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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/09/27 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
建設構造工学特論/Special lecture of structural engineering for construction
時間割コード
/Course Code
S231000030
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
理工学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
火 2
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
上原子 晶久/KAMIHARAKO AKIHISA
科目区分
/Course Group
大学院(博士前期課程) 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
上原子 晶久/KAMIHARAKO AKIHISA 理工学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
DP1・DP2・DP3
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○社会インフラとしての構造物における耐風設計と耐震設計の基礎と応用を身につける.
○身につけた応用力を使って,地域の抱える課題解決の手助けができるような実践力を涵養する.
授業の概要
/Summary of the class
耐震設計と耐風設計を中心に、コンクリート構造物などの維持管理や、地震などの災害を受けた構造物の応急・復旧的な対応技術や補修・補強方法についても学ぶ.
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回:授業の概要説明
授業で取り上げる耐風設計と耐震設計の概要,ならびに授業で取り扱う範囲について説明する.

第2回: 耐風設計の概要と風作用のメカニズム
耐風設計における留意点,および風の動的作用と静的作用,振動現象について学ぶ.

第3回: 強風の予測手法
統計解析や数値シミュレーションなどによる強風の予測手法について理解する.

第4回:風洞試験法
風洞試験の方法や対象とする構造物ごとの試験法とその結果について学ぶ.

第5回:解析による風の予測手法
フラッター解析やガスト応答解析の方法と計算例を理解する.

第6回:実構造物における耐風設計例
実際の構造物で実施された耐風設計の例を参照しながら,耐風設計の応用例を理解する.

第7回:耐風設計における歴史上の教訓
風害を受けた構造物を例に,耐風設計における歴史上の変遷を学ぶ.

第8回:耐震工学の概要と質点モデル
耐震設計における留意点,および構造物の単純化した質点モデルについて学ぶ.

第9回:構造物の振動要素
構造物のバネ定数,およびそれを求める方法について理解する.

第10回:1自由度系の自由振動
この振動系における運動方程式とその解法を学ぶ.

第11回:減衰を伴う1自由度系の自由振動
減衰モデル,ならびにこの振動系における運動方程式とその解法を学ぶ.

第12回:1自由度系の定常振動
この振動系における運動方程式とその解法,および位相特性を学ぶ.

第13回:不規則外力を受ける1自由度系の振動
この振動系における外力とその応答を理解する.

第14回:逐次積分法による構造物の振動応答
ニューマーク・ベーター法による振動応答の計算方法を身につける.

第15回:実際の耐震設計
比較的簡素な構造物を対象にした耐震設計法とその応用例を学ぶ.

最終回:期末試験
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
授業の範囲でレポート(40%)と期末試験(60%)を課す.
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
予習:事前に配布する資料について予習を行なう.
復習:授業で課した課題を再度解くことにより復習する.
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
特に指定しないが,授業に必要な資料は適宜配布する.
参考文献
/bibliography
勝地 弘:構造物の耐風工学,http://www.engineering-eye.com/rpt/w009_katsuchi/index.html
平井一男,長田洋司:耐震工学入門,第三版,森北出版
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
特になし.
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
授業の終了後や,毎週月曜日 16:00-18:00 理工学部1号館223号室のオフィスアワーで受け付けます.
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
kami[at]hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
C22:土木工学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
C23:建築学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
授業の前半は,板書などで講義を行う.授業の後半に演習問題を各自で解く.
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
0
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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