科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
情報技術実習Ⅰ/Practical Training on Information Technology I |
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時間割コード /Course Code |
3241240107 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教育学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
水/Wed 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
櫻田 安志/SAKURADA YASUSHI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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櫻田 安志/SAKURADA YASUSHI | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇コンピュータの基本構造について、中学生の指導が可能な程度で理解すること(解決する力) 〇BASIC、C、Python等のプログラミング言語の基本的な文法について、高等学校工業科の教科書レベルで理解すること(学び続ける力) 〇与えられた課題(入門レベル)に関するプログラムを自分なりに作ることができる力を習得すること(解決する力) |
授業の概要 /Summary of the class |
この授業では、まずフローチャートなどを用いた問題解決のための手順の表示方法を学びます。その後、いくつかのプログラミング言語(BASIC、C、Pythonを予定)の初歩を学びます。授業では、作成するプログラムについて、コーディングだけでなく、言語によっては開発環境の構築、ごく簡単なアルゴリズムについての考究など、初歩的なプログラム作成の基礎も学びます。さらに、学習した言語と教育用言語およびDNCL(共通テスト手順記述標準言語)との比較を行い、普遍的な部分について確認することで、他のプログラミング言語への(基礎的なレベルでの)対応力を培います。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1.授業ガイダンス、プログラミングの基礎、フローチャートの作成 4/17 2.BASICの基礎1(変数、繰り返し)4/24 3.BASICの基礎2(条件分岐、岐配列)5/1 4.BASICの基礎3(グラフィック、ファイル処理)5/8 5.プログラミング演習(BASIC)、変数と値・表示文・代入文・演算・制御文などの確認 5/15 6.Cの基礎1(変数、繰り返し)5/22 7.Cの基礎2(条件分岐、岐配列)5/29 8.Cの基礎3(ファイル処理)6/12(6/5は休講予定) 9.実技試験1、実用的なプログラミング言語の開発環境について(C)6/19 10.Pythonの利用環境の設定(Pypl)6/26 11.Pythonの基礎1 7/3 12.Pythonの基礎2(ライブラリの活用)7/10 13.学習した三つの言語とDNCL(共通テスト手順記述標準言語)との比較 7/17 14.実技試験2、実用的なプログラミング言語の開発環境について(Python)7/24 15.プログラミング言語の教育利用(教育用プログラミング言語について)、全体のまとめ 7/31 ※授業の進捗状況に応じて、内容が変更されることがあります。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価(授業時の作成物、授業への参加状況):60%(授業中に適宜行う質問への回答も評価対象になります。併せて、毎回の授業時に提出していただきます。) 中間評価(実技試験1、代わりに「授業中の課題への対応力」を評価することもあります):20% 期末評価(実技試験2、代わりに「授業中の課題への対応力」を評価することもあります):20% 以上の評価を合算して最終評価とします。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習90分/毎回の授業 復習90分/毎回の授業 特に復習に力を入れてください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
事前に資料を配布します。 |
参考文献 /bibliography |
早見 謙 他8名、文部科学省検定済教科書 情報技術基礎、実教出版 石塚満 監修、寺島和彦 他2名執筆、文部科学省検定済教科書 情報技術基礎、オーム社 共通テスト手順記述標準言語(DNCL)の説明、独立行政法人大学入試センター(2022) 教材と共に、上記以外の文献を配布あるいは紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
大学生初年度の学力があれば履修に支障はありません。ただ、サンプルを眺めてもプログラミングは身に付きませんので、自分の手でコードを入力して、試行錯誤して学習してください。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワー:火、水、木曜日の昼休み(11:50~12:40) 必要に応じてメール(下のアドレスに)でご連絡ください。個別対応します。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
ysakura@hirosaki-u.ac.jp @(全角)を@(半角)に置き換えてください. |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
J60:情報科学、情報工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
実習(プログラミングなど)および座学(解説) |
科目ナンバー /The subject number |
P1-2-0377-J60 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
この実習は、情報技術基礎を履修している(あるいは履修済みである)ことを履修の条件とします。 この実習では、学習内容の一環として環境の構築も行います。授業では各自の環境を構築することがあります。そこで、希望者については自分のノートパソコンを持参して使用することもできます(こちらでは予想される履修者数分のパソコン等を用意していますので、無理して持参する必要はありません)。なお、具体的到達目標に記載した内容は、中学校学習指導要領(平成29年3月公示)の第8節技術家庭の技術分野の内容D情報の技術を指導する際に必要とされる基礎的な知識および技能に関連するものである。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |