シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/09/27 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
バイオサイバネティクス特論/Biocybernetics
時間割コード
/Course Code
S232002006
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
理工学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
月/Mon 5
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3
主担当教員
/Main Instructor
星野 隆行/HOSHINO TAKAYUKI
科目区分
/Course Group
大学院(博士後期課程) 安全システム工学専攻
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
星野 隆行/HOSHINO TAKAYUKI 理工学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
DP1・DP2・DP3
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○生命現象の基本的な性質を物理的・定量的に記述する方法について理解すること,(見通する力)
○分子や細胞が有する自立的・自己組織的な機能について理解すること。(見通する力)
○上記を基盤として進歩する生体組織の再生・再構築に関する工学的技術について説明できること。(学び続ける力)

授業の概要
/Summary of the class
我々を形つくる生物の基本的性質と基盤となる物理的,化学的な現象を理解することにより,ヒトの情報処理やそこに共通する物理現象を利用したインターフェースへの応用や有り得べき生物の機能に関して考究する.生物研究において用いられているナノ・マイクロ構造科学,生体信号処理をキーワードとして,生物の機能がどのような仕組みにより自己組織的に形づくられているかを紹介し,最新研究の組織再生や生体インターフェース開発に生かされている事例をみていく.

授業の内容予定
/Contents plan of the class
1.講義概要と序論
2.細胞の認識と行動(機械受容器)
3.組織再生工学の基礎
4.組織再生工学とかたちをつくる科学
5.組織再生工学の応用
6.ヒトの認識と行動:基礎
7.ヒトの認識と行動:ヒューマンインタフェースへの応用
8.光生物学(オプトジェネティクス)
9.バイオセンサー・科学センサー
10.バイオマニピュレーション
11.バイオロボティクス
12.アシストシステムの発展
13.バイオミメティクス
14.分子ロボティクスへの挑戦(1)
15.分子ロボティクスへの挑戦(2)

授業の進行状況等により,シラバスと実際の内容と異なる場合には,その都度説
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
輪講発表,レポートの提出において,生体現象の定量的な理解・議論を問う.
輪講発表など講義への参加5割,課題レポート5割として,授業の目標の理解度を評価する.
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
[予習] 各テーマに関して論文閲読などの予習が必要です。
毎講義の最後に,次週の講義内容を紹介するので,次回講義までに教科書や論文を読み,講義予定内容を確認すること.
[復習] 講義ノートをまとめて,各テーマの原理について理解を深める調査学習が必要です。
講義中は講義ノートをとり,講義中に理解できなかった個所を各自調査すること.
講義はあくまでも知るきっかけであるので,各自の調査学習を期待する.
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
講義内で指定する
参考文献
/bibliography
大木和夫,生物物理学,朝倉書店
長谷川建治,脳のフィジックス,共立出版
J.Keener,数理生理学(上,下),日本評論社
巌佐庸,生命の数理,共立出版
小澤瀞司監修,標準生理学,医学書院
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
特に条件は設けないが,化学の基礎,熱力学,電気回路,計測工学,流体力学,人間医工学などの知識があることが望ましい.
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
月曜12-13時
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
thoshino@hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
I90:人間医工学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
J61:人間情報学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
D28:ナノマイクロ科学およびその関連分野
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
スライドを使用した講義形式と関連論文の輪講形式を交互に行う
研究室などの実地見学を予定
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
特になし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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