科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
西洋史特殊講義Ⅰ/Topics of European History I |
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時間割コード /Course Code |
3242240128 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教育学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
集中 |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
大谷 伸治/OHTANI SHINJI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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浅岡 善治/ASAOKA ZENJI | 教育学部/ |
大谷 伸治/OHTANI SHINJI | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2~3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○西洋における歴史的思惟の展開過程を、その背景と共に理解すること(見通す力) ○過去の具体的事象を扱う上での「歴史的」視座と思考様式を獲得すること(学び続ける力) |
授業の概要 /Summary of the class |
人間が過去を「歴史的に」理解しようとする試みは、しばしば「現在と過去との対話」と形容される。実際、これまでの優れた歴史研究の成果は、同時代を強く意識した「歴史家(historian)」たちによって、彼らを取り巻く現実との鋭い緊張関係の中から生み出されてきた。本講義では、ヨーロッパを中心に、古代から現代までの「歴史的思考」の系譜をその背景と共にたどり、歴史研究の意味とその現代的課題について考える。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1.はじめに ―― 歴史とは何か 2.「歴史叙述」の誕生 3.ギリシアからローマへ 4.キリスト教と歴史過程 5.紀年法と時代区分 6.「近世」の歴史思想 7.啓蒙主義とロマン主義 8.ヘーゲルの歴史哲学 9.「近代歴史学」の成立 10.マルクスと唯物史観 11.歴史学とアジアの「近代」(1) 12.歴史学とアジアの「近代」(2) 13.20世紀における歴史学の「危機」(1) 14.20世紀における歴史学の「危機」(2) 15.歴史的思惟と現代(総括と試験) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
「平常点(小レポートなど)」(40%)および最終の筆記試験(60%)によって、総合的に判断する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
「特殊講義」ながら内容は平易を旨とするが、受講者が何らかの事由により本来備えるべき基本的知識や素養を欠く場合は、各自の主体的努力が求められる。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
特定の教科書は使用しない。資史料等はプリント形態で配布する。 |
参考文献 /bibliography |
総合的なものとして ・E・H・カー『歴史とは何か』清水幾太郎訳、岩波新書、1962年 ・溪内謙『現代史を学ぶ』岩波新書、1995年 ・小田中直樹『歴史学ってなんだ?』PHP新書、2004年 ・ジョン・H・アーノルド『1冊でわかる 歴史』新広記訳、岩波書店、2003年。 ほか、個別的なものに関しては講義の進行にあわせて随時紹介していく。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
各講義回ごとに「質問・感想カード」で質問を受け付ける。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
asaoka[at]tohoku.ac.jp [at]を@に置き換えてください |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A06:政治学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
基本的に講義形態で進めるが、各回末の質問、感想などのやり取りを通じて一定の「双方向性」を確保する。 |
科目ナンバー /The subject number |
P1-2-0135-A03 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |