科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
生化学実習/Biochemistry Practice |
---|---|
時間割コード /Course Code |
4241000015 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部医学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 3, 木/Thu 4, 木/Thu 5, 金/Fri 3, 金/Fri 4, 金/Fri 5 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2 |
主担当教員 /Main Instructor |
伊東 健/ITOH KEN |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
実習科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
伊東 健/ITOH KEN | 医学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○科学的観点から人体の生命活動の基原理を理解する。 ○科学的観点から、病気の機序や病気の本態・メカニズム(病態)を習得する。 ○病気の機序・本態から、患者をいかに治すかという基本的な問題解決の基礎的思考を身に付ける。 |
授業の概要 /Summary of the class |
1.生化学の講義で学んだことを実習を行うことにより、具体的、本質的に理解すること。 2.論理的な思考能力、情報の収集法、文献の検索法を体得し、レポートにまとめる能力を身につけること。 モデル・コア・カリキュラム C-1-1) 生命の最小単位-細胞 C-1-2) 生物の進化 C-2-1) 細胞の構成と機能 C-2-3) 個体の調節機能とホメオスタシス C-2-5) 生体物質の代謝 C-4-1) 遺伝的多様性と疾患 C-4-3) 代謝障害 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回、第2回 6月20日(木)5-10時限 講義① 生化学実習の概要の説明 対面(基礎第1講義室、基礎第2講義室) 実習スケジュール、メディア教材閲覧方法、レポート・課題提出方法などについて。 講義② 放射性同位元素(RI)について 対面(基礎第1講義室、基礎第2講義室) アイソトープ総合実験室 齋藤 美希 第3回 6月21日(金)5-10時限 講義③ 脂質の分画と同定について 対面(基礎第1講義室、基礎第2講義室) 糖鎖工学 柿崎 育子 実習 基本操作(脂質) 対面(第1実習室) 糖鎖工学 柿崎 育子、須藤 晋一郎 第4回 6月27日(木)5-10時限 講義④ グリコサミノグリカンの分画と同定について 対面(基礎第1講義室、基礎第2講義室) 糖鎖工学 米山 徹、 実習 基本操作(糖質) 対面(第1実習室) 糖鎖工学 須藤 晋一郎、米山 徹、柿崎 育子 第5~13回 6月28日(金)~7月25日(木)5-10時限 実習①〜⑧ 実習は全体を8つの班に分けて実施する(班分けについては第1回の際に知らせる)。講義⑤については実習に当たっていない日にオンラインで配布資料・メディア教材による自学自習(HOLSシステム)を行うこと。 <実習> 実習① 酵素:酵素の反応速度論と阻害機構 対面、第1実習室 分子生体防御学 葛西 秋宅・多田羅 洋太 実習② 脂質:脂質の分画と同定 配布資料・メディア教材による自学自習(HOLSシステム) 糖鎖工学 柿崎 育子 実習③ 糖質Ⅰ:グリコサミノグリカンの分画と同定 配布資料・メディア教材による自学自習(HOLSシステム) 糖鎖工学 米山 徹 実習④ 糖質Ⅱ:グリコサミノグリカンの分画と同定の続き 配布資料・メディア教材による自学自習(HOLSシステム) 糖鎖工学 米山 徹 実習⑤蛋白質:蛋白質抽出とSDS電気泳動によるタンパク質の分離 対面、第4実習室 ゲノム生化学 畑 貴之 実習⑥ DNA:ヒト細胞からのゲノムDNAの抽出 配布資料・メディア教材による自学自習(HOLSシステム) ゲノム生化学 藤井 穂高 実習⑦ PCR:PCR法を用いた遺伝子の増幅 対面、第4実習室 ゲノム生化学 藤田 敏次 実習⑧ RI:放射性同位元素(RI)を用いた実験 対面、アイソトープ総合実験室 分子生体防御学 伊東 健・三村 純正・齋藤 美希 その他 7月26日(金)5-10時限 予備日 8月1日(木)5-10時限 予備日 8月2日(金)5-10時限 予備日 期末試験 酵素・脂質・糖質Ⅰ、Ⅱについての期末試験を実施する(試験日は後日調整のうえ通知する) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
以下の項目の実習の課題に対する評価の合計で50点 ① 酵素(レポート、試験) ② 脂質(理解度確認テスト、試験) ③、④糖質Ⅰ、Ⅱ(理解度確認テスト、試験) 以下の3項目の実習の課題(試験)に対する評価 ⑤ 蛋白質 ⑥ DNA ⑦ PCR と以下の1項目の実習の課題(レポート)に対する評価 ⑧ RI の合計で50点 総合点数(100点満点)で60点以上を合格とする。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
1. 生化学の基礎知識を理解した上で生化学実習を行うことで理解が深まるため、実習の前には実習内容に相当する生化学分野の予習を行うこと。 2. 講義および実習で十分に理解できない部分は教材を参考に補足して復習すること。 3. 講義日までにそれぞれの実習項目についての実習書・配布資料・メディア教材がHOLSシステムにアップロードされるので、各自でダウンロードして読んでおくこと。 --- HOLSシステムのURL https://hirosaki-med.gakumu-hols.jp/ --- 医学部医学科専用ページのトップから生化学実習にアクセスできます。 HOLSシステムのURL https://hirosaki-med.gakumu-hols.jp/ ---------------------------- 医学部医学科専用ページのトップから生化学実習にアクセスできます。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
実習に使用する実習書・配布資料・メディア教材はHOLS システムにアップロードされるので、各自で確認・ダウンロードして学習してください。 ① 酵素と⑧ RIは、実習当日に実習書を印刷したものを配布しますが、予習はHOLSシステムにアップロードされたものを見て行ってください。 |
参考文献 /bibliography |
新生化学実験講座 東京化学同人 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
レポート・課題の提出期限を厳守すること。 蛋白質、DNA、PCRの各実習項目については、「(資料) 2024年度 生化学実習(ゲノム生化学講座担当分)について」の記載内容に従って提出すること。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
◯伊東 健 itohk@hirosaki-u.ac.jp 代表教員、生化学実習全般 藤井 穂高 hodaka@hirosaki-u.ac.jp DNA 藤田 敏次 toshitsugu.fujita@hirosaki-u.ac.jp PCR 畑 貴之 takayuki.hata@hirosaki-u.ac.jp 蛋白質 柿崎 育子 kaki@hirosaki-u.ac.jp 脂質 三村 純正 jmimura@hirosaki-u.ac.jp RI 米山 徹 tohruyon@hirosaki-u.ac.jp 糖質 葛西 秋宅 kasai-s@hirosaki-u.ac.jp 酵素 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
伊東 健 itohk@hirosaki-u.ac.jp 分子生体防御学講座 http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/~admed/department/index.html 藤井 穂高 hodaka@hirosaki-u.ac.jp ゲノム生化学講座 http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/~bgb/top/index.html 柿崎 育子 kaki@hirosaki-u.ac.jp 糖鎖工学講座 http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/~bioche1/ |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
G44:細胞レベルから個体レベルの生物学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
G43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
H48:生体の構造と機能およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
メディア授業(蛋白質、DNA、PCR) 対面授業(脂質、糖質Ⅰ、糖質Ⅱ) 対面形式の実習(酵素、蛋白質、PCR、RI) |
科目ナンバー /The subject number |
M1-2-0206-G44 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
レポート・課題の提出方法と締切日は担当教員から直接、あるいは配布資料により指示されます。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |