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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
臨床実習/Practice in Clinical Nursing
時間割コード
/Course Code
3242240207
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
教育学部/
曜日コマ
/Day, Period
開講区分
/Semester offered
集中
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
4
主担当教員
/Main Instructor
履修用登録教官
科目区分
/Course Group
専門教育科目 
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture
難易度(レベル)
/Level
レベル4
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
〇病院の機能や医療専門職種それぞれの職務を理解し、病気の子どもの支援を円滑に展開できるように、連携・協働の方策を学ぶ(解決していく力)
〇将来,学校現場で実践できる知識・技術を習得する(学び続ける力)
〇医療や看護の実際を見学することで、すでに学習した医学・看護学等の知識や技術の理解を深める(解決していく力)
〇養護教諭として健康問題をもつ子どもへの支援、健康の保持・増進のための支援、傷病時の救急処置などを実践できる能力を習得する(学び続ける力)
授業の概要
/Summary of the class
(1)外来実習
① 各診療科外来の構造、受診する患者の特徴・治療・看護についてオリエンテーションを受ける。
② 実習形態は、主として見学実習である。
③ 患者や家族とのコミュニケーションをとる。
④ 各診療科に関連する傷病時の救急処置について学習する。
⑤ 医療関連職種の業務内容およびスタッフ間の連携を把握する。
(2)病棟実習
① 各診療科病棟の構造・設備、入院患者の特徴・治療・看護についてオリエンテーションを受ける。
② 実習形態は、学生担当の受け持ち看護師について一緒に行動する。
③ 可能な範囲で看護計画を閲覧させていただき理解を深める。
④ 「医療的ケア」に関わる看護技術は、積極的に見学する。
⑤ 各診療科に関連する傷病時の救急処置について学習する。

授業の内容予定
/Contents plan of the class
臨床実習は、医学部附属病院にて実施する。1日の実習時間は、8:30から15:00まで。各診療科の病棟や外来において実習する。
第1回(11月11日). 1(1)歯科口腔疾患患者の症状の特徴・治療・看護
第2回(11月11日). 1(2)歯科口腔疾患の子どもの健康課題と学校生活
第3回(11月11日). 1(3)養護教諭の歯科口腔疾患の子どもへの支援
第4回(11月12日). 2(1)耳鼻咽喉科疾患患者の症状の特徴・治療・看護
第5回(11月12日). 2(2)耳鼻咽喉科疾患の子どもの健康課題と学校生活
第6回(11月12日).2(3)養護教諭の耳鼻咽喉科疾患の子どもへの支援
第7回(11月13日). 3(1)形成外科疾患患者の症状の特徴・治療・看護
第8回(11月13日). 3(2)形成外科疾患の子どもの健康課題と学校生活
第9回(11月13日). 3(3)養護教諭の形成外科疾患の子どもへの支援
第10回(11月14日).4(1)皮膚科疾患患者の症状の特徴・治療・看護
第11回(11月14日). 4(2)皮膚科疾患の子どもの健康課題と学校生活
第12回(11月14日). 4(3)養護教諭の皮膚科疾患の子どもへの支援
第13回(11月15日). 5(1)整形外科疾患患者の症状の特徴・治療・看護
第14回(11月15日). 5(2)整形外科疾患の子どもの健康課題と学校生活
第15回(11月15日). 5(3)養護教諭の整形外科疾患の子どもへの支援
第16回(11月18日). 6(1)神経科精神科疾患患者の症状の特徴・治療・看護
第17回(11月18日). 6(2)神経科精神科疾患の子どもの健康課題と学校生活
第18回(11月18日). 6(3)養護教諭の神経科精神科疾患の子どもへの支援
第19回(11月19日). 7(1)眼科疾患患者の症状の特徴・治療・看護
第20回(11月19日). 7(2)眼科疾患の子どもの健康課題と学校生活
第21回(11月19日). 7(3)養護教諭の眼科疾患の子どもへの支援
第22回(11月20日). 8(1)小児科疾患患者の症状の特徴・治療・看護
第23回(11月20日). 8(2)小児科疾患の子どもの健康課題と学校生活
第24回(11月20日). 8(3)養護教諭の小児科疾患の子どもへの支援
第25回(11月21日). 9(1)内分泌・代謝・感染症疾患患者の症状の特徴・治療・看護
第26回(11月21日). 9(2)内分泌・代謝・感染症疾患の子どもの健康課題と学校生活
第27回(11月21日). 9(3)養護教諭の内分泌・代謝・感染症疾患の子どもへの支援
第28回(11月22日). 10(1)病気の子どもの健康課題と学校生活
第29回(11月22日). 10(2)養護教諭の病気の子どもへの支援
第30回(11月22日). 10(3)総括
実習班によっては、実習場所のローテーションが異なる。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
(1)実習への参加状況:20%
(2)レポート:30%
①臨床実習に臨むにあたって
②臨床実習を終えて
③臨床実習を終えての感想
(3)各診療科実習の翌日に提出するレポート:50%
上記を合算して、最終的な成績評価を行う。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
《予習》
(1)弘前大学教育学部養護教諭養成課程臨床実習の手引き、臨床実習 実習科別連絡事項、臨床実習 留意事項などの資料を事前学習する。
(2)実習班メンバーで、各病棟・外来実習の実習目標と行動計画を検討し、実習目標・行動計画表にまとめおく。
(3)各病棟・外来の特徴的な疾患の概要とその看護について学習しておく。
《復習》
各診療科の実習翌日に提出するレポート
1.実習目標、2.オリエンテーションの内容、3.見学内容、4.実習の感想、5.本実習での養護教諭としての学び(各診療科に関連した救急処置について)、6.実習目標に対する評価、7.各診療科の特徴的な疾患の概要およびその看護、8.子どもが学校に登校してきたら、養護教諭としてどのような支援をするか、などの視点を参考としながら、A4用紙1枚にレポートをまとめる。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
弘前大学教育学部養護教諭養成課程臨床実習の手引き
適宜、資料を配付する。
参考文献
/bibliography
適宜、参考文献・テキストなどを紹介する。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
学校看護学を修得していること。
臨床医科学の各科の講義を履修していること。
学校看護学実習(前期・後期)を履修していることが望ましい。
臨床看護学演習を同時期に履修すること。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
オフィスアワー:新任教員が着任してから決まります。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
E-Mail:新任教員
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
I58:社会医学、看護学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A09:教育学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
実務経験
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
弘前大学医学部附属病院での実習。
科目ナンバー
/The subject number
P2-4-0542-I58
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
臨床実習を医学部附属病院で行うに当たり、自己の健康管理をしっかり行う。特に感染予防には留意した行動を実践する。
担当教員は、看護師・医師としての医療現場での勤務経験があり、それぞれの領域を専門としている。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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