科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
人文地理学Ⅰ |
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時間割コード /Course Code |
3241240211 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教育学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
集中 |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
小岩 直人/KOIWA NAOTO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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小岩 直人/KOIWA NAOTO | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
地域の様々な見方・とらえ方を説明できる。 地域のシステムや構造について紹介できる。 |
授業の概要 /Summary of the class |
本授業の前半部では、人文地理学において最重要の「地域」について、その「見方・とらえ方」をテーマにします。そこでは地域の様々な概念や類型を紹介しますが、うち第4~7回授業では、都市を例にしながら地域、特にその空間的広がりが具体的にどうとらえられるかについて、実質地域と形式地域の概念のもとに説明します。 第8回以降が後半部になり、そこでは「地域の構造やシステム」がテーマになります。まず構造やシステムの構成要素である村落や都市の特性を把握した後、地域間と地域内にわけて地域の構造やシステムを探究します。その際、地域間(都市群)に関してはクリスタラーの中心地理論などを、地域内に関しては都市の内部構造モデルなどを話題にします。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回(第1日目) はじめに 第2回(第1日目) 地域の概念と類型 第3回(第1日目) 地域の情報と統計 第4回(第2日目) 地域の空間的広がり 第5回(第2日目) 日本の「市」(形式地域) 第6回(第2日目) 市街地と都市圏(実質地域) 第7回(第2日目) 米国のUAとMSA(実質地域) 第8回(第3日目) 村落の機能と形態 第9回(第3日目) 都市の機能と分類 第10回(第3日目) 地域の構造・システム 第11回(第3日目) 都市群システム-クリスタラーの中心地理論 第12回(第4日目) 都市の内部構造-同心円地帯モデルほか 第13回(第4日目) 都市の内部構造-都市の住み分けモデル 第14回(第4日目) 質疑応答・補足説明 第15回(第4日目) 総括(期末試験) 最終回 ※受講生の興味関心や授業の進行状況等により一部変更する場合があります。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
期末試験80%、小課題20%で評価します。授業の欠席・遅刻等は減点対象となります。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習:「授業の内容予定」欄に記載されている各回の授業タイトルを確認し、そこに掲げられている用語の意味概要について、ネットや書籍等を通じて推察すること。 復習:授業ノートの内容を整理するとともに、授業中に紹介された参考書を読んだり、動画等を見たりすること。また、取り上げられた地図等の資料を読み直すこと。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教材は授業時に配付ないしは紹介します。教科書はありませんが、地図帳を授業時に持参してください。高等学校で用いた地図帳で大丈夫ですが(ただし中学校の地図帳は情報量が限られるので不適)、それが無い場合は同様のものとして例えば次のような地図帳が市販されています。 二宮書店『基本地図帳 2024-2025』( ISBN 978-4-8176-0522-1) |
参考文献 /bibliography |
参考文献や参考書は授業時に適宜紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
授業中、地図の読み取りなど作業学習をしばしば行なうため、欠席や遅刻をすると、その後のフォローが難しくなる場合があるので、注意してください。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
集中授業期間中の授業休み時間に受け付けます。質問等が積極的に寄せられることを期待します。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
https://researchmap.jp/read0009741 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A04:地理学,文化人類学,民俗学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義 (メディア授業の際には、原則としてzoomによる同時配信で講義を行います。) |
科目ナンバー /The subject number |
P1-2-0146-A04 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |