科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
周産期医学/Obstetrics |
---|---|
時間割コード /Course Code |
4241000058 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部医学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 1 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
4 |
主担当教員 /Main Instructor |
横山 良仁/YOKOYAMA YOSHIHITO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
横山 良仁/YOKOYAMA YOSHIHITO | 医学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○妊娠に伴う母体の循環器系・血液・呼吸器系の生理的な変化を理解する。 ○胎児や胎児付属物の生理と病理、正常の経過、異常分娩の病態について理解する。 ○妊娠・分娩が疾患に与える影響、疾患が妊娠・分娩に与える影響を理解する。 ○妊娠や授乳中の薬物療法の基本的な考え方や胎児への影響、母子感染症について理解する。 ○胎児心拍数モニタリングの方法や流れ、判読ポイントを理解し、胎児の状態を評価する。 |
授業の概要 /Summary of the class |
1.妊娠による母体の変化,合併症の発生 2.胎児発育,胎児評価,胎児超音波診断 3.分娩の管理 4.妊娠高血圧症候群,糖代謝異常合併妊娠 5.妊娠中の薬剤の影響,母子感染症 6.胎児モニタリングの基礎から実践 モデル・コア・カリキュラム D-10妊娠と分娩 D-10-1) 構造と機能 D-10-2) 診断と検査の基本 D-10-3) 症候 D-10-4) 疾患 D-10-5) 産科手術 E-7 成長と発達 E-7-1) 胎児・新生児 F-2 基本的診療知識 F-2-1) 臨床推論 F-2-2) 根拠に基づいた医療<EBM> F-2-3) 臨床検査 F-2-4) 病理診断 F-2-5) 放射線等を用いる診断と治療 F-2-6) 内視鏡を用いる診断と治療 F-2-7) 超音波を用いる診断と治療 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回4月9日(火) (題目:妊娠による母体の生理的変化) 全身(循環器、呼吸器、消化器、血液、内分泌系など)の変化、局所(子宮、乳房など)の変化 産科婦人学講座 田中 幹二 第2回4月16日(火) (題目:産科診断法、胎児発育の評価) 妊娠の診断、妊婦健診、胎児発育、胎児健常性 産科婦人学講座 田中 幹二 第3回4月23日(火) (題目:胎児・胎児付属物の生理と病理) 卵膜、胎盤(形成・機能、胎盤異常)、羊水、臍帯 産科婦人学講座 田中 幹二 第4回4月30日(火) (題目:流産・早産・切迫早産・前期破水) 流早産の定義と成因、切迫早産の診断・管理、前期破水 産科婦人学講座 田中 幹二 第5回5月7日(火) (題目:胎児心拍数モニタリングの基礎から実践) 胎児心拍数陣痛図、判定基準、胎児健常性の評価方法、胎児機能不全 産科婦人学講座 伊東 麻美 第6回5月14日(火) (題目:分娩のメカニズムと管理) 分娩の三要素、正常分娩の経過、分娩機転 産科婦人学講座 田中 幹二 第7回5月21日(火) (題目:分娩の異常とその処置) 娩出力・産道の異常、分娩誘発、器械分娩、帝王切開 産科婦人学講座 田中 幹二 第8回5月28日(火) (題目:産褥・産科出血とショック) 産褥の生理と病理、産科危機的出血、羊水塞栓症 産科婦人学講座 田中 幹二 第9回6月4日(火) (題目:妊娠高血圧症候群と関連疾患) 定義分類、病因・病態、管理治療、弘大方式長期フォロー、関連新患(子癇、HELLP症候群、急性妊娠脂肪肝) 産科婦人学講座 田中 幹二 第10回6月11日(火) (題目:妊娠と薬物/母子感染) 催奇形性、胎児毒性、授乳への影響、TORCH症候群 産科婦人学講座 伊東 麻美 第11回6月18日(火) (題目:多胎妊娠・血液型不適合妊娠) 膜性診断、多胎妊娠の合併症、双胎間輸血症候群 産科婦人学講座 伊東 麻美 第12回6月25日(火) (題目:胎児超音波診断) 出生前診断、胎児発育、胎児形態異常 産科婦人学講座 伊東 麻美 第13回7月2日(火) (題目:妊娠と内科疾患①) 糖代謝異常合併妊娠のスクリーニングと管理 産科婦人学講座 田中 幹二 第14回7月9日(火) (題目:妊娠と内科疾患②) 甲状腺疾患・循環器疾患・血液疾患・自己免疫疾患合併妊娠、深部静脈血栓症 産科婦人学講座 田中 幹二 第15回7月23日(火) (題目:妊娠と外科疾患,産科手術学) 交通外傷、胎児母体間輸血症候群、外科疾患合併妊娠 産科婦人学講座 伊東 麻美 7月30日(火)期末テスト |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業への参加度(50%)と7月に施行予定の期末テスト(1回)(50%)で総合的に成績を評価する(100%). |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
シラバスに記載された病名とキーワードを参考に用語の定義を予習してくることと理解を深めるため,配布プリントや資料などで復習することが必要である。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
参考文献を参照のこと |
参考文献 /bibliography |
図書館に常備されている教科書はどれも有用である。 病気がみえるシリーズ 産婦人科診療ガイドライン産科編2023(日本産科婦人科学会・日本産婦人科医会編) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
1 講義は周産期医学専門医が行うオムニバス方式をとる。 2 講義に臨むに当たり基礎医学を復習しておくこと。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
担当教員:月曜から金曜日夕方以降(要事前確認39-5107) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
横山良仁:yokoyama@hirosaki-u.ac.jp 田中幹二:kanji@hirosaki-u.ac.jp 伊東麻美:a-fuku@hirosaki-u.ac.jp 産科婦人科学講座 https://www.hirosaki-univ-obgy.com |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I56:生体機能および感覚に関する外科学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
基礎大講堂での対面授業(途中適宜休憩を取ることがある) |
科目ナンバー /The subject number |
M1-3-0135-I56 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
・講義内容には病院等での医師としての実務経験に関する内容が含まれる。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |