科目一覧へ戻る | 2023/09/27 現在 |
開講科目名 /Course |
コンサルテーション論 |
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時間割コード /Course Code |
G232000035 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
保健学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1 |
主担当教員 /Main Instructor |
藤田 あけみ/FUJITA AKEMI |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士前期課程) |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
◯ |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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藤田 あけみ/FUJITA AKEMI | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1 および DP2 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇高度な専門知識を活用し、コンサルテーションの概要を包括的・多角的に理解する。(DP1) 〇臨床・地域保健医療活動の場において、根拠を持って専門領域のコンサルテーションを行うための知識と技能を修得する。(DP1) 〇臨床・地域保健医療活動の場における高度実践看護師として必要なコンサルテーションの倫理的・科学的に分析する能力、実践能力を事例の分析を通して修得する。(DP2) |
授業の概要 /Summary of the class |
コンサルテーションの基本概念、状況に応じたコンサルテーションのプロセスと特徴を理解し、事例分析を通して、高度実践看護師が行うコンサルテーションの具体的展開方法とスキルを修得する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1回目(藤田): コンサルテーションの主要概念, 歴史,定義,CNSの役割と コンサルタントの機能The CNS as Consultantの課題提示 2回目(藤田):コンサルテーションのタイプ,4つのモデル,Lipitt & Lipitコンサルタントの8つの役割,コンサルテーションのプロセスなど 3回目(藤田):クライエント中心のコンサルテーション・コンサルティ中心のコンサルテーション 4回目(藤田):プログラム中心の管理コンサルテーション・コンサルティ中心の管理コンサルテーション 5回目(藤田): コンサルタントのスキル(The CNS as Consultant) 6回目(藤田):コンサルタントの役割①( The CNS as Consultant) 7回目(藤田):コンサルタントの役割②(The CNS as Consultant) 8回目(非常勤講師):コンサルテーションの事例1:倫理コンサルテーション 9回目(非常勤講師):コンサルテーションの事例2:がん看護のコンサルテーション 10回目(非常勤講師):コンサルテーションの事例3:小児看護のコンサルテーション 11回目 (藤田)コンサルテーションの実際の理解(課題文献をもとにしたゼミナール) 12回目 1(藤田):コンサルテーションに関する先行研究のクリティーク (資料作成、発表)を行い、受講者間の意見交換を通してコンサルテーションの理解を深める。 (集中)13~15回目は3コマ連続で行う 13回目 CNS 非常勤講師によるコンサルテーション活動の実際(非常勤講師) 14回目 コンサルテーションの演習(具体的展開事例考察)(非常勤講師、藤田) 15回目 受講生のこれまでの実践の中でのコンサルテーション例について、依頼と開始、課題の抽出、介入計画の提案、実行、評価、フォローアップといったプロセスにそって分析した資料を作成し、発表する。各ケースについてのグループディスカッションとCNS の助言を通して、コンサルタントとしての実践能力の基礎を修得する。(非常勤講師、藤田) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
期末評価:レポートで最終的に評価します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
適宜、課題を提示します。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は使用しません。 |
参考文献 /bibliography |
1.The Clinical Nurse Specialist in Theory and Practice,Ann B.Hamric,Judith A.Spross, W.B.SAUNDERS COMPANY,1989. 2. E.H.シャイン(稲葉・尾川訳):プロセス・コンサルテーション 援助関係を築くこと,白桃書房,2002. 3. 川野雅資:コンサルテーションを学ぶ,クオリティケア,2013. 4. パトリシアR.アンダーウッド:コンサルテーションの概要,インターナショナル・ナーシング・レビュー,18(5),1995. 5. パトリシアR アンダーウッド:コンサルテーションの概要-コンサルタントの立場から、インターナショナル ナーシングレビュー,18(5)、p4-12、1995. 6. Lippitt & Lippitt: The consulting process in action -Consultation: An expanding process. 1986. 7. 梅田恵:「がん看護専門看護師のコンサルテーション」についての概念分析,日がん看会誌,27(2),2013. 8. Fife BL : Establishing the mental health clinical specialist role and in the medical setting. Issues Mental Health Nursing. 8 (1) : 15-23, 1986. 9. American Nurses Association: Council on Psychiatric and Mental Health Nursing :Standards of Psychiatric Consultation-liaison Nursing Practice. Kansas City, Missouri,American Nursing Association.1990. 10. 特集 困った時の倫理コンサルテーション-終末期に焦点を当てて- がん看護,20(1),2015. 11. 日本精神科看護技術協会監修:実践 精神科看護テキスト 改訂版 コンサルテーション/リーダーシップ,精神看護出版,2011. |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
参考文献を読んで下さい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
授業に関する問い合わせは、各授業担当者へして下さい。 オフィスアワーは随時ですが、メールで予約して下さい。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
a_fujita[A]hirosaki-u.ac.jp [A]は@ のことです。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I58:社会医学、看護学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義と討議形式 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
高度看護実践コースの必修科目ですがコース以外も選択できます。 1~12回までは、月曜日11・12時限に行います。 13~15回は2回に分けて集中で行いますが、受講生が決定後に日程を調整します。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |