科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
音楽科教育法Ⅰ/Curriculum and Instruction in Teaching Secondary Music I |
---|---|
時間割コード /Course Code |
3241250005 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
水/Wed 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
今田 匡彦/IMADA TADAHIKO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
|
授業形式 /Class Format |
|
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
今田 匡彦/IMADA TADAHIKO | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
一般目標: ○音楽とは何か、何が音楽か、そのために音楽教育はどうあるべきかを自分の言葉で考え、実践できる能力を身につけること ○そのための基盤として学習指導要領に示された目標や内容を理解すること 到達目標: ○学習指導要領における音楽科の目標、内容を含む全体構造を理解していること(見通す力) ○音楽科の学習内容について指導上の留意点(各領域、分野の関連性及び生徒の創意工夫等)を理解していること(見通す力) ○クリエイティヴィティとコミュニケーションを基盤とした音楽の学習評価の考え方を理解していること(見通す力) ○音楽科の背景となるさまざまな音楽教育思想を理解し、教材研究に活用することができること(解決する力) ○科学や他の芸術、環境と音楽科との繋がりを探求し、学習指導への位置付けを考察することができること(解決する力) |
授業の概要 /Summary of the class |
1)サウンドスケープ思想を基盤として提唱されたサウンド・エデュケーションにより、原初の音楽と音楽教育の在り方を見通す。 2)創作を通して、表現・鑑賞領域の実践的融合方法を身に付け現在の音楽教育の諸問題を解決する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回: 言葉と音楽 (音楽科における言語活動について) 4月17日 第2回: soundwalk (鑑賞領域の新たなアプローチ:創意工夫を踏まえて) 4月24日 第3回: graphic score (鑑賞と表現(創作分野との連関) 5月1日 第4回: paper project 1 (身近な素材による鑑賞、創作、器楽の連関) 5月8日 第5回: 音を創る (創作、器楽の有機性を基盤としたActive Learning)5月15日 第6回: paper project (広場の音楽について) 5月22日 第7回: ミメーシス (身近な素材による鑑賞、創作、歌唱の連関) 5月29日 第8回: voice project (創作、歌唱を基盤としたActive Learningについて) 6月5日 第9回: 西洋の音階について(移動ドと固定ド)6月12日 第10回: 身体と音楽:sound exchange (協働について) 6月19日 第11回: 音楽と振付 (身体を通した鑑賞活動について) 6月26日 第12回: 〈中学校音楽科 新学習指導要領:第5節音楽〉について 7月3日 第13回: インクルーシヴ教育と音楽科のUniversal Designについて 7月10日 第14回: 協働、創意工夫、Active Learning, Universal Designのまとめ 7月19日 第15回: 作品発表 (Teamsによる双方向授業)7月31日 これらの項目について、哲学的、歴史的背景も踏まえつつ考えていきます。尚、授業の進行状況に応じて内容が変更されることがあります。 授業の進行状況等により、シラバスと実際の内容と異なる場合には、その都度説明します。 メディア授業実施の場合はTeamsを使用します。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
グループごとによる課題発表により評価します(ターム・ペーパーを課すこともある)。 課題発表:100%(タームペーパーを貸す場合は、課題発表:70%;タームペーパー:30パーセント)。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習及び復習については講義中に指示する。1週間に4時間(1日40分)の予習・復習が必要。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
R.マリー・シェーファー&今田匡彦『音さがしの本』増補版(春秋社) 学習指導要領 |
参考文献 /bibliography |
ジョン・ペインター『音楽を創る可能性』(音楽之友社) 三浦雅士『身体の零度』(講談社選書メチエ) 三浦雅士『バレエ入門』(新書館) 今田匡彦『哲学音楽論:音楽教育とサウンドスケープ』(恒星社厚生閣) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
音楽と他芸術、科学、環境等の関連について関心を持つ。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
メールにてアポイントを取って下さい |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
timada[A]hirosaki-u.ac.jp [A]は@のことです。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義+演習 |
科目ナンバー /The subject number |
P1-2-0636-A09 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
特になし。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |