科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
小児科学Ⅰ/Pediatrics Ⅰ |
---|---|
時間割コード /Course Code |
4241000035 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部医学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
3 |
主担当教員 /Main Instructor |
照井 君典/TERUI KIMINORI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
照井 君典/TERUI KIMINORI | 医学研究科/ |
田中 龍彦/TANAKA TATSUHIKO | 医学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○小児の生理的成長・発達とその異常を理解する。 ○新生児疾患を理解する。 ○先天性代謝異常・先天異常について理解する。 ○小児の血液疾患・免疫不全・固形腫瘍を理解する。 ○小児の内分泌疾患について理解する。 |
授業の概要 /Summary of the class |
国家試験レベルでの小児学に関する知識を広く習得することを主眼とする。 1.小児期の特徴(成長,発達等)及びその医学的,保健学的重要性について学習する。 2.小児疾患の診察法,治療法など総論的事項について学習する。 3.小児科学において重要な疾患について学習する。 モデル・コア・カリキュラム C-4 病因と病態 C-4-1) 遺伝的多様性と疾患 C-4-3) 代謝障害 D-1 血液・造血器・リンパ D-1-1) 構造と機能 D-1-2) 診断と検査の基本 D-1-3) 症候 D-1-4) 疾患 D-12 内分泌・栄養・代謝 D-12-1) 構造と機能 D-12-2) 診断と検査の基本 D-12-3) 症候 D-12-4) 疾患 E-3 腫瘍 E-3-1) 定義・病態 E-3-2) 診断 E-3-3) 治療 E-3-4) 診療の基本的事項 E-3-5) 各論 E-4 免疫・アレルギー E-4-3)-(7) 原発性免疫不全 E-7 成長と発達 E-7-1)胎児・新生児 E-7-2) 乳児 E-7-3) 小児期全般 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 4月11日(木) (題目:小児科総論・小児保健) 小児科総論としては、小児科学の歴史、目標と領域について理解する。小児保健としては、マススクリーニングや予防接種などについて学ぶ。 小児科学講座 照井 君典 第2回 4月18日(木)(メディア授業) (題目:先天性代謝異常1) 先天性代謝異常の総論および糖質代謝異常などの診断と病態について学ぶ。 小児科学講座 八木 弘子 第3回 4月25日(木) (題目:成長と発達) 「成長」を中心に、小児期の発育について、その特徴と評価の仕方について。 小児科学講座 照井 君典 第4回 5月9日(木) (題目:新生児疾患1) 新生児特有の代表的な呼吸・循環器系の疾患について理解を深めてもらう。 青森県立中央病院新生児科 池田 智文 第5回 5月16日(木) (題目:小児栄養) 小児の発達生理の特徴からみた栄養の概念を理解し、代表的な小児期の栄養障害について講義する。 小児科学講座 佐藤 知彦 第6回 5月23日(木) (題目:新生児疾患2) 新生児の感染症や中枢神経疾患について理解を深めてもらう。 青森県立中央病院新生児科 池田 智文 第7回 5月30日(木) (題目:小児治療学) 小児の内科的治療について、成人の治療とは異なる部分、治療上重要な「脱水症」と「輸液療法」について。 小児科学講座 津川 浩二 第8回 6月6日(木) (メディア授業) (題目:先天性代謝異常2) アミノ酸代謝異常などの先天性代謝異常の診断と病態について学ぶ。 小児科学講座 八木 弘子 第9回 6月13日(木) (題目:先天異常) 総論として「原因」「小奇形と奇形症候群」。各論として「単一遺伝子疾患」「染色体異常」「環境要因による先天異常」「代表的な先天奇形症候群」。 小児科学講座 佐藤 知彦 第10回 6月20日(木) (題目:免疫不全) 原発性免疫不全に属する各疾患の病態を知り、代表的な疾患について現時点での液性、細胞性免疫障害の機序、病態をもとに治療法や予後などを考察することができる。 小児科学講座 工藤 耕 第11回 6月27日(木) (題目:小児固形腫瘍) 内容:主な小児固形腫瘍の病態、治療法 到達目標:小児がんの成因、病態、診断へのアプローチ法を理解する。 小児科学講座 照井 君典 第12回 7月4日(木) (題目:小児の貧血1) 小児の栄養性貧血、造血障害による貧血について学ぶ。 小児科学講座 照井 君典 第13回 7月11日(木) (題目:小児の貧血2) 小児の溶血性貧血について学ぶ。 小児科学講座 照井 君典 第14回 7月18日(木) (メディア授業) (題目:小児の内分泌疾患1) 小児の成長障害、甲状腺疾患及び小児糖尿病について理解する。 小児科学講座 八木 弘子 第15回 7月25日(木) (メディア授業) (題目:小児の内分泌疾患2) 小児の副腎及び性腺疾患について理解する。 小児科学講座 八木 弘子 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
学期末に筆記試験をおこない評価する。筆記試験は各授業範囲から出題、合計100点とし下記の基準で評価する。なお、不可の場合は単位を付与できない。 (100-90:秀、89-80:優、79-70:良、69-60:可、59-0、不可) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
授業中に指示するほか,理解を深めるため,配布プリントや資料などで復習することが必要です。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
① Nelson Textbook of Pediatrics: Saunders社。 ② 小児科学:標準小児科学:医学書院 |
参考文献 /bibliography |
特になし |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
講義の時間が少なく,知識の全てを与えることは不可能である。 授業はあくまで動機づけであり,学生自らが勉強することを主眼とする。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
担当代表教員: 照井 君典 講座受付に事前予約をお願いします。(受付時間 平日9:00~12:00,13:00~15:00) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
小児科学教室:shonika@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I52:内科学一般およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
対面またはメディア授業 |
科目ナンバー /The subject number |
M1-3-0132-I52 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
・講義内容には病院等での医師としての実務経験に関する内容が含まれる。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |