献クリティーク・研究発表,看護実践への活用に関する検討 15. 7/31 文献クリティーク・研究発表,看護実践への活用に関する検討 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
全15回の講義のうち,授業開講予定(13回分),残りの内容はeラーニングの受講により出席とみなします。 ①自分自身の研究に関連があり学術性の高い論文をクリティークし発表 ②各自の研究に関してリサーチクエスチョンを提出する。①②、e-learning を合わせ最終評価として提出 ③研究方法について調べプレゼンテーションしていただきます。 eラーニングは学習の閲覧状況を確認する。 尚,e-ラーニングの講義内容関する質問,補足は授業内で行う。 成績は,出席,討議への参加,プレゼンテーション,小テスト,課題レポートの内容で評価する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
〇講義中に随時予習・復習の内容を提示していく。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
〇資料を配布する。 〇適宜講義の中で紹介する |
参考文献 /bibliography |
・看護研究 原理と方法第2版,近藤潤子(監訳),医学書院,2010 ・研究手法別のチェックシートで学ぶ よくわかる看護研究論文のクリティーク,山川みやえ・牧本清子(編),日本看護協会出版会,2014 ・川口孝泰(2002),看護研究ガイドマップ,医学書院 ・The Practice of Nursing Research(seven edition), Grove. S, Burns. N, Gray. J, http://evolve.elsevier.com ※参考文献は授業の中で適宜紹介する |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
プレゼンテーションの日程については, 4/11 のガイダンスで連絡する。 遠隔講義はTeamsもしくはZoomを使用します。参加方法について、Office365で連絡します。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
〇授業およびOffice365で対応する。事前にメールで連絡があれば迅速に対応可。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
冨澤登志子:tmtott「A」hirosaki-u.ac.jp 漆坂真弓:urushima「A」hirosaki-u.ac.jp 三上佳澄:k-mikami「A」hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I58:社会医学、看護学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
J61:人間情報学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A10:心理学およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義・演習, e-learning |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
①自分自身の研究に関連があり学術性の高い論文をクリティークし発表してもらいます。 ②自分の研究に関してリサーチクエスチョンは何か最終評価として提出してもらいます。 ③研究方法についてまとめてプレゼンテーションをしていただきます。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |