科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
総合的な学習の時間の指導法 |
---|---|
時間割コード /Course Code |
3242250045 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教育学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 1 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
宮崎 充治/MIYAZAKI MICHIHARU |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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宮崎 充治/MIYAZAKI MICHIHARU | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○「資質・能力」の育成を行う活動を支える学習理論を理解すること。(見通す力) ○総合的な学習の動態を理解すること。(見通す力) ○活動的な授業の方法、グループ学習の指導方法を体験し、その技能の初歩を体得すること。(解決していく力) ○複数の教科、領域を組み合わせた授業・活動のカリキュラムの構成原理を理解し、その作成を試みることを通じて、カリキュラムデザイン力を培う。(学び続ける力) ○探究的な学習プロセスの理論と実際を知り、それを自らの大学での探究に活かし、教育現場での応用の方法を学び続けること。 |
授業の概要 /Summary of the class |
本授業は、「総合的な学習の時間」が目指す「資質・能力」の形成に資する「主体的・対話的で深い学び」の構成原理を学び、その運用ができる実践者を育成することを目的としている。 総合的な学習(探究)の時間を成り立たせるのは、課題や問題の解決を基盤とした探究的な学習のプロセスである。その理論・実践事例を学びながら、カリキュラム構築の方法、グループ指導のあり方を考察、体験とその省察といったプロセスを通じて、探究的な学び方を理解することを目的とする。 総合的な学習(探究)の時間を実現していくためには座学だけではなく、学習者自らが探究的な学びや集団的な活動を体験することが重要である。本講義においては、講義だけではなく、指導案の作成や集団での討議、模擬授業などを行いながら、理解の深化と技能の獲得を目指すものである。 具体的には月 日【土】弘前城周辺の見学を行い、リサーチを行う。受講生はこの日に参加出来るように予定をしておくこと。 また、その後、グループでのリサーチワークを行い、結果をプレゼンテーションする。 また、高校の「総合的な探究の時間」にアドバイザーとして参加し、実際に問いを深める経験をし、省察する。 そうした体験的な学習と、それらを支える構成主義的な学習理論、総合学習の系譜などをたどり、理論と実践の往還を行う。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:オリエンテーション 第2回:「総合的な学習(探究)の時間」の意義 第3回:総合的な学習(探究)の時間の実践事例(小学校) 第4回:総合的な学習(探究)の時間の実践事例(高等学校) 第5回:「問い」を育てる 探究的な資質をどう育むか 第6回:総合学習の系譜/アクティブ・ラーニングとは何か。 第7、8回:探究的な学習の授業をつくる。① 第9、10回:探究的な学習の授業をつくる。② 第11回:高校生の問いに伴走する 第12回:地域を活かした総合的な学習の時間①(単元計画の作成) 第13回:総合的な学習(探究)の時間の実践事例(中学校)(カリキュラム・マネジメント) 第14回:総合的な学習の評価 オンラインで実施 Teamsを利用する 第15回: まとめ |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
毎回の授業でコメントを求める。コメントがない場合は出席とみなさない。 プレゼンテーション(30%)、単元計画(30%)、レポート(20%)・積極的授業参加度(20%)を目安として総合的に評価する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
[予習]事前に配布された実践事例を読んで論点を考える。 授業づくり、単元計画などを予習的に行う。 [復習]毎回の授業内容の省察を求める。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
0 |
参考文献 /bibliography |
渡部淳『アクティブ・ラーニングとは何か』岩波新書 文科省 「学習指導要領解説 総合的な学習(探究)の時間」編(小、中、高) https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1384661.htmにアクセスし、各「学習指導要領解説」からダウンロードすることができる。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
11月の土曜日に校外見学をします。交通費は大学負担とし、見学料は学生負担とします。 この日に参加出来るよう、予定を調整して下さい。この日を欠席した場合は各自で見学を行うようにしてください。 その後は、授業時間外も使って、グループワークを行うこととなります。 高校生の探究学習にアドバイザーとして参加します。 対外的な交渉があるため、シラバスの日程は前後することがあります。あらかじめ、御了承下さい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
授業後に対応する。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
michi.miyazaki【アット】hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
地域志向科目 |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
グループ学習や模擬授業等、体験的な学習のスタイルをとる。 また、スマホやタブレットを使用して、発表を行うことがあるので、授業では用意をしておくこと。 資料などはTeamsを経由して配布する。 |
科目ナンバー /The subject number |
P1-3-0745-A09 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
宮﨑は小学校教員の経験あり。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |