シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
日本語学Ⅰ/Japanese Linguistics I
時間割コード
/Course Code
3241240164
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教育学部/
曜日コマ
/Day, Period
月/Mon 4
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
市地 英/ICHIJI EI
科目区分
/Course Group
専門教育科目 
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
市地 英/ICHIJI EI 教育学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
到達目標1:母語としての日本語を意識化し、日本語学の知識を用いて説明できる。(見通す力)
到達目標2:日本語を観察し、客観的に捉えることで、言語運用に活かすことができる。(解決していく力)
授業の概要
/Summary of the class
自分が使用する言語のことは、よく知っているように思えるが、果たしてそうだろうか。知識で以て言語を分析する目線を持つことは、自分が話すとき、書くときに、見直す助けとなる。この講義では、日本語学の基礎的な知識を身に付け、日本語を観察し、客観的に捉える力を養う。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 日本語学と日本語の位置(4/15)
第2回 音声・音韻1 音声器官と国際音声記号(4/22)
第3回 音声・音韻2 音節と拍(5/2木)
第4回 音声・音韻3 アクセント(5/13)
第5回 文字・表記1 日本語の文字、仮名遣い、ローマ字表記(5/20)
第6回 文字・表記2 漢字の形と音訓(5/27)
第7回 文字・表記3 漢字による表記(6/3)
第8回 語彙1 語彙の体系、語構成・語形成(6/10)
第9回 語彙2 語の意味(6/17)
第10回 語彙3 語種(6/24)
第11回 地域方言(7/1)
第12回 文法1 日本語文法の考え方(7/8)
第13回 文法2 述語の構造(7/16火)
第14回 文法3 待遇表現(7/22)
第15回 文章・談話分析(7/29)
第16回 試験(8/5)


※都合により、内容や予定が変更になる可能性があります。随時確認するようにしてください。
※メディア授業になった場合には、Teamsなどで対応いたします。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
試験70%(日本語学の知識が身についているか)
講義内のワークと授業毎のミニレポート30%(日本語を客観的に観察し、説明できるか)
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
シラバスに沿って、授業と関係する箇所を、教科書で読むこと、また、参考文献にあたることが望ましい。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
沖森卓也他著『図解日本語』(三省堂、ISBN978-4-385-36242-7)及び、プリントを配布する。
参考文献
/bibliography
伊坂淳一『新ここからはじまる日本語学』(ひつじ書房、2016年、ISBN978-4-89476-710-2)、衣畑智秀他著『基礎日本語学 第2版』(ひつじ書房、2023年、ISBN978-4-8234-1195-3)、斎藤純男『日本語音声学入門【改訂版】』(三省堂、2006年、ISBN978-4-385-34588-0)、沖森卓也編著『語と語彙』(日本語ライブラリー、朝倉書店、2012年、ISBN978-4-254-51528-2)、益岡隆志『24週日本語文法ツアー』(くろしお出版、1993年、ISBN978-4-87424-084-7)、益岡隆志・田窪行則著『基礎日本語文法―改訂版―』(くろしお出版、1992年、ISBN978-4-87424-066-3)
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
・予備知識を得たい受講者は、国立国語研究所の「ことばの疑問」(ことば研究館)https://kotobaken.jp/qa/から興味のあるトピックを読むとよいと思います。様々な日本語学の専門家によるコラムがあるので、授業内では触れない知識をも得ることができます。
・授業毎にFormsを使用して、スマートフォン等で回答できるアンケート・ミニレポートを収集します。授業内でのワークの回答にあたっても、Formsを使用する場合があるので、スマートフォン等の充電をしっかり行い、準備しておくようにして下さい。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
授業毎のFormsでのミニレポート収集において、質問を受け付けます。また、個別的には、teamsやメールで受け付けます。(土日・祝日などの休日は、よほど緊急でない限り、基本的に返事をしません。皆さんも休むときは休みましょう。)
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
a-ichijiあっとhirosaki-u.ac.jp(「あっと」を@に置き換えて下さい。)
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A02:文学,言語学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
該当なし
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義を中心とし、受講生の個別作業や、受講生同士の話し合いを含みます。
科目ナンバー
/The subject number
P1-1-0101-A02
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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