科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
ソルフェージュⅢC/SolfageIIIC |
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時間割コード /Course Code |
3241240007 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教育学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 5 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
小田 直弥/ODA NAOYA |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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小田 直弥/ODA NAOYA | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇音楽を総合的な観点で捉えられる力を身につけること(見通す力) 〇音楽実践のための基礎的な知識・技能を身につけること(解決する力) |
授業の概要 /Summary of the class |
音のもつコミュニケーション機能の多側面を理解することに加えて、音楽と文学の関わり、また音による象徴への理解を深めることで、音楽実践のための基礎的な知識・技能を身につけるとともに、総合的な観点で音楽を捉えられる力を身につけることを目指します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
※授業内容と進行は受講生の関心と理解度、習熟度に応じて適宜変更する。 音とコミュニケーション 第1回 ガイダンス 音とコミュニケーション(1)身の周りにある音に目を向ける 4/11 第2回 音とコミュニケーション(2)音の記号性 4/18 第3回 音とコミュニケーション(3)言語としての音楽 4/25 第4回 音とコミュニケーション(4)音楽と感情 5/9 音楽と文学との関わり 第5回 音楽と文学との関わり(1)イタリア編(詩の韻律および修辞と音楽表現) 5/16 第6回 音楽と文学との関わり(2)ドイツ編(詩の韻律および統語と音楽表現) 5/23 第7回 音楽と文学との関わり(3)日本編1 (詩の韻律および構造と音楽表現) 5/30 第8回 音楽と文学との関わり(4)日本編2(詩の意味と音楽表現) 6/6 第9回 音楽と文学との関わり(5)まとめ 6/13 音による象徴 第10回 音による象徴(1)音画とは 6/20 第11回 音による象徴(2)多様な楽譜を音画の視点で見直す 6/27 総合課題 第12回 総合課題(1)課題曲を選び、多面的な解釈を整理する 7/4 第13回 総合課題(2)中間発表 7/11 第14回 総合課題(3)課題曲について解釈を広げ、発表用資料をまとめる 7/18 第15回 総合課題の発表およびディスカッション 7/25(最終回) 授業の進行状況等により、シラバスと実際の内容と異なる場合には、その都度説明します。メディア授業実施の場合はTeamsを使用します。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業への参加姿勢(30%) 毎時間の授業ノート(40%) 総合課題の発表(30%) 以上を総合して評価します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
講義後にその内容の復習(2時間)および次回講義の予習(2時間)をするようにしてください。 予習及び復習の考え方について、講義内容や事前配布資料を暗記する時間ではなく、講義内容について自分なりの視点をもてるように思考を深めたり、分からないことがあればインターネットや図書館等を活用して調べる、発展的な内容について他者とディスカッションを行うといった探究的な時間と捉えてください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
随時、資料を配布します。 |
参考文献 /bibliography |
ジャン=ジャック・ナティエ『音楽記号学』(春秋社) フィリップ・ボール『音楽の科学』(河出書房新社) チャールズ・ローゼン『音楽と感情』(みすず書房) F. de. ソシュール『ソシュール講義録注解』(法政大学出版局) T. G. ゲオルギアーデス『音楽と言語』(講談社) フルトヴェングラー『音と言葉』(新潮社) D. Bartel『MUSICA POETICA』(University of Nebraska Press) 岸本宏子『ルネサンスの歌物語』(音楽之友社) 天野恵、鈴木信吾、森田学『イタリアの詩歌』(三修社) ニヴラン・ルテール『フランス歌曲とドイツ歌曲』(白水社) 山口四郎『ドイツ詩を読む人のために』(郁文堂) 土居光知『文学序説(再訂版)』(岩波書店) 川本皓嗣『日本詩歌の伝統-七と五の詩学-』(岩波書店) 広瀬大介『リヒャルト・シュトラウス「自画像」としてのオペラー≪無口な女≫の成立史と音楽』(アルテスパブリッシング) ほか、授業内で適宜紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
楽典の知識や言語に関する基本的な知識(イタリア語、ドイツ語、日本語)など、課題に取り組むための基礎となる力が必要です。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
メールにてアポイントを取って下さい。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
n.oda7[A]hirosaki-u.ac.jp [A]は@のことです。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
演習 (メディア授業に移行した場合は,Teamsで実施します。) |
科目ナンバー /The subject number |
P1-2-0262-A01 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
・実務経験は演奏家(ピアノ、合唱指揮者等)としての経験である。 ・「ソルフェージュⅢD」を受講予定の学生は必ず履修すること。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |