科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
病弱者の指導法/Curriculum and Teaching Method for Children with Health Impairments |
---|---|
時間割コード /Course Code |
3242240177 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 1 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
天海 丈久/AMAGAI TAKEHISA |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
|
授業形式 /Class Format |
|
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
天海 丈久/AMAGAI TAKEHISA | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○病弱教育の教育課程について理解し、説明することができる(見通す力) ○個別の指導計画の作成,個別の指導計画の実施状況の評価とカリキュラム・マネジメントの関連性について説明することができる(見通す力) ○自立活動の指導における目標設定と評価及び目標設定に至る教科との手続きの違いについて説明することができる(見通す力) ○自立活動の指導との関連を踏まえた各教科等の学習指導案を作成することができる(解決していく力) ○学習指導案の作成と模擬授業を通して,目標設定と評価,効果的な間接体験,疑似体験,仮想体験の検討,適切な活動量や活動時間の設定,補助具や補助的手段の工夫,ICTの活用や教材・教具の工夫,自立活動の指導との関連,授業改善の方法を理解する(解決していく力) |
授業の概要 /Summary of the class |
病弱教育の意義、歴史、制度、対象、教育課程、指導等について講義を行い、演習・グループ協議を取り入れながら、病弱教育の理解を深めます。また、具体的な授業場面を想定し、学習指導案の作成及び模擬授業を行い、病弱教育における授業づくりについて体験的に学びます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
※土曜日にも授業を行います。授業日については、掲示等でお知らせします。 進捗状況によっては,内容を変更することもあります。 第 1回 ガイダンス、病弱・身体虚弱と学習上・生活上の困難 第 2回 病弱教育の変遷(歴史) 第 3回 病弱教育の制度 第 4回 病弱児の学びの場と教育形態 第 5回 病弱児の心理 第 6回 病気の理解と病類別の教育的配慮,適切な活動量や活動時間の設定 ※課題レポート提出 第 7回 病弱教育における教育課程の編成,個別の指導計画とカリキュラム・マネジメント 第 8回 病弱教育における各教科の指導と効果的な間接体験,疑似体験,仮想体験の検討 第 9回 病弱教育における自立活動の指導 第10回 病病弱教育におけるキャリア教育と復学支援 第11回 病弱教育におけるICT活用と教材・教具や補助用具の工夫 第12回 病弱教育における指導の実際<1>(学習指導案および教材の立案) 第13回 病弱教育における指導の実際<2>(学習指導案および教材の作成) 第14回 病弱教育における指導の実際<3>(模擬授業を通した授業検討) 第15回 病弱教育の課題と展望(医療的ケア、医療・福祉等との連携他、まとめ) 第16回(最終回) 期末試験 ※第12回~第14回では,学習指導案の作成と模擬授業を通して,目標設定と評価,効果的な間接体験,疑似体験,仮想体験の検討,適切な活動量や活動時間の設定,補助具や補助的手段の工夫,ICTの活用や教材・教具の工夫,自立活動の指導との関連,授業改善の方法を学びます。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
課題レポート(1回)(評価全体の10%) 既習事項を踏まえた授業における意見交換(評価全体の20%) 作成した学習指導案に基づく模擬授業(評価全体の20%) 期末試験(理解度の確認。評価全体の50%) 上記を合算して成績評価を行います(合計100%)。 なお、出席が規定に満たない場合は、最終試験を受験しても採点しません。 但し、合理的理由(実習などで証明書の対象となる場合など)による欠席については、事前に申し出た場合のみ、できるだけ配慮します。 また、病気等やむを得ない事情で然るべき手続きがあったものについては、追試を実施するが、成績不良を理由とする再試験・レポート等の救済措置は一切実施しません。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習:主に教科書を用いて、各講義題に応じた予習を行ってください。 復習:授業で分からないことをそのままにせず、教員への質問や指定された資料を活用して、復習にも努めてください。 (予習・復習 60時間) |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
○教科書:日本育療学会 編著(2022)標準「病弱児の教育」テキスト【改訂版】.ジアース教育新社.(生協で購入してください)。 ○なお、第7~9回では①『特別支援学校 幼稚部教育要領 小学部・中学部学習指導要領』、②『特別支援学校教育要領・学習指導要領解説 総則編(幼稚部・小学部・中学部)』、③『特別支援学校学習指導要領解説 各教科等編(小学部・中学部)』、④『特別支援学校教育要領・学習指導要領解説 自立活動編(幼稚部・小学部・中学部)』は、手元において内容の確認ができるようにしてください。 |
参考文献 /bibliography |
参考文献や資料は、授業で適宜紹介・配付します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
授業の開始前10分間に受け付けます。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
講師:森山 貴史 moriyama-takashi@m03.asn.ed.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
学習内容のねらいに応じて、次の3つの授業形式・形態で相互に関連付けながら授業を行います。 <1>講義(教科書、講義レジュメ、参考資料) ※パワーポイントを使用予定 <2>VTR視聴 <3>演習(主にグループ協議) |
科目ナンバー /The subject number |
P1-2-0509-A09 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
○土曜日にも授業を行います。授業日については、掲示等でお知らせします。 ○授業に係る変更が生じた場合は、別途掲示にて連絡します。 ○特別支援学校(病弱)、研究職、教育行政職の経験を踏まえ、今後の病弱教育に求められている課題を見据えながら講義を進めます。 ○世話教員:天海 丈久 amagai@hirosaki-u.ac.jp |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |