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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
教職実践演習(養護教諭)
時間割コード
/Course Code
3241250027
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教育学部/
曜日コマ
/Day, Period
開講区分
/Semester offered
通年
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
4
主担当教員
/Main Instructor
新谷 ますみ/ARAYA MASUMI
科目区分
/Course Group
専門教育科目 
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
新谷 ますみ/ARAYA MASUMI 教育学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル4
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
〇養護教諭(教員)としての使命や職務についての基本的な理解をすること(見通す力)
〇自発的、積極的に自己の職責を果たそうとする資質・能力、養護教諭の「保健室来室者への対応」「保健指導」「保健室経営」等の養護活動について、専門的知識と技能を統合し、有機的に活用した養護実践力を身につけること(解決していく力)
〇養護教諭を目指す上で自身の課題を明確にし目標を設定して取り組み、必要な知識・技能を身につけようとすること(学び続ける力)
授業の概要
/Summary of the class
履修履歴(これまでに学んだ知識や技能)、養護実習の事後指導を踏まえ、「具体的な対応や課題解決」について、役割演技、K・J法を用いて討議し、検討しながら学習する演習形式で学ぶ。
①養護実践に必要な考え方(養護教諭観・子ども観・健康観・教育観)の基礎を培う。
②実践の展開のあり方を身につける。
③自己の具体的な学習課題を発見し、解決策をはかる。
・具体的なテーマの例
【健康課題解決のための保健指導】(健康課題の把握、解決に向けた保健指導の立案、実施、評価)
【加害、被害が生じた救急処置活動など、保護者の理解を特に必要とする養護活動】(教員との共通認識を図り、協力、連携した職務遂行・保護者との良好な人間関係づくり、コミュニケーション能力)
【友人関係でトラブルをおこし身体症状を起こすなど、特に児童生徒同士の関係性における課題を抱えた健康相談活動】(子どもとの信頼関係、子ども同士の関係性の把握、発達段階を考慮した対応、保健室経営)
【日常における複数の来室者への同時進行による対応など、多様な保健来訪者への対応】
●テーマに沿った検討事例は、養護実習で体験した事例や、仮想に設定した事例を活用し、さらに、仮想の学校(学校規模・教職員数・学校や地域の実態・児童生徒の健康課題など)も想定して行う。
●2~13回は、テーマ毎に、3時間分を連続して集中授業で行うこともある。主な流れは(1)テーマに関連する事例について役割演技・観察(記録)を行う。(2)その後、事例検討・討論を行い学習を深める。(3)自己の課題と目標を明確にする(討論、K・J法、ポートフォリオ)。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
集中講義
第1回:ガイダンス 授業の到達目標や学習内容を理解し、これまでの学びや養護実習、養護学概論や養護実習事前指導で確認した「理想とする養護教諭像」を振り返り、現在の自己の課題・理想とする養護教諭像・目標を設定する)
第2回【健康課題解決のための保健指導~実態の把握と情報収集~】
第3回【健康課題解決のための保健指導~ニーズの共通化と指導目標の設定~】
第4回【健康課題解決のための保健指導~指導展開とその評価~】
第5回【保護者の理解を必要とする養護活動~課題解決のための協働とは何か~】
第6回【保護者の理解を必要とする養護活動~保護者のニーズの把握とその方法~】
第7回【保護者の理解を特に必要とする養護活動~保護者との連携で行う養護活動の展開とその評価~】
第8回【特に児童生徒同士の関係性における課題を抱えた健康相談活動~児童生徒の人間関係構築の能力とその支援~】
第9回【特に児童生徒同士の関係性における課題を抱えた健康相談活動~児童生徒の発達段階を考慮した関係構築の支援~】
第10回 【特に児童生徒同士の関係性における課題を抱えた健康相談活動~児童生徒相互の人間関係構築への働きかけ~】
第11回【多様な保健室来訪者への対応~何となく来室への対応~】
第12回【多様な保健室来訪者への対応~発達に課題を有する児童生徒の実態把握~】
第13回【多様な保健室来訪者への対応~発達に課題を有する児童生徒への働きかけ~】
第14回【自己の課題と目標についての自己評価と、課題の確認、解決策】
第15回【まとめ】自己の課題解決策のレポートの発表を通して、その定着を深めるとともに、他者の発表から学ぶ。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
①養護教諭(教員)としての使命や職務についての基本的な理解に基づき、自発的、積極的に自己の職責を果たそうとする資質・能力について、観察・ポートフォリオから総合的に評価。
②養護教諭として必要な養護実践力及び自己目標の設定、解決に向けての取り組み
について、取り組み状況、レポート、ポートフォリオ等で総合的に評価。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
・養護実習・及び養護実習事後指導の学習内容の復習をしておく。
・養護実習で作成した課題レポートを資料として使用する。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
・養護実習で作成した課題レポート(実習日誌、課題テーマレポート、救急処置対応記録など)を使用する。
・必要に応じて、適宜プリントを配布。
参考文献
/bibliography
授業の中で適宜紹介
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
養護実習を含めた大学におけるこれまでの学びをもとに、特に主体的に学ぶ授業であるので、自己の課題を明確に出来るよう心がける。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
各教員の単独授業を参照
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
各教員の単独授業を参照
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A09:教育学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
I58:社会医学、看護学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
A10:心理学およびその関連分野
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
実務経験
地域志向科目
/Local intention subject
地域志向科目
授業形態・授業方法
/Class form, class method
養護実習での学びを通して、討議やロールプレイを通した課題解決学習を行います。
学外実地指導講師(養護教諭経験者)を招き、学生討議に助言・講評をいただくことにより、実践的内容の理論的理解を深めます。
科目ナンバー
/The subject number
P1-4-0690-9
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
【実務経験のある教員の指導あり】
・養護教諭経験のある教員の実践事例を交えた講義、演習がある。
・養護教諭の実地指導講師を招いた助言と講義がある。
【地域志向科目】
・青森県内の小・中・高等学校の現職養護教諭による養護活動の実際についての講義がある。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
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