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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
薬理学/Pharmacology
時間割コード
/Course Code
4241000026
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
医学部医学科/
曜日コマ
/Day, Period
火/Tue 2
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
3
主担当教員
/Main Instructor
村上 学/MURAKAMI MANABU
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
必修
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
村上 学/MURAKAMI MANABU 医学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○薬物・毒物の生体への作用について,個体・細胞・分子のレベルにおける作用機序を理解する。
○的確な薬物療法を行うための薬物動態,薬物相互作用について,基本的な考え方を理解する。
授業の概要
/Summary of the class
1.薬物とは何か,医学における薬物の重要性について学ぶ。
2.薬物受容体,薬物動態(吸収,分布,代謝,排泄)に関するモデル,薬物分布について,基本事項を習得する。
3.各疾患の病態生理に基づく合理的な薬物治療を習得する。

モデル・コア・カリキュラム
C-3-3) 生体と薬物
C-3-3)-(1) 薬理作用の基本
C-3-3)-(2) 薬物の動態
C-3-3)-(3) 薬物の評価


授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 4月 16日(火) 中枢神経薬理総論: 薬物作用点としての中枢,神経伝達物質とその受容体 病態薬理学講座・村上 学

第2回 4月23日(火) 抗不安薬: セロトニン,GABAの異常と不安症,抗不安薬 (メディア授業) 病態薬理学講座・丹羽康貴


第3回 4月30日(火) 麻薬性鎮痛薬: 鎮痛の薬理と麻薬性鎮痛薬,内因性オピオイド (メディア授業)病態薬理学講座・丹羽康貴

第4回 5月 7日(火) 局所麻酔薬: 局所麻酔薬の歴史,プロカイン,リドカイン(メディア授業) 病態薬理学講座・村上 学
 
第5回 5月14日(火) 全身麻酔薬: 全身麻酔の目的,吸入麻酔薬,静脈麻酔薬 (メディア授業) 病態薬理学講座・丹羽康貴

第6回 5月21日(火) 抗てんかん薬: 中枢神経の異常興奮,その抑制薬の作用機序 (メディア授業)病態薬理学講座・丹羽康貴

第7回 5月28日(火) 統合失調症治療薬: 陽性症状と陰性症状,ドパミン仮説,セロトニン-ドパミンアンタゴニスト (メディア授業) 病態薬理学講座・丹羽康貴

第8回 6月 4日(火)  抗うつ薬: うつ病の正しい理解,抗うつ薬(三環系,SSRI)(メディア授業)病態薬理学講座・丹羽康貴

第9回 6月11日(火) 神経変性疾患, パーキンソン病・アルツハイマー病: ドパミン補充療法,中枢性アセチルコリンエステラーゼ阻害薬 (メディア授業)病態薬理学講座・丹羽康貴

第10回 6月18日(火) 消化器系治療薬: 消化性潰瘍治療薬(粘膜保護,胃酸分泌抑制),制吐薬 (メディア授業)病態薬理学講座・村上 学

第11回 6月25日(火) 痛風: 尿酸値を下げる薬,尿をアルカリに保つ薬,痛風発作の痛みをコントロールする薬 (メディア授業)病態薬理学講座・村上 学

第12回 7月 2日(火) リウマチ治療薬: リウマチとは,鎮痛薬,MTX,抗体治療 (メディア授業)病態薬理学講座・村上 学

第13回 7月 9日(火) 免疫系作用薬: 免疫抑制剤 (メディア授業)病態薬理学講座・村上 学

第14回 7月23日(火)  中枢神経・臨床薬理学(メディア授業) 冨田 哲 (神経精神医学講座)

第15回 7月30日(火) 予備
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
1.講義終了後に試験を実施する。
2.100点満点で60点をもって合格とし,2単位を取得する。

予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
講義内容はもとより,自ら積極的に参考書,問題集などを使用し,主体的に学習すること。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
1. 新しい薬理学 2018年 西村書店
2. Principles of Pharmacology: The Pathophysiologic Basis of Drug Therapy, 3rd ed. 2011 (International Edition) Lippincott Williams & Wilkins
3. New薬理学 改訂第6版 2011年 田中千賀子,加藤隆一編 南江堂
4. イラストレイテッド薬理学 6版 [リッピンコットシリーズ] 丸善株式会社
5. カッツング薬理学 エッセンシャル 丸善株式会社
参考文献
/bibliography
同上
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
ノートの整理,復習,質問等により,授業の内容の把握を出来るだけ早いうちに計ること。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
担当代表教員:村上 学
感染症の予防の観点から、できるだけ、電子メールで、教官に連絡すること。
オフィスアワー(毎週月曜日5時~6時)を設ける。授業後に生じた疑問点などの質問に充てること。この時間帯以外にも都合がつく場合には対応する。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
maxyaku[at]hirosaki-u.ac.jp

([at] を@に変更してください。)
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
H47:薬学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
H48:生体の構造と機能およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
1.主としてパワーポイントを使用した授業を行う。
2.授業の理解度を学生,教員の双方で把握するため,各講義で「課題」を課すことがある。授業で扱えなかった発展的内容を,適宜レポート課題とすることがある。課題の提出期限は各教官と適宜決定する。
3. 状況に応じ、フレキシブルに講義を行う。例えば、感染症の流行した場合、オンライン講義(録画)などへの変更も有り得る。
学生も、柔軟な姿勢で、勉学に励んでもらいたい。
科目ナンバー
/The subject number
M1-2-0113-H47
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
特になし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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