シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
人間教育論Ⅰ(教育の理念と歴史)※【中学校コース・特支・養教】/The Basic Study of Human Education I
時間割コード
/Course Code
3241250037
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教育学部/
曜日コマ
/Day, Period
水/Wed 3
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
越村 康英/KOSHIMURA YASUHIDE
科目区分
/Course Group
専門教育科目 
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
越村 康英/KOSHIMURA YASUHIDE 教育学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
本授業は、教育職員免許法に規定されている「教育の理念並びに教育に関する歴史及び思想」に該当する教職科目である。教育に関する原理的・歴史的アプローチを中心に、教育についての基礎的理解を図ることを目標とする。具体的到達目標は、次の3点である。
(1)教育の基本概念、及び教育を成り立たせる要素(子ども・教員・家庭・学校など)とそれらの相互関係について理解する。
(2)教育の歴史に関する基礎的知識を身に付け、現代社会における教育課題について歴史的な視点から理解する。
(3)教育に関する様々な思想を理解し、「よい教育」とはどのようなものかを主体的に考察できるようになる。
授業の概要
/Summary of the class
まず教育という営みについて、「子ども・人が育つということ」と結びつけながら、その本質や特徴について概説する。また、教育の機会均等や権利、公教育制度についても取り上げていく。つぎに、学校をめぐる歴史・思想について概説し、それらをふまえながら子どものための学校の在り方を考えていく。さらに、多様な教育理念や現代社会における教育課題にも目を向けながら、よりよい教育の在り方について探究していく。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 4/17(水) ガイダンス―教育への認識を問い返す
第2回 4/24(水) 人間形成と教育①―子ども・人が育つということ
第3回 5/1(水) 人間形成と教育?―教育とは何か
第4回 5/8(水) 教育を受ける権利と子どもの権利
第5回 5/15(水) 公教育と学校
第6回 5/22(水) 近代教育制度の成立と展開
第7回 5/29(水) 子どものための学校について考える?-学校の歴史を踏まえて
第8回 6/5(水) 子どものための学校について考える?-教育の思想を踏まえて
第9回 6/12(水) 子どものための学校について考える③-教師像の変遷を踏まえて
第10回 6/19(水) 学校・家庭・地域の連携
第11回 6/26(水) オルタナティブ教育の理念と実践-子どもの多様な学びのあり方
第12回 7/3(水) 生涯学習社会と教育
第13回 7/10(水) 貧困・社会的排除の克服と教育
第14回 7/17(水) 多文化共生と教育
第15回 7/24(水) 授業のまとめ―教育の未来を描く
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
平常評価:40% ※リフレクションパーパーの内容(原則各回提出)
最終レポート:60% ※具体的到達目標(1)(2)(3)に対応
上記を合算して、総合的に成績評価を行う。
詳細は第1回授業で説明する。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
【予習】「教育」に関連する新聞記事を日常的にチェックし、読むこと。
【復習】授業内容をふり返り、考察をリフレクションペーパーにまとめること。
※予習・復習を合せて約4時間/週の学習を要する。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
レジュメ・資料を配布しながら授業を進める。
(購入必須の教科書はない。)
参考文献
/bibliography
・勝野正章・庄井良信『問いからはじめる教育学(有斐閣ステゥディア)』有斐閣、2015年。
・髙野良子・武内清編著『教育の基礎と展開―豊かな保育・教育のつながりをめざして』学文社、2016年。

その他の参考書は、適宜、授業の中で紹介する。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
特になし
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
金曜日(2コマ・3コマ)
※メールでの質問は随時受け付ける。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
koshimura.y%hirosaki-u.ac.jp(%を@に変更)
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A09:教育学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
該当なし
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
実務経験
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義を中心に授業を進めるが、ディスカッションやグループワークも取り入れる。
科目ナンバー
/The subject number
P1-2-0713-A09
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
(実務経験の概要)
東京都の大田区及び北区の教育委員会において、計11年間、社会教育指導員として勤務。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

科目一覧へ戻る