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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
音楽学Ⅲ/Musicology Ⅲ
時間割コード
/Course Code
3241240035
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教育学部/
曜日コマ
/Day, Period
木/Thu 4
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
4
主担当教員
/Main Instructor
朝山 奈津子/ASAYAMA NATSUKO
科目区分
/Course Group
専門教育科目 
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
朝山 奈津子/ASAYAMA NATSUKO 教育学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル2~3
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○西洋音楽史の基本的な流れを理解すること(見通す力)
○音楽史の基礎的文献の読解力を身につけること(解決する力)
○音楽史研究の最新の成果に触れ、問題意識を持つこと(学び続ける力)
○音楽科の授業のための教材研究の方法を身につけること(学び続ける力)
授業の概要
/Summary of the class
・西洋音楽の歴史と理論について、諸概念の整理と把握を行います。
・個々の音楽作品について、実演・楽曲分析などを通じ、それらの「音楽的必然」や歴史的背景と関連づけた作品理解を試みます。
・過去の作品を現在の私たちが聴き、演奏することの意味を考えます。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第 1回 グレゴリオ聖歌
第 2回 中世とルネサンスの楽譜
第 3回 ルネサンスの多声音楽
第 4回 バロック声楽
第 5回 バロック器楽
第 6回 古典派時代までのオペラ
第 7回 古典派音楽の諸形式
第 8回 ソナタ形式
第 9回 芸術歌曲
第10回 ロマン派の管弦楽
第11回 ロマン派のオペラ
第12回 フランス近代
第13回 十二音技法とトータルセリー
第14回 楽器と分類
第15回 音律

※授業内容は、受講者の理解に応じて適宜変更します。
※各授業日は、全学の授業日程に従って下記の通りの予定です。なお、受講者あるいは教員の急病・急用や授業の進捗状況によってやむを得ず変更することがあります。
第1回  4月11日 (木)
第2回 4月18日 (木)
第3回 4月25日 (木)
第4回 5月9日 (木)
第5回 5月16日 (木)
第6回 5月23日 (木)
第7回 5月30日 (木)
第8回 6月6日 (木)
第9回 6月13日 (木)
第10回 6月20日 (木)
第11回 6月27日 (木)
第12回 7月4日 (木)
第13回 7月11日 (木)
第14回 7月18日 (木)
第15回 7月25日 (木)


成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
復習テスト(毎時授業冒頭)42%
期末課題 58%
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
各回の内容を整理し、復習して、知識を確実にすること。次回授業に備えて教科書ほか参考文献を読んでおくこと。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
久保田慶一 編著『増補改訂版 はじめての音楽史 古代ギリシアの音楽から日本の現代音楽まで』東京:音楽之友社、2009。
参考文献
/bibliography
金澤正剛『ヨーロッパ音楽の歴史』、音楽之友社、2020。
久保田慶一『音楽分析の歴史』、春秋社、2020。
近藤譲『ものがたり西洋音楽史』、岩波書店、2019。(岩波ジュニア新書)
村田千尋『西洋音楽史再入門 : 4つの視点で読み解く音楽と社会』、春秋社、2016。
ほか、授業内で適宜紹介する。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
「音楽史」、「音楽学I」を履修済のこと(音楽学 II の履修は不問)。
受講者の希望があれば、教員採用試験の日程に合わせて集中的に授業を行う。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
電子メール、Teamsチャット機能を通じて随時可。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
asayaman@hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A01:思想,芸術およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
A09:教育学およびその関連分野
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
実務経験
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義
科目ナンバー
/The subject number
P1-2-0291-A01
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
実務経験:担当教員は、地域の芸術振興に関わるボランティア団体に属し、自治体の助成を継続的に受けながら年間を通じて音楽会制作を行っており、現代的な生活に必要とされる音楽の在り方を踏まえて授業を行う。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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