科目一覧へ戻る | 2023/09/27 現在 |
開講科目名 /Course |
細胞制御学特論 |
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時間割コード /Course Code |
A239000026 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
農学生命科学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
木 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
横山 仁/YOKOYAMA HITOSHI |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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横山 仁/YOKOYAMA HITOSHI | 農学生命科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇脊椎動物の中には四肢や尾を切断されても丸ごと再生できる両生類のような動物が存在する。これに対しヒトではiPS細胞のような幹細胞を利用しても四肢再生のような器官再生はいまだに不可能である。本授業では再生できる動物における幹細胞の統御のシステムなど再生の生物学を学ぶ(見通す力)。 〇さらにその応用である再生医学の現状について最新の教科書をベースに学習する(知識・理解、当該分野固有の能力)。 〇また英文Eメールの書き方についても身につける(汎用的能力)。 |
授業の概要 /Summary of the class |
再生生物学と再生医学分野の名著「Regenerative Biology and Medicine第2版(David Stocum著)」の輪読会を行います。各自が自分の好きな章1つ分の内容を発表するセミナー形式で行います。また最終回では自分が担当した章の感想や質問をDr. Stocum宛てのメールとして英文で書いてもらいます。そのためのガイダンスとして授業で英文メールの書き方も解説します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 ガイダンス 各人の自己紹介など 第2回 An Overview of Regenerative Biology (第1章 「再生生物学の概説」横山が紹介) 第3回 Repair of Skin by Fibrosis(第2章 「線維化による皮膚の修復」横山が紹介) 第4回 Regeneration of Epidermal Structures(第3章 「表皮構造の再生」横山が紹介) 第5回 Regeneration of Neural Tissues(第4章 「神経組織の再生」学生が紹介) 第6回 Regeneration of Digestive、 Respiratory and Urinary Tissues(第5章 「消化器、呼吸器、泌尿器組織の再生」学生が紹介) 第7回 Regeneration of Musculoskeletal Tissues (第6章 「筋骨格組織の再生」学生が紹介) 第8回 Regeneration of Cardiac Muscle and Hematopoietic Tissues(第7章 「心筋と造血組織の再生」学生が紹介) 第9回 Regeneration of Appendages (第8章 「付属肢の再生」学生が紹介) 第10回 Strategies of Regenerative Medicine (第9章 「再生医学の戦略」学生が紹介) 第11回 Regenerative Medicine of Epidermal Structures (第10章 「表皮構造の再生医学」学生が紹介) 第12回 Regenerative Medicine of Neural Tissues (第11章 「神経組織の再生医学」学生が紹介) 第13回 Retrospect and Prospect(最終章 「再生生物学と再生医学のこれまでとこれから」横山が紹介) 第14回 英文メールの書き方に関するガイダンス 第15回 Dr. Stocumへの英文メールの執筆(講義時間中に終わらなければ宿題) 授業の進行状況等により、シラバスと実際の内容と異なる場合には、その都度説明します。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業への参加度(30%) プレゼンの内容(40%) 課題の英文メールの内容(30%) 上記を合算して、最終的な成績評価を行う予定です。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
自分が発表を担当する章については、前もって資料を受け取り熟読しておく(予習)。自分が担当せず、他の学生または担当教員の発表を聴く場合には、前もっとその章の図を確認しておくこと(予習)。さらに発表当日に受け取った資料を基に疑問点を学習すること(復習)。 予習・復習 60時間 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
Regenerative Biology and Medicine、 second edition (David L. Stocum著) Elsevier 2012年 ただし、必要に応じて資料を配るので購入は必須ではありません。 |
参考文献 /bibliography |
からだの設計図 -プラナリアからヒトまでー 岡田節人著 岩波新書 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
発生生物学の基礎知識があることが望ましい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
毎週月曜日10:00-12:00 農学生命科学部校舎250 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
e-mail address: yokoyoko[A]hirosaki-u.ac.jp [A]を@に直してください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
G44:細胞レベルから個体レベルの生物学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
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学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
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地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
毎回、教科書の一章分の内容を担当者が紹介する輪読会形式で行う。 |
科目ナンバー /The subject number |
0 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |