科目一覧へ戻る | 2023/09/27 現在 |
開講科目名 /Course |
材料機能評価学特論B/Evaluation Science of Material and Its Function B |
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時間割コード /Course Code |
S232000034 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
火 1 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
藤崎 和弘/FUJISAKI KAZUHIRO |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士前期課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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藤崎 和弘/FUJISAKI KAZUHIRO | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1・DP2・DP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇各種機械材料の基本特性を学び,強度や使用例に基づき,設計に際して適切な材料選択ができる知識を身につけます(DP1). 〇各種分析・試験装置の原理を学び,材料特性評価に必要な技術について理解を深めます(DP2). 〇材料の新しい機能を実際のものづくりに活かすために必要な応用力を身につけます(DP3). |
授業の概要 /Summary of the class |
材料開発は機械構造物の強度や部品寿命の向上のみならず,医療,福祉,自然科学の研究分野においても大きな役割を担っています.特に,材料自身の持つ化学的,電気的特性やマイクロ・ナノ構造は,新しい応用技術を生み出し,高度な精密計測技術を提供します. 本講義では,医療やマイクロ・ナノテクノロジーを中心に,現在利用されている材料の多様性と役割,その解析・評価技術について学びます.また,材料開発の動向,最新の研究成果などを調査・分析することで,今後の材料開発の可能性と応用技術について論じます. 授業では講義及び輪読形式でこれら材料機能や評価技術を学ぶとともに,最新の材料技術に関する調査を自ら行い,レポートや発表にて学習成果を評価します. |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
以下の項目について,講義及び輪講形式で授業を進め,受講者による調査・発表・討論・レポート提出を適宜実施します. 第1回:材料機能評価学概論(1) 機械工学における材料開発の重要性 第2回:材料機能評価学概論(2) 工業材料の種類と機能:鉄鋼材料 第3回:材料機能評価学概論(3) 工業材料の種類と機能:非鉄材料 第4回:材料機能評価学概論(4) 医用・生体材料の種類と機能 第5回:材料機能評価学概論(5) 生体組織の力学特性 第6回:構造解析・機能評価技術(1) マイクロ・ナノ構造観察手法,非破壊測定手法:超音波探傷 第7回:構造解析・機能評価技術(2) 非破壊測定手法:エックス線 第8回:構造解析・機能評価技術(3) 非破壊測定手法:核磁気共鳴 第9回:構造解析・機能評価技術(4) 様々な材料の力学特性評価法 第10回:構造解析・機能評価技術(5) 数値解析技術 第11回:設計開発への応用(1) 機械構造物と材料開発の歴史 第12回:設計開発への応用(2) 材料加工 第13回:設計開発への応用(3) 形態学:生物から学ぶ最適構造 第14回:設計開発への応用(4) 人間工学的ものづくり 第15回:設計開発への応用(5) 製品の安全対策 受講人数,理解度や進捗に応じて講義内容や形式が変わることがあります. |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
講義における発表・討論への参加状況:30%,複数回課すレポート:70%とし,成績評価を行います. ただし,レポートはすべて提出する必要があります. |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
[予習]講義内容に関する機械工学の基本知識を再度確認しておく必要があります. [復習]関連する最先端の研究事例などを自主的に調査することで高度な応用力が身につきます. |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
特に指定しませんが,講義の際に論文や資料を提示します. |
参考文献 /bibliography |
・MINI-SYMPOSIUM: BIOMECHANICS FOR THE FRCS ORTH EXAM (i) An introduction to basic mechanics,R.K. Wilcox,Current Orthopaedics,Elsevier社 ・アトラス解剖学:人体の構造と機能/E.リューティエン-ドレコール他著,井上貴央他訳,西村書店 ・NMRイメージング,巨瀬勝美著,共立出版 ・X線イメージング,飯沼武,舘野之男編著,コロナ社 ・X線回折要論/カリティ著,松村源太郎訳,アグネ承風社 ・生体機械工学,日本機械学会編 ・バイオミメティックスハンドブック,長田義仁著,エヌ・ティー・エス社 ・骨のバイオロジー,野田政樹著,羊土社 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
学部の材料力学Iを修めていること,さらに材料機能評価学特論Aを受講している事が望ましい. |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
月曜日16:00~18:00 理工学部1号館323室(藤﨑教員室) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
fuji3598@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
C18:材料力学、生産工学、設計工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
D90:人間医工学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
D26:材料工学およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式で行います.課題調査や発表,討議をすることがあります. 状況によってメディア授業となることがありますので,事前の掲示などを確認して下さい. |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
学会発表等の研究活動で欠席する場合は事前に申し出てください. 補講対応が可能です. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |