シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
養護学演習Ⅰ/School Health Nursing, Seminar I
時間割コード
/Course Code
3242240196
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教育学部/
曜日コマ
/Day, Period
金/Fri 1
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
新谷 ますみ/ARAYA MASUMI
科目区分
/Course Group
専門教育科目 
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
新谷 ますみ/ARAYA MASUMI 教育学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル3~4
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
「養護の概念」や「養護教諭の専門性」「養護活動過程」に照らして、以下の実践活動について理解し、養護教諭への意欲を高める。
○基本的な保健室の機能について理解し、説明できること(見通す力)
○学校における救急処置活動の意義と特徴にについて理解し、説明できること(解決していく力)
○学校における健康観察や保健調査ついて理解し、説明できること (解決していく力)
○健康観察や保健調査から、養護活動過程における健康実態の把握・健康課題の発見・問題構造の明確化・発生要因の分析について、実践的に理解し、説明できること (解決していく力)
○健康課題を持つ児童生徒への支援の展開のあり方について、理解し、説明できること (解決していく力)
○児童生徒の発達段階や学校の特性に応じた養護活動の展開のあり方を考察し、説明できること(学び続ける力)
授業の概要
/Summary of the class
養護の概念や養護教諭の専門性・養護活動過程」等の「養護学概論」における学習を基盤として、「養護活動の過程と実際」について、実践的に学びます。
特に、学校における救急処置活動の特徴・健康観察や保健調査のあり方・健康問題を持つ児童生徒への発達段階に応じた支援のあり方を取り上げ、健康実態の把握・健康課題の発見・問題構造の明確化・発生要因の分析・ヘルスニーズの共通化・計画立案・養護活動・評価の一連の養護活動過程の展開について学びます。また、これらの活動過程における「子ども観・養護教諭観・教育観・健康観」についても取り上げます。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
養護活動過程に沿って,どのような方法で、どのように活動を展開するのか・展開の課題と解決は何かについて、原理、法的根拠、養護の概念や養護教諭の機能等を踏まえ、実践的に検討しながら、学びます。また、児童生徒の発達段階や学校の特性も 検討します。
1)実際の養護活動を取り上げる学びの意義について
2)保健室設置・諸帳簿・備品についての法的根拠を理解し、そこから保健室の機能について考察する。
3)保健室での対応事例の分析を通して、保健室の機能について考察する。
4)学校における救急処置活動の特徴とその処置過程~養護教諭の実践事例から討議を通してまとめる~
5)学校における救急処置活動の特徴とその処置過程~学校救急処置活動の考え方や特徴について整理し、まとめる~
6)保健室経営について~中学校の保健室経営の特徴~
7)保健室経営について~中学校の保健室経営の実際~
8)保健室経営について~高校の保健室経営の特徴~
9)保健室経営について~高校の保健室経営の実際~
10)健康課題を持つ児童生徒への支援~養護を司る視点から慢性疾患を有する児童生徒への関わりのあり方について、討議し、考えを深める。
11)健康課題を持つ児童生徒への支援~養護を司る視点から慢性疾患を有する児童生徒への関わりのあり方について、事例検討を通して、考えを深める。
12)学校教育と健康教育、養護教諭~学校保健安全計画・健康教育・保健指導・保健学習の概要について~
13)学校における保健調査の実際と活用・評価
14)健康観察の実際と活用・評価
健康実態の捉え方とその視点
15)児童生徒の発達段階や学校の特性に応じた養護活動
16)期末テスト
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
期末試験(60%)・レポート及び課題についてのグループ発表(40%)で総合的に評価します。

レポートは、授業における学びとグループ及び全体討議を通して自己が考察した内容を論理的にまとめることを求めます。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
・保健室の設置に関する法的根拠について自己学習すること
・慢性疾患を持つ児童生徒への支援のあり方についてまとめる(グループによる事前学習)
・保健調査票、健康観察票を作成する(グループによる事前学習)
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
三木とみ子編:新訂養護概説、ぎょうせい
適宜プリントを配布します。
参考文献
/bibliography
三木とみ子編:保健室経営マニュアル、ぎょうせい
大谷尚子編:新・養護学概論,東山書房 (図書館)
植田誠治監修:新版 養護教諭執務のてびき第7版、東山書房(図書館)

適宜参考文献を紹介します。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
養護学概論での学びを活用しながら理解を深めます。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
オフィスアワー 月14:30~15:30
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
a_masumi1998@hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A09:教育学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
I90:人間医工学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
Z95:学際・新領域
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
実務経験
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
授業は、課題についてのグループ発表と全体討議およびレポート作成を中心に進めます。
しかし、感染症等の状況によっては、Hiroin・IDを使った学内Teamsや弘大Moodleを使い、可能な範囲で双方向のメディア授業(遠隔授業)行うこともありますのでご了解ください。その際、Microsoft Teamsを用いて授業を行うので,アプリをインストールしておいてください。履修登録の情報をもとに,Teams上に履修者として登録します。Teamsの「【教育24前】養護学演習Ⅰ」のクラスに入れるかを確認してください。なお,登録されていない場合は,学務部教務課(Email : h-gakumu@hirosaki-u.ac.jp )へ問い合わせてください。オンラインの場合は弘大Moodleを用いて課題などを出します。事前に弘大Moodleにログインし,自身が登録されているか事前に確認してください。なお,登録されていない場合は,学務部教務課(Email : h-gakumu@hirosaki-u.ac.jp )へ問い合わせてください。
科目ナンバー
/The subject number
P2-3-0533-A09
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
【実務経験のある教員の指導あり】
・養護教諭経験のある教員の実践事例を交えた講義、演習がある。

学生との日程調整の上、より深い学びを促すことができるように、学習内容により、一部2コマ続きの授業を行うことがあります。授業において「リアルな実践事例」を提示しながら、授業における学生の学びをふかめることができるように「実務経験」を活用します。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

科目一覧へ戻る