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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/09/27 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
放射線看護学特別演習
時間割コード
/Course Code
G233000005
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
保健学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
開講区分
/Semester offered
通年
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1
主担当教員
/Main Instructor
野戸 結花/NOTO YUKA
科目区分
/Course Group
大学院(博士前期課程) 
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
工藤 幸清/KUDO KOHSEI 保健学研究科/
冨澤 登志子/TOMISAWA TOSHIKO 保健学研究科/
北島 麻衣子/KITAJIMA MAIKO 保健学研究科/
漆坂 真弓/URUSHIZAKA MAYUMI 保健学研究科/
野戸 結花/NOTO YUKA 保健学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
DP1、DP2、DP3
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
〇専門看護師制度や専門看護師の役割,必要とされる能力を理解する (知識・理解の修得、当該領域固有の能力の修得、汎用的能力の修得)
〇放射線看護の対象理解及び看護実践に有用な理論や技術を理解する (知識・理解の修得、当該領域固有の能力の修得、汎用的能力の修得)
〇放射線看護専門看護師として介入が必要な困難事例や現象の分析ができる (知識・理解の修得、当該領域固有の能力の修得、汎用的能力の修得)
〇放射線や放射線被ばく,放射線防護に関する知識の理解に有用な演習方法や教材,放射線測定技術を理解する (知識・理解の修得、当該領域固有の能力の修得、汎用的能力の修得)
〇教育手法としてのシミュレーション教育の理論と実践方法を理解する (知識・理解の修得、当該領域固有の能力の修得、汎用的能力の修得)
〇緊急被ばく医療及び原子力災害対応に必要な知識・技術を理解する (知識・理解の修得、当該領域固有の能力の修得、汎用的能力の修得)
授業の概要
/Summary of the class
専門看護師の歴史的変遷から日本における専門看護師制度や高度実践の基盤となる基礎的能力の学習や演習を通して,放射線看護高度看護実践者の能力の基礎を修得する。また,対象理解及び看護実践に有用な看護理論の理解,事例検討を通して,放射線看護の対象理解に必要なアセスメント能力と高度看護実践能力を修得する。放射線防護や放射線管理の理解に必要な知識と技術、教育手法の理解と実践の技術,緊急被ばく医療及び原子力災害への対応に必要な知識と技術の学習を通して放射線看護教育に必要な能力を修得する。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
放射線看護高度看護実践における看護師の役割の理解(三浦浅子)
①専門看護師とは:専門看護師の役割と求められる資質(関係性、他者理解、コミュニケーション能力等)
②専門看護師の実践基盤となる諸理論:専門看護師に必要なアセスメント能力、理論・モデルの活用
③専門看護師の能力:「患者家族に対する臨床実践」の能力 討議:放射線看護領域の「実践」のあり方、患者中心の症状マネジメント
④専門看護師の能力:「教育・指導」「計画的促進」の能力
⑤専門看護師の能力:「コンサルテーション」の能力 コンサルテーションのモデル&プロセス
⑥専門看護師の能力:「リーダーシップ」の能力
⑦専門看護師の能力:「コラボレーション」「研究」の能力 討議:放射線看護領域でのチーム医療の現状と課題を考える
⑧専門看護師の能力:「倫理的調整」の能力 チームで関わる意思決定支援、倫理的問題解決のためのアプローチの方法
⑨専門看護師の能力:演習 調整
⑩専門看護師の能力:演習 教育

対象者の理解
放射線看護の対象者の理解と看護実践に有用な理論や技術(漆坂真弓・野戸結花)
⑪文献講読・まとめの発表・ディスカッション
⑫文献講読・まとめの発表・ディスカッション
⑬文献講読・まとめの発表・ディスカッション
⑭文献講読・まとめの発表・ディスカッション

放射線看護の対象者の理解と看護支援に関する事例検討(野戸結花)
⑮事例検討(1)
⑯事例検討(2)
⑰事例検討(3)
⑱事例検討(4)

看護における放射線教育(工藤幸清・北島麻衣子)
放射線教育・管理に関する知識・技術:放射線や放射線被ばく,放射線防護に関する理解を助ける
⑲放射線の可視化:各種放射線の飛程,霧箱
⑳放射線防護の原則の理解:放射線の性質(距離及び遮へい実験),各種検出器の測定原理と特徴,測定の実際,計測値の理解
21:X線撮影における照射条件と画質の関係,散乱線

教育手法の理解と実践:シミュレーション教育(冨澤登志子)
22:シミュレーション教育の考え方、展開方法の実際
23:デブリーフィング、教育効果の評価
24:シナリオ作成・開発(1)
25:シナリオ作成・開発(2)

緊急被ばく医療及び原子力災害対応に必要な知識・技術(漆坂真弓)
26:救護所活動(1)
27:救護所活動(2)
28:病院における被ばくや汚染を伴う傷病者の受入れ(1)
29:病院における被ばくや汚染を伴う傷病者の受入れ(2)
30:病院における被ばくや汚染を伴う傷病者の受入れ(3)
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
レポート・授業への参加度により総合的に評価する
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
適宜、課題を提示する
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
適宜資料を配布する
参考文献
/bibliography
1.佐藤直子著(1999)専門看護師制度 理論と実践 医学書院
2.日本看護協会専門看護師HP http://www.nurse.or.jp/nursing/qualification/senmon/index.html
3.話の聴ける看護婦になるために 対人・対話関係の技術, 医学書院
4.看護診断のためのよくわかる中範囲理論,黒田裕子,学研
5.危機状況にある患者・家族の危機の分析と危機介入事例集,小島操子,金芳堂
6.チーム医療看護職の役割と責任の変化,INR、22(5)
7.専門看護師の思考と実践,井部俊子,医学書院
その他,文献は授業の中で適宜紹介する。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
特になし
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
事前連絡
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
noto「A」hirosaki-u.ac.jp
「A」は「@」のことです
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
I58:社会医学、看護学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
該当なし
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
演習,実験,討論,課題の発表を行う
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
特になし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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