科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
公民演習Ⅳ(社会学)/Civics, Seminar Ⅳ |
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時間割コード /Course Code |
3242240077 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教育学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
集中 |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
高瀬 雅弘/TAKASE MASAHIRO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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高瀬 雅弘/TAKASE MASAHIRO | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル4 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○社会調査の一方法としての生活史調査の方法を理解し、実践すること(見通す力) ○建物や街並み保存における諸課題について理解したうえで、今後のあり方を構想できること(解決していく力) |
授業の概要 /Summary of the class |
歴史的風致維持向上計画に基づき「歴史まちづくり」を進めている山形県鶴岡市における近代建築・近代和風建築の所有者・管理者・利用者を対象に、(1)建物の現状、(2)仕事の内容、(3)建物の経歴、(4)街の変化・街並みの変化、(5)歴史的風致維持向上計画の受け止め方、(6)保存のための苦労・必要な支援、(7)建物の今後、といった項目についての聞き取り調査を実施し、現在注目を集めている街並みや風景の維持・保存・継承をめぐる現状を把握し、今後の課題について考察することが、この調査実習の大きな目的です。 近代建築を中心とした歴史的建造物の現状についての基礎的な学習を行い、他の都市をフィールドとした先行研究、自治体などによる取り組みの状況を把握し、十分な予備知識をもったうえで、(1)調査の立案、(2)調査対象者との連絡、(3)現地での聞き取り調査(準備作業も含む)、(4)テープ起こし作業、フィールドノーツの整理、(5)データ整理と分析、(6)報告書の執筆、(7)対象者への礼状書き、といった一連の社会調査のプロセスについて学習します。 後期の本実習では、上記のうち(3)~(7)までの作業を中心に行います。(前期開講の「公民演習Ⅲ(社会学)」と合わせて授業科目「【G】社会調査の実習を中心とする科目」に対応)。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
授業日程については受講者と相談のうえ決定します。 第1回 オリエンテーション(鶴岡市役所訪問) 第2回 現地調査① 鶴岡市内の近代建築関係者への聞き取り(鶴岡公園周辺) 第3回 現地調査② 鶴岡市内の近代建築関係者への聞き取り(大山地区) 第4回 現地調査③ 鶴岡市内の近代建築関係者への聞き取り(加茂地区) 第5回 現地調査④ 鶴岡市内の近代建築関係者への聞き取り(山王商店街) 第6回 現地調査⑤ 鶴岡市内の近代建築関係者への聞き取り(羽黒地区) ※現地調査のフィールドは、対象者の都合により変更となる場合があります。 第7回 データの整理① フィールドノーツの整理 第8回 データの整理② テープ起こし作業における注意点 第9回 データの整理③ テープ起こし作業の実践 第10回 データの分析① 主な知見についての報告と共有 第11回 データの分析② 既存資料とデータの関連づけ 第12回 報告書原稿作成① 主要テーマと原稿構成の発表・検討 第13回 報告書原稿作成② 初稿に基づく発表 第14回 報告書原稿作成③ 報告書の内容構成についての最終検討 第15回(最終回) 調査実習の総括 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
・作業への参加度:50%(ディスカッションや準備作業に意欲的に取り組んでいるか) ・報告書原稿の内容:50%(聞き取り調査の内容と、資料分析を重層的に組み合わせた記述ができているか) 上記を合算して成績評価を行います。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
[予習]現地調査の実施、報告書作成にあたっては、関連する歴史書・先行研究の収集と購読に努めるようにしてください。 [復習]データの整理と分析にあたっては、前期で学習した内容を復習し、作業に活かせるようにしてください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
授業の際に指示します。 |
参考文献 /bibliography |
授業の際に紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
・前期に「公民演習Ⅲ(社会学)」を履修していることを履修の条件とします。 ・授業時間外にも作業を行うことがあるので、予め承知しておいてください。 ・演習部分については通常の授業時間内に行うことがあります。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
Eメールで対応します。またTeamsのチャットからいただいても結構です。オフィスアワーや授業の前後に直接おたずねいただいてもかまいません。 オフィスアワー:毎週月曜日 12:00~12:30 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
メールアドレスは初回オリエンテーションの際にお知らせします。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A08:社会学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A04:地理学,文化人類学,民俗学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
地域志向科目 |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
演習(報告書の計画とそれに基づくディスカッションなど)および実習(現地調査とデータの分析)形式で行います。 |
科目ナンバー /The subject number |
P1-4-0176-A08 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
山形県鶴岡市をフィールドに、地域歴史遺産を活かしたまちづくりについて学びます(地域志向科目に該当)。 課題の提出や教員との連絡については、Teamsを用いますので、アプリをインストールし、使用法について習熟しておいてください。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |