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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/09/27 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
固体物理学特論/Quantum Theory of Solids
時間割コード
/Course Code
S231000017
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
理工学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
火 1
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
御領 潤/GORYO JUN
科目区分
/Course Group
大学院(博士前期課程) 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
御領 潤/GORYO JUN 理工学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
DP1・DP2
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○固体物理学を理解する上で重要な概念について学びます(DP1・DP2)。
○プレゼンテーション能力の向上を目指します(DP1・DP2)。
授業の概要
/Summary of the class
固体中には多数の電子が存在します。電子はミクロな粒子であり量子力学の法則に従います。そのため,電子1個だけとってみても興味深いのですが,それが多数集まった固体中では,超伝導・超流動,量子ホール効果,磁性などといったさらにバラエティに富んだ現象が起こります。未解明の問題もまだまだ多く,さらに言えば,これから新たな現象が発見されることも大いに期待されます。物質の中にはいわば,広大に広がる「宇宙」が隠されているといっても過言ではありません。こうした観点から固体物理学を平易に解説している教科書について,ゼミ形式で学びます。指定された文献をよく読み,内容や式の導出を深く理解し,担当部分を説明してもらいます。説明するときには聞く人が分かりやすく丁寧な説明をしてください。また,聞いているときにはわからないことがあったら質問してその場で全部理解できるように心がけてください。最後には学位論文の研究内容についても,10分程度のショートプレゼンテーションを行ってもらいます。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 ガイダンス;文献のコピー,担当箇所の決定など
第2回 文献輪講・討論1
第3回 文献輪講・討論2
第4回 文献輪講・討論3
第5回 文献輪講・討論4
第6回 文献輪講・討論5
第7回 文献輪講・討論6
第8回 文献輪講・討論7
第9回 文献輪講・討論8
第10回 文献輪講・討論9
第11回 文献輪講・討論10
第12回 文献輪講・討論11
第13回 文献輪講・討論12
第14回 学位論文の研究内容紹介1
第15回 学位論文の研究内容紹介2
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
平常評価(授業への参加度、プレゼンテーションや質問の内容・頻度など)50%
期末評価(研究内容紹介のプレゼンテーション(1人10分程度))50%
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
内容を十分に理解出来るように講義ノートや参考文献を繰り返し読み,予習と復習を入念に行ってください。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
岩波講座 物理の世界 物質科学の展開4 「物質の中の宇宙論 多電子系における量子位相」永長直人著(岩波オンデマンドブックス)

参考文献
/bibliography
「スピン流とトポロジカル絶縁体」斎藤英治・村上修一著(共立出版)
「トポロジカル絶縁体・超伝導体」野村健太郎著(丸善出版)
「物性論における場の量子論」永長直人著(岩波書店)
「物性物理のための場の理論・グリーン関数〜量子多体系をどう解くか?」小形正男著(サイエンス社)
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
学部で学んだ内容を十二分に理解しておいてください。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
オフィスアワーの時間帯で受け付けます。 木曜日 17時~18時
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
jungoryo「A」hirosaki-u.ac.jp (「A」を@で置き換えてください)
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
B13:物性物理学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
B15:素粒子,原子核,宇宙物理学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
対面のゼミ形式で行う予定ですが、新型コロナ感染症の感染状況などによっては遠隔授業を行う場合もあり得ます。適宜指示します。
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
特になし。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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